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何となく行き当たりばったりで見ました。ビックリしました。コトバを失いました。
スゴかったです! ミスティスラフ・チェルノフ という ウクライナ の 監督 の 「戦場0地点」 、 原題 は 「2000 Meters to Andriivka」 、 「アンドリーウカまで2000メートル」 です。
ホンモノの戦場の実況中継でした。時々、 煙 や 火の手 が上がるのは見えますが、実際に飛び交う 弾丸 は見えません。見えたとしても埃のようですし、 銃声 も パンパンと玩具のような音 で聞こえるだけです。でも、次の瞬間、 目の前の兵士が倒れるのです。 本物の戦場です。面白がる余裕はありません。ただ、ただ、目の前の予想を超えた出来事に目を瞠り、結果的に考え込まされました。
撮影
している ミスティスラフ・チェルノフ監督
も命懸けですが、撮影に協力している 兵士たち
も命懸けです。それぞれが ウクライナの青年たち
で、 塹壕
でホッと一息ついたときに カメラマン
と 兵士
のあいだで交わされる会話は、何だか、そのあたりで交わされる日常会なのですが、それが、かえって、互いが 命懸けで、そこにいること
を実感させて、文字通り
本気の言葉のやり取りです。 劇場で座って見ているボク自身の立場 を痛感しました。 ロシアが悪い とか、 ウクライナの国内情勢はどう とか言う気になりません。
「たのむから、早くやめて!」 浮かんできたのは、そんな、頼りない言葉でした。やっぱり、 戦争は悪 です。