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あはれかの男のごときたましひよ今は何処に何を思ふや石川啄木
2011.11.20
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負けたるも我にてありきあらそひの因も我なりしと今は思へり石川啄木
2011.11.19
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森の奥 遠きひびきす 木のうろに臼ひく侏儒の国にかも来し石川啄木
2011.11.18
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柿の実の 熟れたる汁に ぬれそぼつ指の先より 冬は来にけり谷崎潤一郎
2011.11.12
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晴るるかと 思へばくもる 秋の空うき世の人の 心知れとや良寛
2011.11.02
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大空の 青きとばりによりそひて人を思へる こすもすの花 与謝野晶子
2011.10.16
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日向の国むら立つ山のひと山に住む母恋し秋晴の日や若山牧水
2011.09.27
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大空の 青きとばりに よりそひて人を思へる こすもすの花与謝野晶子
2011.09.11
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母を奉じて信濃の國の古寺に遠来ましつる命をぞ思ふ 島木赤彦
2011.07.28
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よそめには盛んなること太陽をしのぐと知らぬ向日葵の花与謝野晶子
2011.07.11
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めづらしく 妻をいとしく 子をいとしくおもはるる日の 昼顔の花若山牧水
2011.07.03
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あはれとも あぢきなしとも 恋しとも云ひたげなりや ひるがほの花与謝野晶子
2011.07.02
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しめじめと梅雨のなごりの風吹けり片山道に揺るる紫陽花土田耕平
2011.06.25
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一日が過ぎれば一日減ってゆく君との時間もうすぐ夏至だ永田和宏河野裕子さんに合掌
2011.06.23
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わが君に恋のかさなる身のごとし白き薔薇も紅きさうびも与謝野晶子
2011.06.12
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初夏の空の光に従ひて恋のこころの花さうび咲く与謝野晶子
2011.06.11
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くへ越しに麦食む小馬のはつはつに相見し子らにあやに愛しも 万葉集巻十四
2011.06.09
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あきらけく後の仏のみよまでも光つたえよ法のともしび伝教大師(最澄)
2011.05.19
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めざましき若葉の色の日のいろの揺れを静かにたのしみにけり島木赤彦
2011.05.17
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森のやうに獣のやうにわれは生く群青の空耳研ぐばかり河野裕子
2011.05.15
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