先月は『魔の山』、今月は『冷血』をもっと早く読めばよかったと思った本でしたよ。
『トニオ・クレーゲル』 トーマ・スマン(再読)
『田舎暮らしが できる人できない人』 玉村豊男
『よもつひらさか往還』 倉橋由美子
『パルタイ 紅葉狩り』 倉橋由美子(講談社文芸文庫なので一部再読)
『焚火の終わり』 宮本輝
『冷血』 カポーティ ◎
『ティファニーで朝食を』 カポーティ ○
『遠い声 遠い部屋』 カポーティ ○
『青じろい季節』 仁木悦子
『幻夢(イルシオン)』 佐伯泰英
仁木さんと佐伯さんは箸休め程度。外にいいのがあるでしょう。でも佐伯さんのは、爆発的人気時代小説に移る前のスペイン物なので珍しいでしょうね。
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