猪突猛進ダンサー日記

私は初めてこのカフェを訪れました。

第1、第3火曜日の午前10時から正午までオープンのカフェです。

普通の喫茶店を想像していたところ、

市立の保育園に棟続きですぐ隣の部屋にありました。

最初に受付で２００円を払って部屋に入りましたが、

受付の男性もそばにいた女性も年配の方でした。

後で調べたところ、高齢者の方々を対象にしたカフェでした。



午前１０時に入った時は前列にお父さん、お母さんが

ずらりと並んで座っていて、

私一人が場違いのところへ来たのかと思ってしまいましたが、

その理由はすぐにわかりました。




保育園の園児さんたち（年長さん）が挨拶に来て、

大きな声で「ようこそいらっしゃいました。

ゆっくりしていってください。」と挨拶をしたのです。

そして数名がお菓子とコーヒーの入ったトレイを

支えてもらいながらテーブルまで運びました。

写真を撮っているお母さんもいたので、

園児の保護者だとわかりました。



私はいつもボランティアで校区の小学校へ本読みや

家庭科の調理実習、ミシンでエプロン作りのお手伝いに出かけているので、

昨日は校長先生と市会議員さんとコーディネーターさんと

一緒に４人でカフェを訪れたのでした。

すると私の姿を目ざとく見つけた年配の女性が近づいてきて

「〇〇さん、久しぶりに会えてうれしいわ。

4月の給食のお手伝いの時に

姿が見えなかったので会いたい、会いたいと思ってたの。

元気だった？髪が短くなって若くなったね。」と言ってくれました。

そこで昨年12月に2週間入院してから両脚の筋肉が落ち、

退院後、お正月3が日が過ぎたころに

ベッドから落ちて机の角で肋骨から背中にかけて強打して

息をするのも咳をするのも痛くてつらかったことや、

やっと2か月ぐらい経って痛みが引いたと思って

ダンスレッスンを本格的に再開したら

右ひざを痛めて半年経ってやっと治ってきたところと説明しました。

（今思い出しましたが、私も4月に数回給食支援サポートに

出かけましたが、小学校の階段の上り下りをするたびに

右ひざがズキンと痛くて、他の方に迷惑をかけるので

毎日は出かけなかったので、彼女に会えなかったのでした。）

もう一人同じように小学校のボランティアをしている方とも

再会を喜び合いました。



そして校長先生（女性）が来年から小学校へ上がる

年長さんの子供たちに優しく挨拶をしました。




いつの間にかお父さん、お母さんの姿はなくなり、

代わりにおじいちゃん、おばあちゃんの数がどんどん増えてきました。

多分毎月2回開催されてるカフェの日に顔を出す人たちだと思います。

11時過ぎからは30分ほどジムを経営している男性が

全員に簡単な運動を指導して、参加者は

ほぼ全員が座ったまま首と肩と腕を伸ばしたり縮めたりする

運動をして血行を良くしました。

園児たちは最初と最後だけでなく、

途中にも数回挨拶に来てくれました。




その可愛い姿にほのぼのとした気持ちになれました。

私はその後、ダンスレッスンに向かったのでした。