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2008年05月09日
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カテゴリ: マクロ経済学
さて、続きです。


 経済学部で「マクロ経済学」を学んだ影響で、私の

「物の見方」、

「世の中や時代の流れに対する視点」、

「価値観」、

「人生の優先順位のつけ方」

がすごく変わっていったことについて書きます。




 「マクロ経済学」は、話しのスケールが冗談みたいにでかいので、知らず知らずのうちに、私も学ぶうちに感覚やスケールがでかくなっていきました。



 感覚とスケールがでかくなると、当然、「価値観」もでかくなっていきます。





 なんせ、「マクロ」なんでね~。




 頭の中で空想したり、シュミレーションを色々行ってみるときに、

「これは日本では当たり前とされているけれど、世界の中でみれば全然違う。世界の中で当たり前とされていることは日本では非常識になってしまっている。」

とか、

「この分野の最高峰、世界水準、一番レベルが高い最高峰のものは、世界の中のどこにあるのだろう?」

というように、自分自身の発想自体が、ものすごくでかくなっていきました。




 今までは、例えば、私たちよりも前の世代の方々は、物事を選ぶ時にまず、「日本の中で最高峰のものを探して選ぼうとする」のですよね。人間は自分の視点の範囲でものを考えるのが通常であり、それが生まれて以来知らず知らずに身に着けた自分にとって余りにも当たり前のことだったから。




 それが、「マクロ経済学」を学んで理解して、マクロな視点を身に付けると、物事を選ぶ時に何でも、

「日本だけじゃなくて、世界の中で最高峰はどれで、どこにあるのだろうか?」

という発想に切り替わっていきます。




 今思えば、私の価値観と発想が、このように「マクロ」に広がったことで、人生に対する優先順位のつけ方まで変わってしまいました!





 何か物を買うにしても、彼氏を選ぶにしても、男性とお付き合いするにしても、留学するにしても、学ぶ学校や先生を選ぶにしても、仕事を選ぶにしても、結婚するにしても、もう、何をするときでも視点が「超マクロ」になってしまったのですよ!




 例えば、

「マクロな範囲から最高峰を選び出す」

「せっかちは浅はかなので厳禁!」(経済政策でもすぐに結果がでずに時間をかけて結果がでてくるので。)



「自己投資への結果も長期的スパンで10年以上計画で気長に続ける! 辞めない!」(途中で辞めたら何にもならないでかえって無駄!)

「ブランド(評価やレッテル)と包装紙にだまされない、真に受けない」

「真に本質を見抜いて選ぶ」

「中身の質のみ!で評価して選ぶ」

「質が良くて無駄が無いものを選ぶ」

「理にかなっている物事を選び抜く」

・・・と、こんなに理にかなった価値観になっていきました。




 その際に、

「世間の常識」

「血統(各家柄に伝わっている家系の価値観)」

「宗教」

と、これら3つは必ず外して考えます。



「大多数の不特定多数の何も考えずになんとなく従ってしまって流されているものを、根こそぎ外して一から考える」
のです。




「それは理にかなっているかどうか?」
を常に考え抜くようになりました。




 その結果、周りの人々が、ただなんとなく流されてなんとなく我慢して従って、なんとなく消極的に選んでいるような物事や価値観を、根こそぎ無視!するようになりました。反面教師ですね。
 自分の責任で考え抜いて、選び抜いたのです。




 自力で、ケインズなど天才経済学者たちの残した理論を学ばせていただきながら、参考にして、自分の国と時代と状況にあてはめて、シュミレーションして、選んでいきました。




 この価値観の変化は、日本の20代前半の女性にしては、超過激で強烈すぎて、両親でも理解してもらえずについていけなかったみたいでしたので、風当たりは当時は相当きつかったですよ。




 風当たりはきつく、ちょっと年上の人達でたたいてくる人もいましたけれど、反対に、天才的な人々や成功しているビジネスマンなど、先輩たちで励まして応援してくれる人々もたくさんでてきました! 
 今思うと、この過激な「理にかなっている」考え方と価値観が、友人を自然に選別するフィルターになってくれていたのです。




・・・そして、考えた結果、
「世界の最高峰の油絵はどこで学べるのか?」
と選び出した国と学校が、私の場合、

「スペイン!」
「画家J.トレンツ・リャドが創設した絵画学校」

だったわけです。

 元来、油絵は日本のものではないので、日本で勉強する場合には、いいものもあるにせよ伝統と歴史に蓄積されたノウハウにはどうしても限度があるため、その教授法は少なくとも世界の最高峰ではないと考えていたのです。



「日本で油絵を学ぶこと」とは例えると、語弊があるかもしれませんが、


「相撲をハワイで学ぶようなもの」

「空手をアフリカで学ぶようなもの」


だと思ったわけです。




 油絵が発生してきた国はどこか? 歴史的画家を多く輩出している国はどこか? 私なりに考えて、自然に導き出された答えが、「スペイン」だったのです。




 その道のプロとして生きていくためには、自己投資をその道に費やして当たり前です。その際にそれが世界の最高峰で学ぶとすれば、一番いいのだと思いました。それが、「その道に関してプロ意識が高い」ということだと考えました。




 これも、「マクロ経済学」を学んでマクロな視点を身に付けていたことの、果実の1つです。
(今思うに、こんなマクロな考え方、進路や大学を選ぶ高校生の時期では思いつかないですよね。)





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最終更新日  2008年05月12日 04時04分37秒
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