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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2016.06.08
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カテゴリ: 社会・政治・時事
『STAP細胞はなぜ潰されたのか』 を読んだ流れで、
 たまたま見つけた本著も読んでみました。
 外国の方が書いたものということで、
 ちょっと違った視点からの記述を期待していたのですが……

 ちょっとどころではなく、かなり変わった視点から書かれていました。
 STAP細胞に関する一連の出来事については、それほど深入りすることなく、
 「常温核融合」や「ブラウンガス」「ローマン・コンクリート」といった
 これまであまり目にしたことがなかった技術について述べられています。


  なかでも暗躍する勢力として、第1章ではビッグファーマを頂点とする医療業界、
  第2章では重化学工業を母体とした軍需関連企業、
  そして第3章ではDARPAを中心とした、軍需機密のネットワークをとり上げてきた。
  ここで勘違いしてほしくないのは、これらの企業や組織もまた、
  さらにその奥にいる「黒幕」のツールにすぎないという点だ。
  彼らは「表の部隊」。
  裏から指令を出している連中が存在している。(p.110)

そして、ここからの展開は、とてもノンフィクションとは思えないもの。
その結末は、次の通り。

  アトランティスの末裔たちによって、
  人類の文明も「カーゴカルト化」されてきたことを忘れてはならない。

  そのまま彼らを神として崇め、彼らの不思議な力にひれ伏してきた。
  「高度に発展した技術」とは考えず、
  「魔術」や「神の奇跡」と信じこみ、真実に目を向けることをしなかった。
  そうして「世界を救う技術」は次々と封印され、
  人類の発展は遅らされてきた。

  まずこのことを正しく「認識」することが必要なのだ(p.271)

著者は、ノンフィクションを装いながら、
本当は、フィクションの世界を読者に呈示しているのでしょうか?





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Last updated  2016.06.08 19:09:18
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