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2020.06.06
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カテゴリ: 映画 Cinema
Amazonプライムビデオで視聴。

最近日本列島の北から南から小さな地震が頻発しています。4月にPCのデスクトップに設置した強震モニタExtensionがピコピコして結構うるさいです。

映画日本沈没は2006年のリメイクは観ましたが、1973年のオリジナルはまだでしたが、Amazonプライムビデオで始まったので視聴。2006とストーリーが少しちがっていますので、両方観れば両方の良さを味わえます。結末的には2006のほうが現代的で好きです。1973年の時点でこれだけ壮大なSF小説を書かれた小松左京先生の偉大さに驚きます。

頻発する地震が大事に至らず収束すればよいと思います。
2022.8.23リンク切れにより差し替え。




■参考リンク
Wikipedia:日本沈没
抜粋
物語
197X年夏。小笠原諸島の北にある無名の小島が、一夜にして海底に沈んだ。地球物理学者・田所雄介博士は、ただちに現地調査に赴く。深海調査艇「わだつみ」号の操艇者・小野寺俊夫、海洋地質学者の幸長助教授と共に日本海溝[注 2]に潜った田所は、海底を走る奇妙な亀裂と乱泥流を発見する。折しも伊豆半島付近で地震が発生し、それに誘発されて天城山が噴火したため、内閣では地震学者との懇談会を開いて意見を聞くことになった。その席に招かれた田所は、「日本がなくなってしまう」可能性を口にするが、学者仲間の失笑を買うだけだった。だが、政財界の黒幕である渡老人は田所の説に興味を抱き、その説を検証するため、首相を呼びつけ、極秘裏に「D計画」を立ち上げさせる。D計画に集った田所、幸長、小野寺、情報科学者の中田一成らは、やがて一つの結論に達する。それは、日本列島近傍のマントル流に急速な異変が起こっており、その結果として「日本列島は最悪の場合2年以内に、地殻変動で陸地のほとんどが海面下に沈没する」というものだった。一方、渡老人は、比較文明史学者の福原教授らに依頼して、日本人の国外脱出とその後に関する計画を策定させる。

四国を皮切りに次々と列島は海中に没し、北関東が最後の大爆発を起こして日本列島は完全に消滅する[注 4]。
1973年の映画
東宝映画・東宝映像の製作、東宝の配給で1973年12月29日より正月映画として公開。東宝の田中友幸プロデューサーによって、小説の刊行前から映画化の企画は進められており[2]、「映画化のあと、TBSでテレビドラマ化する」という契約が交わされていた。このため、撮影現場にはテレビドラマ版のスタッフも2台のカメラを持ち込んで撮影参加している。
監督には黒澤明作品でチーフ助監督を務めた経験がある森谷司郎を抜擢。脚本には同じく黒澤作品に参加していた橋本忍があたった。製作期間は約4か月と短かったが、約880万人の観客を動員し、配給収入は16億4000万円(1974年邦画部門配給収入1位)[3]を挙げる大ヒットを記録。中野昭慶が監督した特殊撮影もアジア映画祭の特殊効果賞を受賞する評価を受けた。本作の成功で、森谷司郎は以後、『八甲田山』など大作映画を任せられる監督の地位を確立し、東宝も本作に続く形で、『ノストラダムスの大予言』、『東京湾炎上』と、1975年までパニック映画を一つの路線として敷くこととなった[2]。アメリカ合衆国では、1975年にロジャー・コーマンのニューワールド・ピクチャーズにより『Tidal Wave 』のタイトルで公開された[4]。ハリウッド俳優を使った追加撮影も行われたが、オリジナルより大幅に短縮されている。

強震モニタ Extension (Chrome, Android対応)




抜粋
3.将来発生が見込まれる地震の規模と発生確率
 前述の地震について、日本海溝沿いで発生しうる地震の規模とその発生確率を評価しています(表1)。マグニチュード(M)9クラスの超巨大地震(東北地方太平洋沖型)については、津波堆積物から推定した過去の地震発生年代に基づき評価した結果、平均的な地震発生間隔に対し、最新の活動である東北地方太平洋沖地震からそれほど時間が経っていないため「Ⅰランク」※となっています。一方、M7〜8クラスの地震は「Ⅱランク」や「Ⅲランク」と評価され、日本海溝沿いのいずれの領域でも強い揺れや津波などによる被害を及ぼすような地震が発生する可能性は高いといえます。
 また、日本は世界的に見ても非常に地震の多い国であり、日本国内では、地震の発生確率がゼロとなる地域は存在しません。地震はどこでも発生するということを念頭に置き、本評価を自治体等の防災対策や、各家庭での防災意識の向上に役立てていただければ幸いです。

巨大地震「切迫」 日本・千島海溝でM9、大津波も編集委員 久保田啓介2020/5/21 2:00日本経済新聞 電子版
東北から北海道の太平洋沖に延びる日本海溝・千島海溝でマグニチュード(M)9級の巨大地震が起きるとの想定を、内閣府の検討会が公表した。過去の津波の痕跡から推定し、巨大地震は「切迫している」とも警告した。30メートル近い大津波が予想される地域もあり、住民の避難を促し被害を減らす対策が急務だ。
「過去の津波の証拠を踏まえ最大クラスの地震を想定した。現実に起こりうると考えて備えを強めてほしい」。東京大学…
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全国で頻発 巨大地震を引き起こす「地下深層部の異変」社会・2020/06/02 22:00 / 掲載号 2020年6月11日号 週刊実話

 5月17日夜、徳島県でM4.5、最大震度4を観測する地震があった。紀伊水道を震源とする震度4以上の地震は2019年3月13日以来で約1年ぶりのこと。その2日後には福島、宮城の両県でM5.3、震度4の地震が発生しているうえ、同日昼すぎには、岐阜県飛騨地方でM5.4、震度4の地震が起きたのだ。
 長野、岐阜の両県では4月下旬から群発地震が続き、4月23日には長野県中部でM5.5、震度4の強い揺れがあったばかり。なんとも不気味な現象である。
 日本の地下深くで何が起きているのか。武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が解説する。
「東日本大震災で日本の基盤岩が動き、地下がリセットされたんです。何しろ、宮城県の牡鹿半島は5メートル東にズレたほどでした。その影響は10年から10数年後に現れるので、長野・岐阜の群発地震はその影響だと思います。日本アルプスは太平洋プレートの、列島側プレートへの沈み込みに起因する東西圧縮の場となっていましてね。東西方向の圧縮力が、上への上昇力に転化して山地が上昇し、今でも高くなっています。群発地震の発生が登山シーズンでなかったことが不幸中の幸いでした」
 地震予知連絡会会長の山岡耕春・名古屋大教授によると、北アルプスは隆起に伴う変形などで地震活動が活発になることがあるという。現在の状態は1カ所で起きた地震の誘発地震が続いている状態で、「今後も最大で震度5弱程度の地震が起こり得る。建物が倒壊する揺れではないが、落下物や崖崩れ、落石には注意が必要」としている。

「ひずみが溜まっているところにリニア新幹線のトンネルを掘るわけで、もし直下型の大地震が発生したら、大変なことになると思います。日本列島で震度4の地震がこれほど頻繁に発生したのは珍しい。そのこと自体、大地震が近いことを感じさせる。フィリピン海プレートの活性化に伴い、茨城県などでは立て続けに震度4の地震が続いている。震源が深かったりするため、揺れはそれほどでもなかったが、より10㎞、20㎞浅ければ、かなりの被害が出たかもしれない」(島村氏)
以下略





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Last updated  2022.08.23 20:00:05


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