音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2015年04月26日
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テーマ: musica latina(82)




 5回シリーズでお届けしたパブロ・ミラネス(Pablo Milanés)の名曲選ですが、他のアーティストによるカバーでの「エル・ブレべ・エスパシオ・エン・ケ・ノ・エスタス(El breve espacio en que no estás)」をあと数本ご覧いただきたいと思います。

 秀逸なカバーと言えば、私的にはメキシコの男性シンガー、ミハーレス(Mijares)が思い浮かびます。1980年代当時、若い女性に人気抜群だったミハーレスですが、同じく大人気だったルイス・ミゲルのいかにもアイドル的な人気に対して、ミハーレスの場合は、どこかしら(同じくアイドル的ではあったとはいえ)“声で聴かせる”みたいな部分が強かったような気がします。そんなミハーレスの80年代後半のライヴ映像をどうぞ。





 続いては、アルゼンチンのシンガーソングライター・作曲家のフィト・パエス(Fito Páez)のものです。こういうオーケストラとの相性もよく、なおかつこのヴォーカルは個性的です。





 もう1本、最後はタニア・リベルター(Tania Libertad)の熱唱を挙げておきたいと思います。天性の“癒しの声”を持つペルー出身の女性歌手です( 参考過去記事(1) 同(2) )。10年近く前(2006年、メキシコの国立コンサートホールAuditorio Nacionalにて)の映像なのですが、それ以前の若いころと違って、なかなか貫禄が出てきた感じ(映像の当時、50代半ばといったところ)でもあります。





 とまあ、最後は様々なカバーに行き着きましたが、ひとまずは、パブロ・ミラネスの名曲集、締めくくりとします。





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Last updated  2015年04月26日 20時58分56秒
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