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2004年03月17日
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映画館で映画を鑑賞した後(あるいはその前にでも)、パンフレットを購入する方は多いのではなかろうか。私の友人にも、作品の出来に関わらず、必ずパンフレットを購入するという人がいる。
私は、以前はかなりの頻度で購入していたが、最近はあまり購入しない。
パンフレットは単に鑑賞記念だけではなく、その映画の詳細の情報を知ることができる有効な手段となる。
だから、あの脇役はなかなかいいぞ、何という俳優で、これまでに何に出ていたのだろうか、あるいは、この映画の音楽を担当したのは誰だろうかなど知りたいことにはかなりの確度で答えてくれる。
また、作品によっては採録シナリオも掲載されており、物語の細部や印象に残ったセリフも確認もできる。
このようにパンフレットの効能はいろいろとあるが、私は岩波ホールのパンフレットは、どうも相性が悪い。採録シナリオも掲載されているのだが、撮影監督などの技術スタッフについての記載が少なく、ほとんどない場合がある。但し、このパンフには作品について
の著名人の想いを綴った文章は豊富であり、映画のパンフレットというより、その映画をめぐるエッセイ集という感じであり、私のように、その映画からもっと多くの映画へと広げていこうというタイプのファンには物足りない。
他のミニシアターのパンフレットは、スタッフの紹介も豊富でほぼ満足している。
パンフレットのおかげで、ひとつの作品から多くの作品へと広がっていく。高校時代に「サウンド・オブ・ミュージック」を見て感動して、パンフレットを購入して、監督のロバート・ワイズが「私は死にたくない」という映画も撮っていることが不思議でならなかった。その感覚が映画にのめりこむきっかけになったのかも知れない。映画に本格的に関心を持ち出したきっかけは、パンフレットも原因のひとつであったようだ。


最近購入したパンフレットで、もっとも情報量がすごかったのは「キル・ビルvol.1」である。






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最終更新日  2004年03月17日 00時10分42秒
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