骨折１ヶ月目～ギブスが取れました

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2006年09月28日

(22)

テーマ：今日の健康状態は？(10703)

カテゴリ：はるるさんちの日常生活

ちょうど１ヶ月前くらいに、利き腕の右手首の少し上を骨折して、ずうう～～～～っとギブス生活していた配偶者の腕から、やっとギブスが外されました。

これでやっと、不自由な片腕ガンダム生活から「おさらば」です。

今、ちょっと過去の日記を調べてみたら、骨折したのは９月２１日のことでした！

ギブスは当初１ヶ月が目安だったんだけど、仕事やなんかの都合で医者の予約がうまく取れずに、少し遅れて今日になりました・・・でもまあ、ひとまずはメデタイと、チューハイで乾杯の晩酌。

どうなることかと思ったけど、経過はとりあえずなんとか順調なようで。

★フランス国立ドラクロワ美術館（画家の自宅＆アトリエだった場所）の裏庭に咲いていたピンクのばらの花。

ゆうがた、夜７時まで開館している図書館に、返却期限が今日までの本を返しに行ったら・・・。
よりによって、静まり返った図書カウンターの辺りで、おいらの電源を切り忘れたケータイの着信メロディーが高らかに鳴った！！

「もしもし・・・」と、消え入りそうな声で、おいらの配偶者。「会社の階段で転んだ時、手をついたの。痛くて、貧血になりそう・・」

どうやら、退社するとき階段でこけたんだけど、落下のいきおいが付き過ぎて・・・全体重を右手首で受けてしまったらしい。

「自分でクルマの運転が出来そうもないから、迎えに来てちょうだい」

と、言われて。
本選びも中止。

１０分後、本社の駐車場に行って見ると、会社の同僚たち数人に付き添われて、いつもより元気のない、紙のように白い顔をした配偶者が。

そのまま知り合いの外科病院に、おいらのクルマに乗せて連れて行く。
あらかじめ、会社から予約を入れていたので、受付して間もなく名前を呼ばれる。

ところが・・・。
なかなか戻ってこない。

レントゲンを撮って、骨折部分を確認。
ずれている箇所を麻酔なしで矯正して（これがまた、痛いのなんの！らしい）人力で戻し、ギブスとサポーターで、片腕を釣っている姿になって待合室のおいらのところに再び現れたのは、３０～４０分後。

しばらく、利き腕の右が使えないので、お箸も使えず、字も書けず、クルマの運転も出来ない生活になりそう。

とつぜん、日常医療介護士にヘンシンのはるるさんだ。

一週間ほど様子を見て、自然にくっつきそうならそのままに、ちょいと無理そうだったら手術することになりそう、だそうです。
手首の関節から少し下の辺りで、横一文字に折れてしまってるようなので、泣いても笑っても同じ。

大学のほうから久しぶりに帰省しているムスメのゆめは、地元のおさなともだちと約束して昼過ぎから出て行ったきり、夜になってもまだ音沙汰がない。
これを知ったら、きっとびっくりするだろな。

★サンジェルマン教会裏手のひっそりとした広場にある、ちいさな花屋さんの店先。

さっそく病院から息子とムスメにと、吉報を報告メールしたらしいけど、息子はいつものように仕事中なので「なしのつぶて」、ムスメは即座に「よかったね！」と返事が来たらしい。

長いことギブスの中にいた右腕は、やせ細ってるかと思ったら・・・・なぜか、ちょっと熱を持って少しも太さは変わってなかった？！

この１ヶ月間、ギブスに阻まれて手のひらを内側には倒せるんだけど、反対の外側に反らす運動をいっさいやってなかったので、ぜんぜん動かず。
病院でギブスを外してもらったあと、指示の通りにリハビリ・ルームに行ったら看護士のおにいちゃんにサポートしてもらって、少しだけ指をそろえて反らせてみたら、死ぬほど痛かったらしい。

まだ、道は遠いなあ・・・全治２ヶ月のベテラン先生の診断は伊達じゃない。

本当に、元通りに復帰するにはもっと息の長い努力が必要そうだし、油断大敵。

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