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ゴールド&ブルーの石びっしりで大変豪華なミニ丈のラテンドレスです。製作はアトリエMKデザインです。フィギュアスケートの衣装も製作しているメーカーで、ドレスの質の良さには定評があります。肌色のレオタードにゴールドの生地でできたワンピースタイプのドレスです。肌色/ゴールドの手袋にブルーの腕飾り、ブレスレット、首飾り、ピアスが付いています。ドレス全体にゴールドとブルーのスワロフスキがびっしりと貼られていてとても豪華です。形はシンプルながらも、レースやビーズの使い方が手の込んだ作りになっています。ドレス全体がキラキラとよく光り、遠くから見てもとても目立つドレスです。多少の石落ちはありますが、目立たない範囲です。クリーニング済みですこちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました。
2008.02.29
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ドイツのユース選手着用の黒のラテンドレスです。石がついていないので、石などの装飾が禁止されているフロアで開催される競技会向けのドレスです。ほぼセパレートに見える形の作りで、上半身はワンショルダー、スカートはアシンメトリーな形になっています。スカートと胸の部分に黒、ピンク、黄色の細いフリンジが段々状につけられていてとてもよく踊ります。アクセサリとして石なしのバングル各色とフリンジがついたピアスが付属しています。2回しか着用していませんので、新品同様です。タンニングの跡もありません。サイズは7-9号(とてもよく伸縮します)。ほぼセパレーツな形なので、どのような身長にも対応します。希望価格は6万4千円です。発送は3月下旬になります。興味がございましたら、お気軽にateliercasablanca@gmx.netまでご連絡くださいね!
2008.02.28
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山本英美先生の映像を始めてみたのは、こちらのスポーツチャンネルでクレムリン・カップが放送されたときでした。山本組はプロフェッショナルで6位の素晴らしい成績・・・。そして、素晴らしいファイナリストの女性陣に少しもひけをとらない素晴らしいダンスをされていました。英美先生のルンバでの開脚は、日本のファンの皆様ならおそらく知らない人はいないと思いますが、実はヨーロッパでも話題になったフィガーです。たくさんの選手達が英美先生の開脚をルンバに取り入れていますが、所詮真似は真似。どうやってもあの驚異的な形にはならないのですね~。ちなみに、ヨーロッパで知名度のある日本選手は山本英美先生だけです。プロスタンダードの日本のトップはほとんど知られていないようです。ところでマイケルと組んだ英美先生は、彼女のトレードマークである開脚をルンバに取り入れていたのでしょうか・・・???こちらで、山本組引退セレモニーのベーシックルンバがご覧いただけます。英美先生、美しすぎ~先日ヴィクトリア・リュシンスカに教えてもらったのですが、トップに行くラテンダンサーは必ず3つのタイプに分けられるそうです。完ぺき主義者 (動きの一つ一つが計算しつくされていて完璧な踊りをするダンサー。毎日8時間練習しても全然平気な努力家タイプ。例:ジョアンナ・ルーニス)カリスマダンサー(フロアに出てくるだけで注目を集めてしまう、カリスマ的なオーラを持っているダンサー。自分のスタイルを確立していて、何が自分に合うのかをよく知っている。例:スラヴィック・クリクリヴィー)エンターテイナー(技術はめちゃくちゃでも、コミカルでサービス精神旺盛。とにかく観客へのアピールが素晴らしくて人気者になるダンサー。例:マウリツィオ・ヴェスコヴォ)そう考えると、英美先生はのカリスマダンサーに属するのではないかな?と思いました。ハンナやビアータもカリスマダンサーに属すると言ってよいと思いますが。。。マイケルは、ビアータとの解消後に組んだどのパートナーともあまり続いていなかったようですが、今度こそ英美先生という素晴らしいパートナーとキャリアを築いていってほしいと思います。ブログランキングに参加してます。よろしければ↓をクリックしてくださいね!↓いつもゴージャスで素敵な英美先生!
2008.02.27
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またまたヴィクトリアのドレスです。フランコ・フォーミカのパートナー、オクサナ・レベデワのドレスをデザインしているトップデザイナー、ダニエル・シュテルター氏がデザインした、スタイリッシュでとてもカッコいい黒のラテンドレスです。片側は長くて石がないデザインになっていて、反対側はドレープ仕様、ミニで赤系のスワロフスキの石が流れるようにびっしりと貼られた美しいデザインのドレスです。ヴィクトリアは競技会だけでなく、デモでもこのドレスを着用していたそうです。肩紐部分に多少の石落ちがあります。また、右側の袖の内側に小さな破損がありますが、自分で縫って直せる範囲の傷だと思います。それ以外には石落ちはほとんどなく、状態はとてもよいです。形をわかりやすくするため、写真は明るくしています。実際にはきれいな黒です。こちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました
2008.02.26
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最近ヴィクトリアのドレスが続きますが・・・ヴィクトリア・リュシンスカ着用の赤のモダンドレスです。10ダンサーだったときに赤のラテンドレスと組ませて着ていたので、ちょっとラテンドレス風なデザインですね!ちなみに、10ダンサー時代にこのドレスで国内のファイナリストになっています。スカートと上身ごろの大半は赤のストレッチサテンで製作されていて、スカートには一箇所石びっしりのシフォンが使用されていて、その部分が透けてとてもセクシーです。ベルト、デコルテ部分、ホルターネックの首周りに赤のスワロフスキの石がびっしりと隙間なく貼られていてとてもよく輝きます。また、写真には写っていませんが、石びっしりの幅15センチぐらいの巨大なバングルがあります。このバングルは、左腕の手袋の代わりとしてつけることができます。少し石落ちがありますが、使用されている赤のスワロフスキの予備の石がかなりたくさんありますので、付属品としておつけいたします。こちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました。ブログランキングに参加してます。よろしければ↓をクリックしてくださいね!
2008.02.26
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日本武道館で開催されたアジアオープンの結果速報です!(JDCのページにはまだ掲載されていないんですねー)ラテン1位 マイケル・マリトースキー&ジョアンナ・ルーニス2位 リッカルド・コッキ&ユリア・ザゴルイチェンコ3位 セルゲイ・スルコフ&アグニエシュカ・メルニカ(ヴィクトリアに正しい発音教えてもらいました!)4位 ペーター&クリスティナ・ストッケブロー5位 フランコ・フォーミカ&オクサナ・レベデワ 6位 Andrei Gavriline & Elena Kryuchkova 7位 マイケル・ウェンティンク&山本英美(日本)決勝の順位はUKとまったく同じでした・・・。注目すべきは、マイケルと英美先生が初試合でいきなり7位にランクされたことです!ノルウェーやロシアのセミファイナル常連を抑えての7位なので素晴らしい結果ですね。きっと英美先生らしい、チャーミングでセクシーな素晴らしい踊りだったのでしょう!今後がとても楽しみです。それにしても日本のプロチャンピオンは南アフリカ人になるのでしょうか?日本も国際化が進んでいるようです。スタンダードは混戦模様でした。1位 ミルコ・ゴゾーリ&アレシア・ベッティ2位 ジョナサン・ウィルキンス&ヘーゼル・ニューベリー3位 ティモシー・ホーソン&ジョアン・ボルトン4位 ジョナサン・クロスリー&リン・マリナー5位 ロベルト・ヴィラ&モレーナ・コラグレコ6位 ヴィクター・フン&アンナ・ミケッド7位 サーシャ&ナターシャ・カラバイ8位 ミケーレ・ボンシニョーリ&モニカ・バルダセローニホーソン&ボルトンはそろそろ引退すべき・・・のサインでしょうね。ずっと2位だったのに、現在は4位まで落ちてきているわけですが、やはり物事には引き際というものがあると思うのですが。基本的に5位までは順当ですが、6位のヴィクター&アンナは納得いかず・・・。個人的にはボンシニョーリ組が5位か6位だと思うのですが、難しいですね。7位のカラバイ組は順位高すぎです。ナターシャの素晴らしさで持っているカップルですから、ボイスはともかく、ボンシニョーリやドーメンより上に行く実力を持っているとはとても思えないのですが。ところで、人気のドメニコ&ジオイアや、噂のアルナス&カチューシャが参加しなかったので、スタンダード部門はちょっとつまらないアジアオープンになってしまったのではないか?というイメージがあります。実際に武道館にいらした方、ぜひコメントお願いいたします!!!ブログランキングに参加してます。よろしければ↓をクリックしてくださいね!↓決勝に入賞した素晴らしいイタリアのカップル、ロベルト・ヴィラ&モレーナ・コラグレコ。モレーナはいつもヘアスタイルもドレスも素敵です!
2008.02.25
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最近ラテンネタばかりが続いたので、久しぶりにスタンダードネタです!いろいろな噂が耳に入ってくるものの、私はやっぱりセルゲイ&オルガ・コノヴァルツェフ組が好きです!きょうだいでカップルを組んでいるセルゲイとオルガは現在ロシアで2位のカップルですが、国際試合ではロシアチャンピオンのマラト・ギマエフ&アリーナ・バスュウク組よりも高い順位にランクされることもあるそうです。まだ20代になったばかりととても若く、パワフルでエネルギーに満ち溢れたスピードのある踊りが大変素晴らしいです。彼らを見ていると数年前に絶好調だった頃のボスコ&ピトン組を思わせます。もちろん音楽性や曲の表現力、技術力は今のセルゲイ&オルガの方が上だと思いますが・・・。セルゲイ&オルガはグランドスラムなどの決勝では4位~6位ですが、観客の人気はいつも一番だそうです!クイックステップの映像はこちらでご覧いただけますが、とにかくカッコイイです!人気が出るのも納得ですね。ワルツも素晴らしいです!素晴らしい才能を持ったカップルですが、きょうだいなのでいろいろストレスも多いのかもしれませんね。それを乗り越えてさらに成長し続けてほしいと思います。ブログランキングに参加してます。よろしければ↓をクリックしてくださいね!↓セルゲイ&オルガの写真です。美形ですねー♪ドレスも素敵!
2008.02.25
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ヴィクトリア・リュシンスカ着用の大変豪華なラテンドレスです!(彼女のドレスはどれも豪華ですが・・・)ラテンドレスとしては大変珍しい、美しい紺色のドレスです。長い紺のフリンジスカートがとてもよく踊り、上身ごろはネット素材&大変豪華のレースモチーフで作られています。チョーカーとバングルも同じレースモチーフで作られていて、ブルー系とクリスタルABのスワロフスキがびっしりと貼られています。また、紺のネット部分にもブルーの石がびっしりと貼られています。ヴィクトリアはスワロフスキの石が大好きですが、このドレスもたくさんの石を贅沢に使っていますね~。ちなみに、こちらもリトアニアで製作されました。背中は開いたデザインで、ショーツ部分はネットが透けてセクシーです。ショーツも紺で作られているため、IDSF服装規定にはきちんと従っています。ご安心くださいませ。こちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました!
2008.02.24
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ユーススタンダードで世界選手権代表になったスティパン・フルスキ&ターシャ・シュルツについては以前紹介しましたが、二人はどちらかというとスタンダードの世界で有名なカップルです。もともとスタンダードに重点を置いて練習しているようですが、ラテンも素晴らしい!今回の州チャンピオンシップ大会のアダルトA級戦とユースA級戦の両方でダブル優勝しました。A級のほかのカップルとはかけ離れてレベルが高く、7人のジャッジが5種目すべてに1位をつける素晴らしい成績でした。特に、リーダーであるスティパンの身体能力は素晴らしいと思います!彼は実は白ロシア人で、ターシャと踊るために西ヨーロッパに移住してきました。旧ソ連圏には子供の頃から厳しいダンス教育をうけてきた優秀なダンサーが多いので、西ヨーロッパの選手と旧ソ連圏の選手がカップルを組み移住することが結構多いようです。彼らは踊りのスタイルが全然違うので、フロアでも大変目立ちます。こちらで二人のチャチャがご覧いただけます。また、ジャイブの映像もUPしました!ターシャの赤いレースのドレスは本当に素敵で、ぶわっと大きく広がるスカートが誰よりも目立っていました!ブログランキングに参加してます。よろしければ↓をクリックしてくださいね!↓こちらは別の競技会でのスティパン&ターシャです。このドレスも素敵ですね。スポンサーはオクサナ・レベデワのドレスを製作しているデザイナー、クリスティーネ・クラインだそうです。
2008.02.24
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ヴィクトリア・リュシンスカ着用の紫&ピンクのラテンドレスです!ハイネックでミニ丈、長袖のワンピースです。前はとても短く、後ろのフリンジが少し長いデザインになっています。胸の部分には、とても豪華で美しく形作られた石びっしりのピンク&紫の花がつけられていて、腰の部分にも同じ花がつけられています。スカートは後ろがピンクと紫のフリンジ、前が紫のビーズフリンジになっています。ビーズフリンジには少し破損部分があり、簡単に直せる範囲での修繕が必要かもしれません。それ以外は良い状態です。ヴィクトリアはスワロフスキびっしりが大好きなので、彼女のドレスはすべて完全にスワロフスキ以外の石は使っていません。ヴィクトリアはこのドレスでドイツチャンピオンシップの決勝4位に入賞し、またナショナルランキング戦でも優勝しているそうです。彼女にとっても大変思い出深いドレスだそうです。こちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました。
2008.02.23
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ヴィクトリアがスタンダードの競技にも出ていた頃に来ていたモダンドレスです。ヴィクトリアとセルゲイはずっと10ダンサーでしたが、ラテンに専念するためにスタンダードは引退しました。スタンダードもパワフルでとても素晴らしい踊りでしたが、やはり両方極めることはどうやっても難しかったそうです。実際、10ダンサーでカリスマ的人気がある選手は世界のどこにもいないとか・・・。たっぷり使った紫のサテンシフォンのスカートが大変よく踊る、石びっしりの美しいドレスです。レースモチーフを使ったチョーカーにも紫系の石がびっしりと貼られています。コンタクト部分(右胸下と左側の背中)に少し石落ちがありますが、ほとんど目立ちません。何回も着ていないので、ドレスの状態はとても良いです。サイズは9-11号。身長は150センチ~158センチぐらいまでです。希望価格は16万円です。ドレス発送予定は3月です。興味がございましたら、お気軽にateliercasablanca@gmx.netまでご連絡くださいね!ブログランキングに参加してます。よろしければ↓をクリックしてくださいね!
2008.02.23
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日本で活躍しているダンサーの友人のラテンドレスです。オレンジのクレープ素材&白地にバラ柄の素敵な布を組み合わせたヴィヴィッドで美しいドレスです。(写真を部分的に差し替えました。)上身ごろはハイネック長袖のルーズな素材で、とてもよく踊ります。私自身は背中の動きに自信がないので、もしまだラテンをやっていたらこのようなドレスが理想的かも。。。と思いました。布はクリスアンのオレンジ色のクレープで、適度な重みと伸縮性、そして着心地の良さは保証します!!手首部分、ハイネックの襟部分から下にかけて、そしてお腹周りにオレンジ系のスワロフスキの石がびっしりと貼られていて大変豪華で、コントラストが美しいのでフロアでとても目立ちます。スカートには柄に合わせてオレンジ、グリーン、グレーのオーロラのスワロフスキがぎっしり貼られていてとてもよく光ります。バラの中心部からオレンジのフリンジが下がっていてとてもよく踊ります。また、スカートには細いオレンジの布に石をびっしり貼ったベルトが付いていて、腰周りのラインもすっきり見せてくれます。また、アクセサリとしてイヤリングが付属しています。サイズは9~11号、友人は背が高いので、ドレスは身長164センチ以上の方にお勧めです。ただし、上身ごろの長さは簡単に詰められるようになっているので、ご希望があれば日本国内で安価にお直しをしてくださる方を紹介いたします。希望価格は7万5000円です。このドレスは、「新作ドレスコーナー」に掲載されているラテンドレスを製作したデザイナーさんの作品ですが、実は私は仮縫い時と完成時にモデルとして試着しています。写真で見るよりも実物はずーっと素敵で、着て動いたときの姿が本当に美しいです。ドレスは日本国内にありますので、送料をご負担いただければご試着希望の方にはすぐに発送することができます。興味がございましたらお気軽にateliercasablanca@gmx.netまでご連絡くださいね!ブログランキングに参加してます。よろしければ↓をクリックしてくださいね!
2008.02.21
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本日も素晴しい才能を持った友人たちの紹介をさせてください。パートナーのヤーナのドレスはこのブログでも何着か紹介しているので、顔に見覚えのある方もいらっしゃると思います。ヤーナとパウルは17歳と18歳のとても才能豊かな素晴しいカップルす。現在国内チャンピオンシップで準々決勝に入ってくる実力派で、小柄ですが二人とも超美形なのでとーーーっても目立ちます。なんとジュニアIの頃からカップルを組んでいるので既に5年以上一緒に踊っているそうです。しかも10ダンサーなので練習量はハンパじゃない。でも、私は練習中に彼らがケンカしているのを見たことがありません。いつも踊ることを楽しみながら、大変な努力を重ねています。若いカップル、特にラテンダンサーはどうしても衝突することが多いようで、毎年のようにリーダーやパートナーを変えているダンサーがたくさんいます。またたま一緒に練習していても、中年に足を突っ込んだ私と主人に対していつもとても礼儀正しくてフレンドリーです。S級でレベルが上がるほど、練習している他のダンサーに気を使わずによけなかったり挨拶もしなかったりする傲慢なダンサーが結構います。これは大変残念なことですね。オクサナ&フランコ、ヴィクトリア&セルゲイ、そしてパウル&ヤーナのように、本当に素晴しい踊りをする人たちは常に謙虚で礼儀正しいものです。ヤーナとパウルの素敵なサンバの映像をUPしました。さすがにパートナーシップが長いだけあり、息の合った素晴しい踊りだと思います!新ドレスはグリーン&黒。ヤーナのかわいらしい雰囲気にとても似合っていて、素敵でした。まだ完成したばかりですが、いずれ売りに出るときにはこのブログで紹介いたします。私たちもヤーナ&パウルたちを見習って、今よりも更に楽しんで努力できるダンサーになりたいと思っています。ブログランキングに参加してます。よろしければ↓をクリックしてくださいね!↓サキソニアン・ダンス大会のときのパウルとヤーナです。
2008.02.21
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さて、今日は国際的には有名ではないですが、素晴しい素質を持った友人たちを紹介したいと思います。リーダーのヤコブはアフリカ系と南米系のハーフで、エキゾチックで恵まれた容貌を持っている才能豊かなダンサーです。アフリカの血が入ると本当にしなやかで豹のような動きができるんですね~。彼は高校をオール1(日本で言うオール5)というトップの成績で卒業し、この秋から大学生しています。ちなみに、ヤコブは高校最終学年の間もダンスを中断することはありませんでした。(この国では大学入試はなく、高校卒業試験があり、その成績で入れる大学が決まります。)ラテンダンスで素晴しい成績を残しながら、学業でも優秀なのはとても素晴しいことだと思います。残念ながら、この国のダンス界には子供のころからダンスにかまけすぎて勉強をおろそかにし、学校を落第したり高等教育を受けないダンサーが結構います。ダンスを引退したら何も残らない人生になってはいけないわけですが、親は一体何を考えているのだろう?と思うことがあります。なぜなら、ラテンダンサーの大半は遅くとも20代半ばで引退してしまい、フランコ・フォーミカのようにプロになって30代でも活躍できる人はほんの一握りなのです。それを良く考えないで、子供をダンス漬けにしてしまう親には問題があると思います。ヤコブのご両親は知的で素敵な方々で、ダンスも勉強もきっちりとがんばらせてきたのでしょうね。もちろん彼自身が聡明で、じっくりと考えて行動する好青年だからなのですが・・・。そして、パートナーのエカテリーナはなんと若干14歳!14歳にはとても見えないセクシーな踊りですね。ジュニア時代には国内チャンピオンシップで準優勝している逸材です。伸びやかな手足を生かした踊りで、オクサナを彷彿とさせます。(ヤコブ&エカテリーナもオクサナと同じ教室です)エカテリーナは努力家で、とにかく練習の虫だそうです。また、大変な美少女なので、モデルとしても活躍していて、たまに街中で彼女の写真を使ったでっかい広告を見つけることがあります。二人が踊るサンバの映像はこちらです。(週末のチャンピオンシップより)ジャイブの映像もアップロード完了です!実は二人は私たちの結婚式のときにデモを踊ってくれたカップルです。今後もすばらしい成長を続けていってほしいですね!ブログランキングに参加してます。よろしければ↓をクリックしてくださいね!↓ヤコブ&エカテリーナ。残念ながら後姿の写真しかみつかりませんでした。
2008.02.20
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黒ハイネック豹柄にピンクをあわせた素敵なラテンドレスです。方袖だけが長袖のデザインになっていて、背中は閉じていますのでタンニング不要のデザインです。スカートはピンク・黒・豹柄のシフォン素材で作られたフリルを段々に重ねてあり、軽くてとてもよく踊ってくれます。全体に斜めのラインを強調しているためほっそりとして見えるデザインです。豹柄の布部分とその周囲を取り囲むように、ジェットヘマタイトとトパーズのスワロフスキがびっしりと貼られていてとてもよく輝きます。また、黒い布上に使われている石はすべてホットフィックスなので大変落ちにくいです。こちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました。
2008.02.19
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さて、週末のS級ラテンチャンピオンシップで優勝したセルゲイとヴィクトリアですが、ユースの頃から何年も注目している大変素晴らしいダンサーです。ちなみに彼らはフランコ・フォーミカ&オクサナ・レベデワと所属教室が一緒で、良い友人でもあるそうです。ヴィクトリアは身長151センチととても小柄なのですが、とにかくパワフルでパンチが効いたカッコよすぎる踊り方をするダンサーで大好きです。彼女が出てくると、他の女性ダンサーたちがとっても遅く見えます。また、リーダーのセルゲイは本当に素晴らしい才能を持ったダンサーで、スピード、しなやかさ、表現力、技術すべてを兼ね備えています。セルゲイとヴィクトリアは去年のジャーマンオープンのライジングスター戦で決勝4位に入賞しています。まだ20歳ということもあり、今後が大変楽しみなカップルです。二人のここ数年の上達ぶりは他のカップルと比較して群を抜いています。もちろんさまざまな国際大会でも素晴らしい成績をあげており、今年のナショナルチャンピオンシップでは表彰台も期待されます。セルゲイとヴィクトリアのチャチャの映像はこちらです。私自身がハードディスクカメラで撮影しました。暗くてすみません。また、決勝での二人のルンバの映像はこちらです。(ドレスを変えてきました!)サンバもUPしました!(クオリティを下げすぎたら粗くなってしまいました・・・)パソ・ジャイブも順次UPします!地元テレビ局の取材が来ていましたが、競技の合間にインタビューに答えたり・・・ととても忙しそうでした。ちなみに、チャチャで着ている黒&紫のシャツとドレス(写真参照)はペアで売りにだしたいそうです。詳細については改めてヴィクトリアに確認の上、写真撮影してUPしますね!ブログランキングに参加してます。よろしければ↓をクリックしてくださいね!
2008.02.19
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ラテンシーズン真っ只中ですね~♪さて、このレポートを心待ちにされていた友人の皆様、お待たせいたしました!恒例の州チャンピオンシップラテン戦を観戦してきました!いつもブログをご覧くださっている、まだお会いしたことのない皆様のためにちょっと州チャンピオンシップ大会について説明いたします。州チャンピオンシップ大会は1年に一度、年齢別カテゴリごとに各級開催されます。スタンダードは秋(私自身が出場した大会レポートを覚えていらっしゃる方もいらっしゃると思います)、ラテンは冬に行なわれ、S級に限ってはこの競技会に出ることが年に一度開催されるナショナルチャンピオンシップに出場するための条件となります。そのため、普段はヨーロッパ各地で行なわれるIDSFオープンの結果をネットで見ることしか出来ない素晴しい地元の選手たちの踊りを見る数少ないチャンスなのです。私たちは競技会開始直前に会場に到着したのですが、既に観客がチケット売り場で長い列を作っていました。ダンス関係者やファンの関心も高いのですねー。もちろん会場は超満員!席を見つけるのすら大変でした。競技会はまずA級戦からでしたが、A級に限りユースの出場権があるのでレベルはとても高かったです。今年はユースが多く、去年決勝入りしたカップルが準決勝で敗退している場面も見られました。優勝したのは、以前スタンダードで紹介したスティパン・フルスキ&ターシャ・シュルツ。二人はユーススタンダードで世界選手権代表に選ばれたカップルですが、実は10ダンサーでもあるのでラテンも素晴しいです。ターシャの赤いドレス全身ストレッチレースで作られていて美しい動きが出ていて、A級線の中ではもっとも美しいドレスでした!!(写真撮影させてもらいました)S級はカップル数が少なく、今年はたった11組しか出ていませんでしたが、レベルはとても高かったです。優勝したのは私の大好きなカップル、セルゲイ・タタレンコ&ヴィクトリア・リュシンスカ。二人については別途書きますね!とにかく、大変な盛り上がりで素晴しい競技会でした。応援の声もとてもうるさいので、日本の競技会とはかなり異なっているかも知れませんね!ビデオ撮影したので、順番にネット上にアップロードしていきますね!(Youtubeのアップロードは大変時間がかかるので、気長にやっていきます・・・)ブログランキングに参加してます。よろしければ↓をクリックしてくださいね!↓A級で優勝したターシャ。美人ですね~。でもまだ17歳!
2008.02.19
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大ニュースです!(但し未確認情報です)スラヴィック・クリクリヴィーがエレナ・ホボロワと解消し、あのラテンのミューズ ハンナ・カルトゥーネンとカップルを組むことになったそうです。そして、エレナ・ホボロワはカタリーナ・ヴェントゥリーニとのパートナーシップを解消したアンドレイ・スクフカと組むそうです。私の大好きなハンナがフロアに戻ってくるのはとてもうれしいです!私たちの元ラテンの先生(現在はよき友人での元ナショナルラテンチャンピオンです)いわく、スラヴィック&ハンナが出てきたら、ジョアンナ&マイケルは1位を維持するのは難しくなるのではないか…とのことです。補足ですが、ハンナとエキシビジョンダンスを踊っていたヴィクター・ダ・シルバは彼氏ではなくご主人だそうです。いつの間にか結婚していたのですね~ブログランキングに参加してます。よろしければ↓をクリックしてくださいね!
2008.02.18
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久しぶりの新作ドレスです!!とっても着心地の良いアイボリーのライクラにゴールドのレースモチーフを使った、上品で大変美しいラテンドレスです。ハイネックの首周り、ウエスト部分、腰周りにゴールドとブラウンゴールドのレースモチーフが美しく配置されていて、ブラウン系とゴールドのスワロフスキが貼られています。前からみるとドレープ仕様になっていて、バストにボリュームを出し、気になるお腹部分を完全に隠してくれるデザインです。競技会前にお腹がすいても気にせずおにぎりを食べられそうですね!スカートの後ろ半分にはたくさんのフリルがつけられていて、とってもよく踊ります。サイドの丈は短めですが、一番長い部分は膝にかぶります。前から見るとルンバドレス、後ろから見るとサンバ・チャチャ・ジャイブに適していて、全種目向けです。また、色のコントラストが美しいのでどのような照明の競技会でも目立ちます。アクセサリとしてゴールドレースモチーフをあしらった手袋(片方)、イヤリング、バングルが付属しています。こちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました。
2008.02.17
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UK戦プロフェッショナルラテンの映像をやっと見つけました。アマチュアカメラによる撮影なのでかなり遠いですが、ソロが見られるのはかなりうれしいです。マイケル&ジョアンナのチャチャユーリア&リッカルドのチャチャペーター&クリスティナ・ストッケブローのルンバフランコ・フォーミカとオクサナ・レベデワのルンバAndrei Gavriline & Elena Kryuchkova(6位)のサンバ セルゲイ・サーコフ&アグニツカ・メルニカの映像は見つかりませんでした。遠くから見てもすごさが伝わってくるのはユーリア&リッカルド、オクサナ&フランコだと思います。この2組は動きが本当に美しいですね。逆にストッケブロー組は驚くほど目立たないかも。。。ジョアンナ・ルーニスの踊り方はヨーロッパでは賛否両論なのでコメントは控えます。それにしても、UK戦でかかる音楽ってあまりにもひどいと思います。一応生演奏なのですが、演奏は下手、選曲は変、歌も下手…。たまに良い曲を演奏してもなんだかだれて聞こえてしまってよさが半減してしまうのが残念です。こんなひどい音楽でも素晴らしい踊りを踊らなければいけないダンサー達がかわいそうすぎます。カーサ・ムジカのラテンCDは秀逸な曲が多いのですし、生演奏はやめたほうが良いのではないかと思います。ブログランキングに参加することにしました!よろしければ↓をクリックしてくださいね!↓私の大好きなフランコ&オクサナです!!
2008.02.16
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私の住む国のプロフェッショナル選手権は必ず6種目で行われます。5種目はもちろんおなじみのダンスですが、6つめはショーダンスで、テーマのあるショーを3~4分踊ります。ショーダンスは選手権のハイライトなので、必ず最後に行われます。(ショーダンスを踊れるのは決勝に進んだ選手のみです)もちろんいつもの5種目を見るのもすきですが、私は特に毎年このショーダンスをとても楽しみにしています。審査基準は技術点と芸術点に分かれていて、まるでフィギュアスケートのようです。こちらでジェームス・ボンドをテーマとしたショーダンス(スタンダード)を踊るマルクス・ヴァイス&イザベル・エドワードソンの踊りが見られます。以前にもちらっと書きましたが、二人は世界セミファイナリストで、昨年末にショーダンスのヨーロッパチャンピオンのタイトルを獲得した直後に引退しました。イザベルの衣装はめちゃめちゃセクシーですね~。ここまで派手にスリットが入っているモダンドレスは初めてみましたが。(しかもスタイルが完璧なので似合う!)マルクスはボンドにぴったりの渋さで、イザベルのセクシーさはボンドガールそのものですね!もちろんダンスも素晴らしいです!!こちらでは、水兵?と恋人のラブストーリーをコミカルに踊ったショーダンス(ラテン)をご覧いただけます。踊っているのはプロフェッショナル10ダンス世界チャンピオンのセルゲイ・ディムケ&カタリーナ・ティモフェーエワです。なじみのある曲を使っているので見ていて楽しいですし、めずらしいサルサを見れるのもうれしい限りです。カタリーナはセクシー系ドレスが好きだそうですが、このドレスもすっごいハダカですね。テーマには合っていると思いますが、ちょっと露出しすぎ?もちろんこういうドレスが着れるスタイルだからなのですが・・・もちろん踊りのほうもセクシーで素敵です。↓セクシードレスのカタリーナ!
2008.02.15
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バレエネタです昨年末に出張で日本に帰国した折、時差ぼけで眠れなくて夜中までテレビを見ていたのですが、たまたまBSハイビジョンで放送していたのが「ボリショイバレエ団&マリンスキーバレエ団合同ガラ公演」でした。どの出演者も素晴らしい実力でしたが、そのなかで特に印象に残ったのが「パリの炎」を踊ったナタリヤ・オシポワ。男性なみのジャンプ力、驚異的な回転(名作漫画「スワン」のラリサもびっくり!)、信じられないほどのバランス、そして昨今のダンサーに不可欠な柔軟性のすべてを持っているバレリーナでした。全幕ものではないし、ましてやテレビなので演技力や表現力はあまり伝わってこない。そうなるとやっぱり高い技術はたいへん目をひきます。ナタリヤの踊るドンキホーテ1幕の映像はこちらでご覧いただけます。ジャンプの高さに度肝を抜かれます!(でもなんとなく膝に悪そう・・・)ドンキホーテ3幕のグランフェッテ(32回転)の映像です。アンコールでもう一度繰り返しています。しかもダブルどころかトリプルも取り入れていて、スピードもあります!17歳の時のナタリヤが踊る「エスメラルダ」の映像はこちらです。とても17歳が踊っているとは思えませんね~。彼女はボリショイバレエ学校を卒業してボリショイに入団していますが、典型的なボリショイバレリーナだと思います。ボリショイには力強くて迫力のあるバレリーナがそろっていますが、その中でもナタリヤは絶品だと思います。↓グラン・ジュテを飛ぶナタリヤ。信じられない高さで飛んでます!!
2008.02.14
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昨日UK戦プロフェッショナルスタンダードのドレスについて書いたので、今日はラテン編も書いてみたいと思います。プロラテンの映像はまだ一切見つかっていないので、DVD発売を待つことにしましょう~。ジョアンナ・ルーニス(優勝、写真左上)チャンピオンにふさわしい豪華で素敵なドレスですね。ウエストのラインをもっとシェイプしたほうが、上半身がっちりでウエストのくびれがない彼女には似合うと思いますが、全体的にはジョアンナの力強いイメージにとても合っていると思います。ジョアンナは数年前にパステルカラーのドレスを着ていましたが全然似合っていなかったような…ユーリア・ザゴルイチェンコ(2位、写真右上)写真を見たときはフレアでよく踊るデザインのスカートに羽をつけるのはちょっとやりすぎ?とも思ったのですが、よく考えたらユリアはちょっと痩せすぎなくらい細いのですよね。ボリュームを出すためのアイデアだと思います。ユーリアは美しくて踊りも素晴らしいので、ドレスがちょっとぐらい変でもあまり気になりません。アグニツカ・メルニカ(3位、写真中左)汚れた孔雀みたいです。彼女のセンスはまったく理解できません。踊ったときも重そうです。セルゲイのふりふりのシャツもまるで70年代のようです。クリスティナ・ストッケブロー(4位、写真中右)髪型といいドレスといい、引退した同じデンマークのヴィクトリア・フラノヴァに似ていると思います。クリスティナが以前着ていたドレスはすべて苦手だったのですが、スポンサーが変わったのでしょうか?今回のドレスは今までよりもずっと良いと思います。(似合っているかどうかは別として…)オクサナ・レベデワ(5位、写真左下)ファイナリストの中で唯一本当に気に入ったドレスです。色も美しいですし、オクサナの美しい脚が強調されていて、とてもエレガントです。もちろんとてもよく似合っていると思います。さすがダニエル・シュテルター氏のデザインですね!!!!オクサナ・ニキフォロヴァ(準決勝、写真右下)彼女のドレスデザイナーはイヴォンヌ・シュテファンですが、美人で線の細いオクサナのイメージにぴったり合った豪華で可憐なドレスだと思います。ファイナルでは今ひとつなドレスがとても多かったので、ニキフォロヴァやレベデワのドレスを見て本当に安心しました…ラテンドレスはモダンドレスほど強い流行はないようですが、年々露出度が高いドレスが増えているような気がします。上品なセクシードレスは良いですが、ストリートガールにでも間違われそうなほどハダカなドレスは品がないと思います。そういう意味でも二人のオクサナのドレスは上品で美しく、私の好みです。。。
2008.02.13
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日本で活躍する友人ダンサーのラテンドレスです。実は「新作ドレス」のコーナーで見られる数々のラテンドレスを製作したデザイナーさんの作品です。私自身も完成したときに「すっごい素敵~!!ほしい!」って叫んだドレスなのですが、とうとう売りに出すことになりました。(ああ、私はラテンドレスはいらないんだったっけ・・・)とにかくよく踊るドレスを!というご希望のもと製作されました。スカートは大きな3段フリルで、白いサテンテープの縁取りがあり、ワイヤーが入っています。また、バスト部分からスカートにつながる大きなフリル(ワイヤー入り)がアクセントになっていて、こちらもとてもよく踊ります。上身ごろのフリル部分と腰部分に白いレースモチーフがつけられていて、クリスタルAB(オーロラ)の石がびっしりと貼られています。そしてそのレースモチーフの下方向に向けてジェットヘマタイトとクリスタルABのスワロフスキがびっしりと貼られています。スカート本体以外にも、アクセサリとして付属している手袋、幅広のバングル、レースモチーフで作ったイヤリング、髪飾りにも石がびっしりと貼られていて大変豪華です!!持ち主である友人の身長は170センチですが、セパレートに近いデザインなので、上身ごろからスカートにつながるフリルの端をはずしてつけなおせばどのような身長の方にも対応します。あまり着用していないので、石落ちも少なくて美品です!こちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました。
2008.02.13
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UK戦の映像、アマチュアによる撮影ですがやっと見つけました!噂のアルナス・ビゾカス&カチューシャ・デミドワのワルツの映像はこちらです。かなり見づらいですが、なんだかすごいのは遠くからでもわかりますね!名パートナーのカチューシャが信じられないくらい生き生きとして見えます。準決勝のタンゴの映像はこちらです。遠くからでもハイレベルなのが良くわかりますね!美しいトップラインを持つドメニコ&ジオイアはどこから見てもすぐにわかります。ジオイアのドレスはピンクですが、彼女はパステルカラーが大好きで、特にピンクが好きなのだそうですよ。スポンサーはクリスアンですが、アイデアは自分で出しているそうで、今回もプリーツを取り入れた素敵なドレスです。彼女自身が美人でチャーミングだから何を着ても似合うのですが...同じクリスアンをスポンサーにしているプロファイナリストの中には信じられないほど悪趣味な人もいるので、やっぱり本人のセンスって大切ですよね。アレシアのセミファイナルの段々スカートドレスは、写真を見たときはいいな!と思ったのですが、実際に映像を見るとちょっとスカートが重苦しくて動きが遅く見えるような?気がしました。遠くからの映像なので気のせいかもしれません。実際にDVDが発売になってからじっくり見てみます。アレシアはいろいろな斬新なアイデアを持っていて、アマチュアチャンピオンのシルヴィアと一緒にダンスドレスの流行を作っていると思います。基本的に素敵なドレスが多いと思います。カチューシャのドレスはいつも清楚でかわいらしいですが、今一つ工夫に欠けるような気がします。ただ、アルナスという若いリーダーと組んでいるので、若々しくて明るいデザインのドレスはとても良く似合っていると思います。リン・マリナーのブルーのドレスは普通に素敵なのですが、「こんなイメージでオーダーしたい!」とは思わせないですね。去年のベージュのドレスの方が良かったです。ユスティナ・ホーキンスは毎回のことながらオウムみたいなドレスです。この悪趣味は何とかしてほしい。。。ジョアンのセンスも私にはまったく理解できません。ヘイゼルの場合、ドレス本体は素敵です。でも、ジョナサンとヘイゼルを見ると、やっぱり「いかにもシニア」という雰囲気が漂ってくるので、若々しい白&ゴールドは本当に彼女に似合っているのか?と疑問に思います。↓上左より、ジオイア、アレシア、カチューシャ、リン、ヘイゼル、ユスティナの写真です。
2008.02.12
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黒&オレンジのラテンドレスです。上半身はベロア素材のオレンジ系の美しい柄の布が使われていて、柄の色に合わせてスワロフスキの石がびっしりと貼られています。スカートは2枚重ねになっていて、外側は伸縮が強いクレープ記事、内側はネット素材で裾にレースで2段のフリルがつけられています。このレースはデコルテ部分にも使われていて、いずれも黒のスワロフスキがびっしりと貼られています。写真には写っていませんが、黒の手袋、柄の布で作ったバングル、チョーカーが付属しています。丈が短くて腰周りの広がりを押さえ、裾だけが踊るデザインになっているので、フィギュアスケートやアイスダンスのコスチュームとしても適していると思います。ブラは内蔵されています。サイズは9-11号、着用回数は1回で石落ちゼロのほぼ新品です。希望価格は10万4千円です。ドレス発送は3月2日前後になります。興味がございましたら、お気軽にateliercasablanca@gmx.netまでご連絡くださいね!
2008.02.12
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昨日はまたまた車を飛ばして先生のところにレッスンに行ってきました。私達の先生は2ヶ月前まで世界のトッププロとして活躍していたので、さすがにダンス界のいろいろなネタを持っています。(笑)昨日のテーマ(私)は、胸から下をまっすぐにしてお腹や腰を前を出さずにどのようにしてリーダーとコンタクトをキープし、かつトップラインのシェイプを大きく作るか。。。でした。私は長年間違った教え方をされてきたため、腰が前に出てきてしまう癖がなかなか抜けないのです。もっと先生に早く出会っていればこんな苦労しなかったかも。。。私の大好きなジオイア・チェラソリは驚異的な左シェイプを持っていることで有名ですが、彼女の背中の柔軟さもさることながら、やはりリーダーであるドメニコが、ジオイアにあれだけのトップラインを作れるような上半身のポジショニングをしているのだそうです。こちらでドメニコ&ジオイアのクイックステップの映像がご覧いただけます。出だしは有名なのでご覧になられたことがある方も多いはずです!クイックステップはトップラインが他の種目よりも狭くなるのが普通(狭くても間違いではない)ですが、二人は信じられないほど大きなトップラインを維持して踊っています。これほど素晴らしい二人なのに、なぜ先日のUK戦では7位だったのか?と先生に質問したところ、「ターンプロしてまだ1年ちょっとだし、まずはファイナリスト「行列」(はあ?)の後ろに並ばなきゃいけないから・・・あと数年でちゃんと上に上がってくるから大丈夫。」とのことです。つまり、ターンプロ直後のブラックプール5位はウェルカムボーナスなのだとか…。先生いわく、プロファイナルに残っているイギリス勢は年をとりすぎていて魅力に欠けるという大問題があり、彼らが引退したらイギリス人のプロが誰も残らなくなってしまうわけです。セミファイナルにはボンシニョーリ組やロベルト・ヴィラ組などもっと素晴らしいカップルが控えていますが、イギリスはプライドにかけて年老いたイギリスのファイナリストたちを決勝に残しているのだそうです。そういえばUKもブラックプールもインターもすべてイギリスで開催ですよね。政治の力が働くのは納得です。確かにアマチュアでもファイナルどころかセミファイナルにもイギリス人の影はなし。主流はイタリア・ドイツ・ロシアの選手達ですし、そろそろ世代交代という感じですね。↓驚異的なトップラインを持つドメニコ&ジオイア
2008.02.11
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本日もバレエネタです。ロシア、サンクトペテルブルクのマリンスキーバレエ団は、素晴らしい女性ダンサーたちがそろっていることで有名です。その秘密はバレエ団に付属しているワガノワバレエ学校にあるそうで、ダンサーの大半はワガノワの出身です。私の16年来のロシア人の友人もワガノワバレエ学校を卒業してマリンスキーバレエ団に入団し、コリフェ(脇役ソロを任せられるソリスト)としてがんばっています。最近私は去年ごろから活躍しているソリストのアリーナ・ソーモワに注目しています。しなやかな手足の柔軟性が素晴らしい大変な美人で、舞台に出てくるだけでとにかく華があります。技術や演技力、表現力を持ったバレリーナは多いですが、華やかさだけは天性のものなのだそうです。そのアリーナが眠れる森の美女のローズ・アダージオを踊る映像はこちらでご覧いただけます。素晴らしいバランスと200度ぐらい開く脚に注目です!オーロラ姫はあまり強い個性を持たないお姫様の役なので、天性の華やかさを持っていないとはまり役にはならないのだそうです。(オーロラをはまり役としたのは、70年代に活躍したキーロフバレエ団のイリーナ・コルパコワや80年代に活躍したボリショイバレエ団のリュドミラ・セメニャカなどで、いずれも舞台に出てくるだけでピンク色?のオーラを持っています)また、アリーナのドキュメンタリー映像はこちらです。(全部ロシア語ですが、白鳥の湖を踊る彼女を見ることができます。美しい!!)アリーナを見ていると、90年代初頭にキーロフバレエ(現マリンスキーバレエ)で活躍した愛らしいバレリーナ、ラリッサ・レジュニナを思い出します。90年代半ばに退団してオランダの小さなバレエ団に移籍して以来、彼女の噂はほとんど聞かれません。マリンスキーバレエ団の友人に退団理由を聞いたところ、当時の芸術監督とそりが合わずにかなり大きなトラブルになって辞めたのだとか・・・。でも、時代は変わって芸術監督も変わりましたし、アリーナにはマリンスキーバレエ団でキャリアを築いていってほしいと思います。↓チャイコフスキー・パ・ド・ドゥを踊るアリーナ
2008.02.11
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オクサナ・レベデワのドレスをデザインしているデザイナー、ダニエル・シュテルターデザインのラテンドレスです!タンゴレッドという明るい赤のストレッチサテンに、「ブルカノ」という大変美しい紫に近い濃いブルーのスワロフスキの石がびっしりと貼られています。ドレープ部分はシフォン素材になっています。ウエストラインがシェイプされているのでウエストが細く見え、シフォンのドレープが気になるお腹周りも隠してくれます。フリルたっぷりの袖とスカートがとてもよく踊ります。サイズは9~11号に対応、持ち主である友人の身長は165センチですが、身長157~175センチぐらいまで対応する形です。こちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました。
2008.02.10
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タンゴレッドという明るい赤のモダンドレスです。写真では完全にピンクに見えますが、実際の色はピンクに近い赤です。ドイツのダンスドレスデザイナー、ブリッタ・ゲーリッケのデザインです。エレガントで印象的な前後のドレープがあしらわれている上身ごろと袖はクリスアンのエンジェルスキンという光沢のある薄くてとても美しい布で作られています。スカートはシフォンで大変よく踊ります。エンジェルスキンの布に、スワロフスキの石(色はリスタルAB、ピーチ、レッド)が裾までびっしりと貼られています。袖と背中のドレープも踊るとても美しいドレスです。こちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました。
2008.02.09
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私達は普通の競技ダンサーなので、もちろんいつも競技会に向けてルーティンを練習していますが、たまにデモを頼まれることがあります。知り合いの結婚式からホテルの舞踏会、果ては老人ホームで踊ったこともあります。(苦笑)デモのときは準備が本当に大変です。お客様の座っている方にむかって踊るようにしなければいけませんし、オープニングとエンディングも曲にあわせて考えないといけません。競技用ルーティンは1分半分しか持っていないので、あれこれ付け足す必要もあります。また、会場の広さも毎回違うので、スタンダードを踊るときは事前にフロアの広さを聞いておいたりします。6メートル×8メートルという小部屋?でスタンダードのデモを頼まれたときは結局ヴィニーズワルツとタンゴしか踊っていません。(苦笑)ダンサーの皆様にはデモを中心に活躍されている方や競技の傍らにデモに出演されている方もいらっしゃると思いますが、皆様毎回頭を悩ましていらっしゃるのではないでしょうか。ロシアでは、子供の頃からダンスだけでなく、バレエや演劇などの教育などを受けている大変素晴らしいダンサー達がたくさんいますが、彼らの素敵なデモ映像を見つけました。ワルツ、サンバ、バレエをミックスしたようなドラマチックな振付を踊るカップル、ナターシャとスタニスラフのデモ映像はこちらでご覧いただけます。ナターシャが裸足なので「靴を忘れたのか?」と思いましたが、バレエ要素が入っているからわざとはいていないのですね。それにしても裸足でここまで美しいワルツを踊れるとは・・・また、「ライバル」というタイトルのジャイブデモもコミカルでとても面白いです。2人のダンサーが美女をめぐって争う・・・というテーマです。特に3人で踊っている後半は爆笑です!今度デモを頼まれたら、コミカルなものやドラマチックなものなど、テーマがある踊りに挑戦していければ。。。と思います。↓ナターシャ・ウルバンとスタニスラフ・ベクマメトフの競技中の写真です。
2008.02.09
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明るいイエローにフレームレッド(オレンジに近い明るい赤)をあわせたヴィヴィッドカラーの豪華なラテンドレスです。上身ごろは明るいイエローのストレッチサテンにドレープが寄せてあり、バストにボリュームを持たせてくれる形になっています。ドレープ上にはオーロラのスワロフスキがぎっしりと貼られていてとても豪華に光ります。スカートはクリスアン製のクレープ生地(カラーはフレームレッドというオレンジっぽくもピンクっぽくも見える赤)で、たっぷりのフリルにサテンテープで縁取りがされていてとてもよく踊ります。スカートにも切り替え部分までぎっしりと赤系・オレンジ系・イエロー系のスワロフスキが貼られていて豪華です。アクセサリもたくさんあり、肌色ネットに赤系・オレンジ系・イエロー系の石をびっしりと貼った幅広のコーリエ(大きなチョーカー)、細いバングル5本、コーリエと同じデザインの幅広のバングルが付属しています。貼れそうなところには全部石がぎっしりと貼られててとってもキラキラと光りまくる豪華ドレスです!露出は結構高めで、上身ごろはあまり長さがありません。(オーナーさんは小柄なロシア人です。。。)サイズは7-9号、身長163センチぐらいまでの方が理想的です。バングルに少し石落ちが見られますがほとんど気にならないと思います。ドレス本体とチョーカーの石落ちはほぼゼロで大変良い状態です。縫製もとてもきれいです。こちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました。
2008.02.08
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日本でダンスをされている知り合いの方が所有されている、ゴールド&黒の大変上品で美しいモダンドレスです。上身ごろはゴールドのストレッチサテンでウエストから上には黒のパワーネットが重ねてあり、ゴールドのニュアンス違いのツートーンになっています。石を貼ったゴールドのレースモチーフとクリスタルAB(オーロラ)のスワロフスキのデコレーションがあり、上品に美しく輝きます。購入後に付けたので、トルソーが着ている写真にしか写っていませんが、スカートの裾に黒の5cm幅サテンテープの縁取りがあります。スカート後ろに黒ジョーゼット(2枚重ねなので透けません)のマチが入っていて、動くと変化が見えます。黒のシフォンで作られている両袖はフロートのような分量の多い形になっていて、とても軽くてよく踊ります。ヨーロッパ選手からリサイクルとして購入しましたが、最近はラテンを集中的に踊っていてモダンドレスを着用する機会がないそうで、未着用ですが売りに出すことにしたそうです。サイズは7~9号、理想身長は155センチ~168センチです。希望価格は16万5000円です。ドレスは日本にありますので、ご試着をご希望の場合の方には送料をご負担いただいた上ですぐにお届けすることができます。興味がございましたら、お気軽にateliercasablanca@gmx.netまでご連絡くださいね!
2008.02.08
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ユーストップで活躍する友人のボルドーのモダンドレスです。上身ごろにはオーロラのスワロフスキをびっしりと貼った白の花が斜めにつけられていて、それを取り巻くように腰に向かってシャム、シャムAB、紫系などのスワロフスキの石がびっしりと貼られています。螺旋状のような斜めのラインで石が貼られていて、スタイルを美しく見せてくれます。スカートとフロートはシフォンでとても軽くよく踊ります。アクセサリとして白の髪飾りが付属しています。ユーストップで活躍する友人のボルドーのモダンドレスです。上身ごろにはオーロラのスワロフスキをびっしりと貼った白の花が斜めにつけられていて、それを取り巻くように腰に向かってシャム、シャムAB、紫系などのスワロフスキの石がびっしりと貼られています。螺旋状のような斜めのラインで石が貼られていて、スタイルを美しく見せてくれます。スカートとフロートはシフォン素材でとても軽くよく踊ります。アクセサリとして白の髪飾りが付属しています。最新のドレスではありませんが、状態はとてもよく石落ちはほとんどありません。また、石の量も大変多いデザインとなっています。こちらのこちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました。
2008.02.07
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今日は素敵な映像を見つけてしまったので、バレエネタです。マルセル・プルーストの長編小説、「失われた時を求めて」は日本の源氏物語とも比較されるフランス文学の傑作です。実は高校時代に読破しようとして挫折した経験があります。orz源氏物語の漫画版「あさきゆめみし」みたいに誰かが漫画にしてくれれば軽く読めるのに!と嘆いたものです。ラッキーなことに、バレエ界の巨匠ローラン・プティが80年代にこの小説を題材にしたバレエ、「プルースト 失われた時を求めて」を発表。私自身は90年代にマルセイユ・バレエ団の公演を見に行って何とか内容を理解することができたのでした。このバレエのすごいところは、まるでオムニバスの演劇を見ているような豊かな表現力を持った作品に仕上がっていることで、ひとつひとつの情景が大変印象的です。そして選曲がとにかく最高で、プルーストの風景にぴったりと溶け込んでいるのです。また、プティらしい感覚的で美的な振付は、何度見ても引き込まれてしまいます。私はいろいろなバレエ公演を見ましたが、10年以上も前に見た「プルースト」は一番強く印象に残っている作品かもしれません。なかなか上演されないのがたいへん残念です。昨年、世界最高峰のバレエ団であるパリ・オペラ座バレエ団でこの作品が録画されたそうで、偶然にも映像を見つけることができました。初演時にキャスティングされていたドミニク・カルフーニとデニス・ガニオの息子であるマチュー・ガニオが主役として出演していて、世代交代を感じさせますね。トレーラー「捕らえ難いものに直面したシャルリュス男爵」の映像シャルリュス男爵役のマニュエル・ルグリが元気そうでうれしいです。素晴らしい演技力!「モレルとサン・ルー または天使の戦い」の映像 同性愛をテーマとしているので、ちょっとドッキリするかも知れませんが、本当に美しい音楽&振付です!マチュー・ガニオは繊細な雰囲気のダンサーなので、サン・ルー役にぴったりだと思います。「囚われの女 - 眠る彼女を見つめて」の映像以前にもリンクした、ルシア・ラカッラ(マルセイユバレエ)の映像しか見つかりませんでしたので再度リンクします。この作品中でもっとも有名な踊りで、ガラ公演などでもよく踊られます。1月にDVDで発売されたようですね。買うぞ~!!↓天使の戦いを踊るマチュー・ガニオとステファン・ブイヨン(二人ともカッコイイですねー!)
2008.02.07
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WDCのコーチ委員会が開催され、今回のUK戦の総評が発表されました。委員会のメンバーには、カタリーナ・アルゼントン、ルカ・バリッキ、ジョン・ウッドなどが含まれています。内容は大まかにこんな感じです(あまり意味のない部分ははずしました):スタンダード部門では、フロア技術の弱さと他のカップルへのマナーの悪さが目立った。ホールドを維持しようとするばかりに大変危険な事故が起こっている。ジャッジはこのようなマナーの悪さも考慮しながら審査すべきである。選手達は曲が終了したら速やかにフロアを去るべきなのに、(予選などで)存在しない観客に向かって大げさにお辞儀をするのはおかしい。これは、他のカップルを押しのけるためにわざわざやっているに過ぎないようである。ラテンでは、サンバのフットワークがしっかりしていないカップルが多い。サンバのタイミングをもっと明確に踊り、エネルギーを賢く使うべきである。また、踊りながらフロアで指を鳴らしたり叫んだりするべきではない。このような踊り方は非効果的であるばかりか、逆に品位を損ねている。観客やジャッジが見たいのは純粋なダンスなのである。スタンダードでは、フロアでのマナーの悪さ(よけれらないなど)の弱さが目立ったので、事故によるけが人が出る前に改善するべきである。タンゴのキャラクターを表現できている選手が少ない。流行のスピードに頼った踊りはダンス本来の美しさを損なっている。音楽的表現を無視するべきではない。また、カップルは相手への思いやりを持った踊りをするべきである。クイックステップでは高いジャンプが流行しているが、これはロードランナーかスーパーマリオのようで大変好ましくない傾向である。総論としては、音楽性を持ったカップルこそが良いダンサーであり、ジャッジは音楽的に踊っているカップルをしっかりと評価するべきである。…ということです。曲の解釈を通り越し、音楽を完全に無視しして踊るトップ選手がいることについては先日私自身も書きましたが、同じような意見がWDCからも出てきたことに驚きました。実際、UK戦に出場した友人の話によると一部の選手達のフロアマナーは最悪だったそうです。そして、アマチュアスタンダードのトップ1位と2位は曲を完全無視して踊っていて、しかも決勝ではバテバテで少しも魅力を感じられなかったそうです。(彼女は3位のジジアレリ&アンドラッキオ組が良かったと言っていました。私も彼らが大好きです!)友人たちが出場したライジング戦スタンダードでは、他のカップルがホールドをくずさないでフロアの別のカップルに激突し、ひじがパートナーの顔にあたって彼女の目の周りが真っ青になってぱんぱんに腫れてしまったとか。いくら勝ち抜きたいからといって思いやりの精神がゼロというのはありえないことだと思います。そのような事情から、上記のような委員会の総評が発表されたようです。考えさせられますね~。↓記事とは関係ありませんが、プロスタンダードでいきなり準優勝のアルナス&カチューシャです。友人いわく震えが来るほど素晴らしい踊りだったとか…。
2008.02.06
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日本でダンスをされている知り合いの方のモダンドレスです。在ニューヨークの選手から購入た、羽&ストレッチサテンのとてもおしゃれなモダンドレスです。メーカー名は不明ですが、ヨーロッパで製作されたそうです。ストレッチサテンはクリスアンのフラメンコレッドで、上品な美しい色です。袖は肘から手の甲にかけて、ベージュのネットにスワロフスキストーンのカラフルな花模様が施されていてとても素敵ですね!大振りのネックレスは、袖と同様のストーン飾りで、ゴージャスです。 肩ストラップから背中にもレッドシャムのスワロフスキチェーン2連を付けています。 右手肘から腰につながる赤のフロート(布地に全面羽飾り!)がついており、両肘からオレンジ、赤、グリーンなどの細いシフォンが下がっています。リサイクルドレスとして購入後デモで1回使用。その他にA級プロの某先生が、芸能人とプロが踊るTV番組(BBCのStrictrly Come Dancingの日本版)で1回着用出演しました。サイズは7~9号理想身長は155センチ~168センチ希望価格は18万5000円です。(購入価格が高額だったため、あまりお安く出せず申し訳ありません)送料をご負担いただければご試着OKです。ドレスは日本国内にありますので、すぐに発送することができます。興味がございましたら、お気軽にateliercasablanca@gmx.netまでご連絡くださいね!
2008.02.05
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先日掲載した黒&紫のラテンドレスですが、ちょっと丈が短いということでフリルスカートを2段つけたしました!黒のフリル3段のミニのワンピースにベロア素材で柄が描かれたストレッチネットのドレープが胸と腰周りに使われている上品なラテンドレスです。紫の花がアクセントになっています。スカートのフリルに使われているサテンテープは、黒・濃い紫・薄い紫となっていてとてもおしゃれでよく踊ります。ドレープ部分にはクリスタルAB(オーロラ)とジェットヘマタイト(黒)のスワロフスキの石がびっしり貼られていてよく光ります。黒い布の上に貼られたカラーの石がとても目立つ多いデザインとなっています。また、お腹部分と胸がドレープで覆われているため、ぽっこりおなかが気になる方や胸板の薄さが気になる方などにも安心して着用していただけます。黒いタイツに黒のラテンシューズと合わせてもおしゃれですね~。紫の花びら型のイヤリングと手袋が付属しています。スカートのフリルが加わりましたが、やはりそれなりにミニ丈なので身長160センチぐらいまでの方に着用していただくのが望ましいです。こちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました。
2008.02.04
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私は仕事柄出張が多く、よく長距離便に乗るのですが一番よく利用するのはヨーロッパで一番信頼性があるといわれているルフトハンザ航空です。去年後半はほぼ毎月長距離便に乗っていたのですが、約3ヶ月?に渡ってアメリカのダンス映画、「Step Up」を上映していました。内容はいかにもアメリカ的なハッピーエンドの青春映画ですが、ダンスシーンが好きなので結局3回も見てしまいました。アメリカの貧困層に里子に出されて育ったヒップホップダンスの才能のある少年、タイラーが芸術学院でバレエを専攻する裕福な少女ノラに出会い、パートナーシップを組んで卒業公演の舞台を目指す・・・という内容です。卒業公演のダンスシーンの映像はこちらでご覧いただけますが、ヒップホップとバレエを融合した、とてもカッコよくておしゃれなシーンに仕上がっています。ダンスのレベルもとても高くて見ごたえがあります。この映画を見ていて、アメリカの貧困問題は大変深刻で日本のワーキングプアよりももっと悲惨な状況にあると思いました。アメリカでは大学に行くにも大変なお金がかかりますし、健康保険加入率も低く、お金がない人は教育も受けられなければ医者にもかかれないのです。そして貧しさも豊かさも次の世代にそのまま受け継がれていくのです。また、アメリカでは人種差別の歴史がありますが、今日でもそれは完全にはなくなっていないようで、貧しいのは黒人、豊かなのは白人というはっきりとしたラインが引かれているのがこの映画を見ていてもよくわかります。幸いにも私が住む中央ヨーロッパは昔から手厚い社会保障を行ってきており、大学までの学費はほぼ無料なので努力さえすれば誰でもキャリアを築くことができます。また健康保険加入は義務であり、医者にかかった場合の診察料の負担額もゼロです。(薬代は1つの薬につき700円程度自己負担)もちろん出産も健康保険が100%負担してくれます。もちろん税金や消費税がとても高いので豊かな暮らしは出来ませんが、ヨーロッパというところはそれほどお金がなくても満足した暮らしができるようになっているのかもしれません。ダンスにかかる費用もアメリカなどよりはずっと少ないようですし。なので、アメリカ映画は好きですがアメリカという国にはあこがれないのですよね~。実際ヨーロッパ人はアメリカ嫌いの人がとても多いです。でも、アメリカのダンスは素敵です!!
2008.02.03
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ユースのトップで活躍する友人のラテンドレスです。フランコ・フォーミカのパートナー、オクサナ・レベデワのドレスも製作しているアトリエ・クリスティーネ・クラインの製作。紫~ピンクの大変美しい模様の布に色に合わせてスワロフスキの石が貼られていて、デコルテ部分、スカート、手袋には同色の竹ビーズのフリンジが隙間なくびっしりとつけられています。身ごろ本体と竹ビーズがよく光る、大変目立つ豪華なドレスです。また、竹ビーズは重みがあるのでよく踊り、しかも動きが早いので踊りにスピード感が出ます。黒のパワーネット素材の手袋の二の腕部分に竹ビーズをつけるのも斬新なアイデアですね!アクセサリとしてはこの手袋とバングルが付属しています。友人はこのドレスでIDSFユースオープンに出場して決勝入りしました。こちらのドレスはお譲りする方が決まりました。ありがとうございました。
2008.02.03
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ダンサーの皆様には、バレエやフィギュアスケートをご覧になるのが好きな方がきっと多いと思います。私と主人はダンスを始めるまではずっとバレエをやっていたので、二人ともバレエとフィギュアスケートを見るのが大好きです。毎年世界選手権のシーズンになると二人でスポーツチャンネルに貼り付いています...先日ユーゴスラビアのザグレブにてヨーロッパ選手権が開催されましたが、ペア、女子、男子、アイスダンスのうち最もお客さんがたくさん入っていたのはアイスダンスでした。確かにフィギュアスケート競技の中で最もバラエティに富んでいてドラマチックな踊りが見られるのはアイスダンスだと思います。ペアと男子はかわいそうなくらいお客が入っていなくて会場ががらがら・・・。確かにジャンプとスピン中心で似たような演技内容になりがちなので、お客さんが集まらないのかもしれません。でも、私は男子シングルのステファン・ランビエール選手のような芸術性の高いスケートが大好きです。現役で活躍しているアイスダンスの選手たちの中で私が最も好きなのは、フランスのイザベル・デロベル&オリバー・ショーンフェルダー組です。特別美男美女のカップルというわけではないのですが、とにかくスケーティングが美しくて、ドラマチックで叙情的!毎年の衣装、音楽、プログラム全て非常に趣向を凝らしていてオリジナリティがあります。さすがファッションの国フランスの選手ですね~。ヨーロッパ選手権でのフリーの演技の映像はこちらでご覧いただけます。イザベルの衣装はシンプルで素敵な赤、そして髪型もとても良いです。二人はこのプログラムのために手話を習ったとか。。。映画「The Piano」のテーマ曲もとても美しく、二人のスケーティングの中にしっかりと音楽が見えますね!ヨーロッパ選手権のときのイザベル&オリバーの写真です。
2008.02.02
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ユースのトップ選手として活躍する友人のドレスです。肩落ちの大きな襟がとても印象的なマイクロミニのドレスで、襟とスカートの裾はストレッチサテン、それ以外にはクレープ生地が使われています。ドレス全体に黒いスワロフスキ(ジェットヘマタイト)が貼られていて、バングル、肩の飾り部分などにマシーンカットの大きな石を縫い付けてオーロラの石で縁取ったとても美しいデコレーションが施されています。個性的でとてもエレガントなドレスです。動きはほとんど出ないので、プロの方やデモでご使用になる方向けだと思います。友人は成長してしまい丈が合わなくなってしまったそうで、売りに出すことになりました。サイズは7号、身長160センチ未満の方にお勧めいたします。希望価格は7万6000円です。興味がございましたら、お気軽にateliercasablanca@gmx.netまでご連絡くださいね!
2008.02.01
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2008年のUKオープンも終わりましたが、今回のアマチュアスタンダード戦で初めて決勝入りしたイタリアのフェデリコ・ディ・トロ&ジェニー・ファヴェロ組。プロもアマチュアもセミファイナルあたりが一番面白いと言われていますが、彼らも長らくセミファイナルで活躍してきたトップ選手です。コノヴァルツェフ組はスキャンダルも手伝ってか準決勝で落とされましたが、それでラッキーにもファイナル入りできたとは思えません。素晴らしい踊りが認められたのだと思います。(UKの結果で理解不能なのは、デンマークのカップルを決勝に進ませてドイツのセガトリ&スドル組を落としたことです。どう考えたって実力が違いすぎます)こちらで二人が踊る素敵なワルツのデモがご覧いただけます。(出だしが素敵ですね~。でも、どこかで見たような???マイケル&ビアータのルンバだったっけ?)イタリアらしい表現力豊かな踊りで、ジェニーのポジションがとても好きです。ジェニーも先日記述したアネッテ・スドルと同じくとても長く、大変大きなシェイプを作りつつもまっすぐで長い背中を保っていられる素晴らしいダンサーです。これだけ素晴らしい踊りなのに、イタリアでは現在3位。世界選手権には各国2組ずつしか参加できないのでまだ出場権がないんですよね。私は実力的にはイタリアの1位はサラ&アンドレア、2位はフェデリコ&ジェニーだと思っているので、ボスコ&ピトンターンプロ後のアマチュア世界選手権がとても楽しみです。ここ最近のスタンダードダンス界はプロもアマチュアも大変レベルが高くてとても見ごたえがあります。反面、ラテンはカリスマ性のあるカップルがどんどん引退し、いまやプロファイナルで私が注目しているのはリッカルド&ユーリア、フランコ&オクサナだけになってしまいました。私はラテンだとついつい女性ばかり見てしまうので、ヴィベーケ、ハンナ、ビアータ、ヴィクトリアなどカリスマ性のあるラテンダンサーがたたくさん出てきてほしいですね~。↓フェデリコ&ジェニーです。豹柄ドレスも素敵♪イタリア選手はさすがに皆さんおしゃれです!
2008.02.01
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