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キンポウゲ科イチリンソウ属の花が大好きです。我が家の庭にはたくさんのイチリンソウの仲間を植えて楽しんでいます。 まず我が家で一番先に咲き出すユキワリイチゲ・ユキワリイチゲ3段花、次にキクザキイチゲ・キクザキイチゲ3段花普通のニリンソウ・ニリンソウ銀盃・ニリンソウ3段花・イチリンソウ・イチリンソウ八重咲まで4種とそれぞれの変わり咲き種が5種類、合計9種類でここまでが日本原産種です。 それ以外に洋種のイチリンソウがあります。八重咲イチリンソウ・ハルオコシ・ヤブイチゲ青花・ヤブイチゲ桃花・アネモネブランダ・シルベトリスの6種類 日本自生種9種類、洋種6種類の合計15種類を栽培しています。既にほとんどは花期は終わっていますが、まだ残って咲いているイチリンソウを紹介します。 流通名 ハルオコシ すっかり大株になりました。 花は外側から、緑色萼片、更に白と緑の混じった萼片、そして最内側が白色の萼片と大変ゴージャスで綺麗です。非常に強健で良く殖えます。 イチリンソウの仲間アネモネ・シルベトリス。長い花茎をまっすぐ伸ばし白い大きな花を咲かせます。一株で数輪咲きますので、厳密に言えばイチリンソウとは違います。 ニリンソウの3段花です。丁度満開状態で、とてもニリンソウとは思えないほど豪華な花が咲きます。 この写真は満開少し前の状態で、中心部が開き切っていません 黄花イチゲ 突然変異で通常の倍ほど大きい花(中央)が咲きました。小さい花が通常の大きさです。 八重咲イチリンソウが満開です。 八重咲イチリンソウが我が家のイチリンソウの大トリで、この花でスプリングエフェメラルの花は終了です。 地上部は儚く溶けて無くなるように消えますが、地下部では来春に向け養分を蓄え始めている事でしょう。 今日はこの辺で。
2022.04.18
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庭で鮮やかに咲いたヤマブキソウ ケシ科クサノオウ属 花弁が4枚と珍しい! 毀れ種で少しづつ増えています。 黄色の蝋細工のようなイカリソウが開花しました。品名 ”ダビディ”(小型優良タイプ) 昨年秋に購入したもので、玄関先のスペースに植えていますが、花の大きさがとにかく小さいのです。 写真は拡大していますので大きく見えますが、ダビディの(小型優良タイプ)とのことですが、これほど小さいとは……。 ノギスで測ってみました。距はまだ伸びきっていませんが、伸びたと仮定して、おおよそ12mmほどの大きさです。小さい! 従来から栽培している、一番小さかった梅花イカリソウも小さいですが約20mmほどあり、ダビディより一回り大きい! こちらはトキワイカリソウの白花で、これも小さく20mmほど。 2色咲きの寿で45mmほど、 トキワイカリソウ薄ピンク花でこれも45mmほどで、通常イカリソウの大きさと言えば平均的な大きさです。 世界最小のイカリソウの大きさは、実際どの程度の大きさかは判りませんが”ダビディ”は小さいです。 現在地植えにしていますが、目を凝らさないと目に入りません!花が終わったら、地植えから鉢植えに変えて管理したいと思います。 世界最小?の黄色花イカリソウのお話でした! 今日はこの辺で。
2022.04.17
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庭のバラの蕾に色が着き出した!つるバラ ”うらら” とシュラブ系のスーリールドモナリザの2品種。 つるバラ ”うらら”の今日の様子。 写真は昨年5月11日のツルバラ ”うらら”切り取った白樫に這わせている。 シュラブ系 スーリールドモナリザ の今日の様子。 写真は昨年5月19日 上半分を切り取った欅に這わせている。 咲き始めたスタンダード仕立ての平戸ツツジ越しに、我家のバラたち。奥中央がつるバラ ”マリーヘンリエッテ”、右奥がつるバラ ”パレード” 写真手前左側の欅の木に スーリールドモナリザ、手前にクレマチスの白花を這わせている。 バラの見頃にはもう半月ほど、待ち遠しいね! 今日はこの辺で。
2022.04.16
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4月も中旬になって、イカリソウの花がピークを迎えつつある。昔からイカリソウが好きで、各地の園芸店から購入してきた。 現在15~16種類あるだろうか、かなり多くなっている。ただイカリソウは非常に強い植物で、地植えであれば大概の場所でも育ってくれるのでありがたい! スペースを見つけて植えている。 赤花と言えばこの花 ”夕映え” 鮮やかな赤色は最後まで色落ちしない。 トキワイカリソウ ピンクの色は咲き進むとやや色落ちがある。 これもトキワイカリソウ やや小型の花で、爽やかなピンク色は最後まで色落ちがない。お気に入りの品種です。 2色咲品種 ”多摩の源平” 植えて数年、大株になり花数の多さに圧倒される! こちらも2色咲の ”寿” こちらの方ががく片の赤色が濃く、花弁の白色とのコントラストが素晴らしい! 昨年秋に購入し、今年が初花です。 こちらも2色咲品種の ”楊貴妃” 萼片の朱色と、黄色がかった花弁との対比が美しい品種です。 トキワイカリソウ 今朝の雨に濡れて、距に着いた水滴が良い味を出している。 最後はロックガーデンの王様、品名不詳の黄色花種。レモンイエローの花色も好きだが、大きく長い距、赤銅色の葉模様も素晴らしい品種です。 外国種で、我が家で真っ先に咲き出すサルフレア(黄花種)は既に散ってしまったが、これから咲き出す遅咲き種もあり、イカリソウまだまだ楽しめます。 今日はこの辺で。
2022.04.15
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昨年4月に発見した、八重咲のイチリンソウの自生地へ行って来ました。今年も豪華な八重咲のイチリンソウが咲いていました! この写真の株のイチリンソウは、1軸で2輪の花が咲いており、先に咲いた右側の花は見事な八重咲で、左側は10弁の多弁花で咲いています。約10㎡ほどの自生地ですが、全てが八重咲で咲いています。 拡大写真 イチリンソウでは根茎が充実すると、時々1軸2輪咲きが見られますが、八重咲での1軸2輪咲きは初めて見ました。 前写真の自生地から300mほど離れた自生地です。この地域一帯では、かなりの広範囲にイチリンソウの八重咲が広がっており非常に珍しい貴重な場所と言えます。 見えている範囲のイチリンソウはほぼ全てが多弁咲きです。 昨年発見した八重咲のイチリンソウの自生地より、それぞれ2本と3本の根茎を採取し、鉢植えで一年間育成したものです。 今年3月31日に開花が始まり、5本の根茎全てが開花しました。いずれも八重咲で咲き、最多花弁数は40枚(写真中央下の個体)で見事な八重咲で、今日現在の姿です。 (注)奥の方の花は2輪草です。 何時頃、この地で八重咲のイチリンソウの突然変異が発生したかは定かではありませんが、広範囲に八重咲種が広がっている事を考えると、かなりの年数(数十年以上?)が経過しているものと想像できます。 いやあ、自然は不思議がいっぱいですね!! 今日はこの辺で。
2022.04.14
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過去3回にわたって紹介してきた八重咲のイチリンソウ、5個出ていた蕾が全て開花しました。 イチリンソウの八重咲種 B地区で発見した八重咲のイチリンソウ真ん中の株は40枚の花弁ですが、雄しべ雌しべが貧弱で、両サイドの株は15~17枚の花弁で少ないが、雄しべ雌しべは非常に多く立派。花弁に栄養を取られ過ぎると、雄しべ雌しべへは栄養供給が不足するのかも知れません。 裏側から見ると真ん中の株は裏紅になっています。表側でもほんのり赤味がかっています。 A地区で発見した八重咲のイチリンソウ。 こちらは同じように多花弁で30枚以上の花弁。 こちらも左側の株が綺麗な裏紅で、右側は僅かに赤色が。 自生地で見たイチリンソウの八重咲の株が、鉢植えに変わっても八重咲で咲いたのですが、この株が八重咲種であると特定するのは、もう2~3年育成経過をみて判断したいと思います。 ハルオコシが咲き出しました。年々大株になり、約60cm程の大きさです。 こちらはニリンソウ”銀盃” ニリンソウでも小型で、咲き進んでも間延びしませんので、狭い場所でも楽しめます。 イカリソウもいよいよピークを迎えつつあります。 今日はこの辺で。
2022.04.09
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このところ連日20℃を越す晴天で、庭のイカリソウも一気に咲き出しました。 綺麗なピンクのトキワイカリソウ(次写真も同じ株) なんとも涼し気で上品な花色で、私のお気に入りのイカリソウです。葉の上で咲くのも花が目立って良いですね。 2色咲きの銘花 ”多摩の源平” (次写真も同株) 玄関先のこの場所に植えて6年程、かなりの大株になり花穂は50本ほど上がっています。 ロックガーデンの主役のような大株になったイカリソウ。 レモンイエローの花色、長い距、そして赤銅色の葉紋が綺麗な立ち姿で、正に主役に相応しい姿です。 品名は、購入当初”ダビディ”の表示がありましたが、どうも違うようでネットで調べても、類似品が多く特定できません。現状品名は不明です。 少しづつ株は大きくなりました、昨年秋、友人に株分けをしました。 赤色が鮮やかなトキワイカリソウ。 こちらは薄いピンクのトキワイカリソウ、ハート形の葉の縁を茶色で縁取っています。今年初めて咲きました。 大株に成長すれば見応えのある良い花になりそうです。 こちらは薄紫色のトキワイカリソウ。この花色が最も多く見ます。 この後、遅咲きの品種が咲き出します。5月中旬ごろまで楽しめそうです。 今日はこの辺で。
2022.04.07
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今日の花は サンギナリア・カナデンシス 流通名カナダケシ 純白の八重咲で、庭に1株を植えて10年程になりますが、やっと3株に増えました。毎年スタンダード仕立ての平戸ツツジの下で咲いてくれます。 例年ユキワリイチゲの交配は自然のままにに任せていたが、友人の一人に「色違い、変異花等たくさん育てているのだから、意識的に品種を選び交配させて試たら、新しい花が生まれるかも知れないよ。」のアドバイスを受けました。 そこでいくつかのパターンで交配を試みました。 <花粉側株> ・ <受粉側株> 1. 白花 ・ 濃青花 2. 濃青花 ・ 白花 3. 濃青花 ・ 3段花 4. 3段花 ・ 濃青花 5. 濃青花 ・ ピンク花以上の5パターンで人工授粉を実施しました。 1.白花・濃青花 パターンで結実した種。 2.濃青花・白花パターン 3.濃青花・3段花パターン 4.3段花・濃青花パターン 5.濃青花・ピンク花パターン いずれも立派な種が実りました。このまま4月末頃まで種を充実させ取り撒きする予定です。 4~5年後どのような花が咲き現れるのか楽しみです。 今日はこの辺で。
2022.04.06
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八重咲イチリンソウの開花その後の続報です。 先の続報で紹介したイチリンソウ自生地B地点のイチリンソウがほぼ満開になりました。まだ一部開き切っていないのではっきりしないのですが花弁数は40枚ほどみえます。 リンク 八重咲イチリンソウの続報 リンク 八重咲イチリンソウ 豪華な八重咲イチリンソウ。 すごいイチリンソウが咲いたものです。 最外側の花弁には、ニリンソウで時折見かけるグリーンのストライブが2ヶ所入っています。 近縁種なのが伺えます。 最初に開いたA地点の八重咲イチリンソウ。こちらの花弁数が19枚。 こちらも豪華な八重咲イチリンソウですが、B地点の花と比較するとおとなしく見えます。 A地点のイチリンソウは2個着いた蕾はどちらも開きましたが、どちらも八重咲の花が咲きました。 こちらはB地点のイチリンソウ。あと2個の蕾があります。3個全てが八重咲で咲くのでしょうか、楽しみです! 約12年ほど前に偶然発見したユキワリイチゲの3段花に続いて、 リンク ユキワリイチゲ3段花の発見イチリンソウの八重咲種の発見となるのでしょうか、固定した八重咲種であるかどうかの判断は、2~3年育成経過を見て行いたいと思います。 今日はこの辺で。
2022.04.05
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私の好きなバラの品種にレディーオブメギンチがある。その”メギンチ婦人”に今年初めての蕾を発見!! この写真は昨年の満開時。 駐車場側のフェンスに這わせている。 2個の蕾を発見! 今年は遅れるのでないかと思っていたが……、この様子では4月末には開花を迎えそうです。 シュラブ系で繰り返し年末まで咲いてくれます。隣には、一昨年同じシュラブ系で、ピンクが可愛いストロベリーヒルを植えました。 このところの暖かさで庭のバラたちも急激に葉数を増やして来た。明日は薬剤散布を予定しています。 今日はこの辺で。
2022.04.04
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昨年春、山野草自生地巡りをしていた際に発見した八重咲のイチリンソウ、先日無事開花した事を報告しましたが、今日再び画像で紹介します。 異なる花弁を持つ、イチリンソウの八重咲種を、異なる場所2ヶ所で、同じ日に発見したのですが、まずAの場所で発見した物から紹介。 綺麗に満開になった八重咲のイチリンソウ。バランス良く整った姿! 2個の蕾が着きましたが、そのうちの1個が先日開花しました。 もう一か所B場所で発見した株ですが、今日少し開きかけて来ました。写真を見れば判りますが、この個体も多数の花弁が覗いています。間違いなくこの個体も八重咲のイチリンソウのようです。 写真を見れば僅かに紅色が出ています。 いわゆる裏紅イチリンソウの八重咲種です。満開時が楽しみです! 次は同じイチリンソウでも洋種のイチリンソウの紹介です。 青花のイチリンソウです。庭に植えて10年程になります。少しづつ増えていますが、場所が悪いのか広がる割には花着きが今一つです。 こちらも洋種の黄花イチリンソウ(一重咲)です。こちらは場所が良いのか、性質なのか花着きは良いほうです。現在咲き始めですが、スッキリ濃い黄色が美しい品種です。ロックガーデンの頂上付近に植えています。 今日は紹介出来ませんが、その他ハルオコシ、八重咲イチリンソウが控えています。この2種類が最も旺盛な生育で広がり、すこぶる花着きもたいへん良く楽しめます。この2種が我が家のイチリンソウの仲間のおおトリで、5月上旬まで楽しめるでしょう。 追記 また買ってしまいました! 先日友人に誘われて県北の園芸店を訪れました。そこで見つけてしましました、可愛いピンクのイチリンソウ! 其の名は”アネモネブランダ” なんとも愛くるしい姿!花色! 球根2個入りで600円、速攻で買いました!帰宅してすぐ、ポットから出して素焼きの鉢に植え替えです。 このアネモネブランダ、他に花色は白、青、濃紺など数種類あるそうです。もうこれ以上はキッパリ、増やしません! 増やさないつもりです! 今日はこの辺で。
2022.04.03
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庭の花壇には今現在、3種類の一人静を植えています。通常の・黒軸一人静 ・素心花と言われる緑軸一人静 ・吉備一人静 の3種。 それぞれ特徴があり素晴らしい花ですが、薄暗い庭に真っ白の花穂が浮き上がり、庭に春が来た! と思わせる素敵な花だと感じます。 吉備一人静、今朝の様子。今年は例年より1週間以上遅い。 周りにイチリンソウを植えています。 昨年3月24日既に満開です。 素心一人静は、一番芽出しが遅くやっと顔を出し始めているところです。 最後にイカリソウの話題。 昨年、兵庫県西部で手に入れたイカリソウに 綺麗な赤花が咲きました。咲き始めて5日経ちましたがあまり色落ちぜず綺麗な赤色を保っています。 庭のあちこちに植えているイカリソウが咲き始めました。これから一か月ほど楽しめます。 今日はこの辺で。
2022.04.01
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