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早起きしましたが、「あ、今日は休みか・・・」とつぶやき。久しぶりに二度寝してしまいました。 起きたら8時半。いったい私は何時間眠ることができるんだろうか・・・(今までの人生での最高睡眠記録、16時間^^;)梅醤で一日を始め、今日は家族でゆっくりと過ごしました。すぎなは洗って干しましたし、よもぎは茹でて冷凍保存。たけのこは出汁と醤油で煮ました。大量にあったたけのこですが、もうお鍋の中は空っぽです。 休みの日は、ちょっと息抜きと気分転換とムスメを台所に引き込む作戦で、パンらしいものを焼いたりしてみたりします。 題して、 朝、生地をこねてすぐ焼ける 「豆腐のスコーン」 またもや、分量はおおまかです。 豆腐一丁(今回は絹を使いましたが、生地をまとめるためには木綿の方が扱いやすいです)に、生地の様子を見ながら、全粒粉を100グラム~150グラムくらいと塩小匙一杯、ベーキングパウダー小匙2杯ほど。全部を手で練ります。 今回はこれだけにしましたが、甘みが欲しい人は、これにレーズンとか干しブルーベリーを適量入れてもいいかな。 また、砂糖を入れてもいいだろうし、メープルシロップとか米飴などで好きな味をつければいいと思います。 私は基本的にスコーンは甘くない方が好きなので、甘みは焼いた後に調整することにしましょう。生地がまとまってきたら、15分ほど休ませて。(休ませなくて、そのまま焼いても大丈夫) 好きな大きさに丸めて、オーブンで焼いてもいいし。今回は、蓋をして焦げないように時々ひっくり返しながらフライパンで焼きました。20分くらい様子を見ながら焼いて、クシを刺して生の生地がつかなかったら出来上がり。まんまるころころしてて、かわいい。 割ると、大豆の香りがただよってきます。あつあつをほおばるのが美味しい。ムスメは、これにメープルシロップをつけてはふはふ美味しそうに食べていた。 基本はマクロビオティックですけれど。 食べる楽しみは大事にしたいもの。 たまの創作の楽しみは、味わいます。 遅起きして冷めたスコーンにかじりついた旦那は、「これなにが入ってるの?」と不思議顔。 早起きは、三文の徳です。
2007.04.30
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福岡の某所。わらびの主から、「この場所は誰にも言ったらだめ」と言われたので、約束守ります。福岡市内から車で45分ほど。大きな竹林のある山中へ到着。ムスメ、いつの間に覚えたのか、すぐに食料を発見! 「たけのこたけのこ~」 と、うわごとのようにつぶやき、握り締めて離さない。何があなたをそうさせるのか?「たけのこの洋服脱がせる~」と言って、タケノコの皮を剥くのに夢中です。そんな彼女は放っておいて(毎度毎度、すまん)食料探しです。ちょっと、開きかけているけど、摘んじゃいます。う、美しい姿・・・食べちゃうんですけどね。袋一つ分収穫があったので、わらびの主、「場所を変えよう」とひと言。さらに車で10分ほど走りました。着いた場所は、 まるで、ハイジが住んでいた山みたい。奥の方は、竹林。時々、「カコーン」「パキーン」と、竹の割れる音がして、何とも心地よい感じです。一面、食べ物の宝庫みたいな傾斜面。ほんとうに、気持ちがいい場所。大の字になって眠りたい感じでした。すぎなです。この草原は、つくしがわんさか生える場所だと判明。来年も来ることにします。わらびの主とムスメはせっせとわらび摘み。私はすぎなとよもぎの収穫に夢中。大量に収穫できたので、わらびの主の家へ。灰汁を取るため、重曹(食用)を少々入れて茹でます。茹で汁は、真っ黒に変色。色よく茹でたら、しばらく水にさらして、さらに灰汁を抜きます。こんなに美しい緑に変わりました。台所は、わらびの芳しい香りでいっぱいです。わらびの主が教えてくれた保存方法。冷凍保存します。でも、香りと味を損なわないように、なるべく早く食べたいものですね。隣のコンロでは、タケノコと馬鈴薯の煮物が出来上がっていました。おいしそう~~~~!主いわく、わらびの味と香りを楽しむには、みそ汁が一番とのこと。本当に美味しかったです。他にも、タケノコと一緒に煮たり。天ぷらにしたり、醤油で煮て麺類の具にしたり・・・レシピがいっぱい浮かんできますね。来年も、この場所に行きたいと思います。
2007.04.29
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代替療法のことを書かないのには、理由があった。まず、私は医者ではない。がんの治療は、人間に一人として同じ顔がないように、人によって治療も全く異なってくる。100人癌の人がいたら、100人とも治療法は異なる。ある療法が私に効いたからといって、他の人に同じ療法が効くとは絶対に言えない。手術、放射線、抗がん剤の三大療法だけで完治する人だっているかもしれない。だから私がそのことを書くことは、ともすれば、危険を伴う行為だ。迷惑をかけてしまう人が出てくるかもしれない。大げさかもしれないけれど、命を落とす人が出てくるかもしれない。ゆえに、私のブログは「ただの主婦の日常の日記」だ。ただ、こんな日々を送っているがん患者もいるのだと、そう思って見てもらえればいいと思っている。自分がやっていることを人には強制しないし、できない。また、自分がやっている方法が良いとも言えない。ただ、実感として、今やっている方法で全身に散らばっていたがんが縮小の方向を向き、体調が明らかに良くなっていることは確か。でも、ただ、それだけのことだ。私が一番最初に出会った免疫療法の先生は、世界で一番偉い人が頼みこんでも、ネットでどれだけ検索しても、絶対に出てこない人。免疫療法の基礎は、全てその先生から学んだ。今でも、生活のベースはその先生が言っていることを守っている。代替療法。病気になった人が、自分で探して一番合う方法が見つかった時、それがその人の代替療法になるのではないだろうか。それは、人に聞いても見つけることはできないものだと感じている。自分の足で探し、相性の合うところを見つけ、そして一番自分に合ったものをこつこつと続ける。私のベースは、早寝早起き玄米生活。まだ、第一歩を踏み出したばかりです。
2007.04.29
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今朝もルンルンで5時10分に自然に目が覚めました。去年の秋頃は、「あと3ヶ月したら黄疸が出て、寝たきりになって、普通の生活なんてできなくなりますよ」という主治医の言葉が24時間頭の中をぐるぐる。「明日の朝、呼吸困難で死んでいるかもしれない・・・」と思うほど咳が止まらず、吐き気も収まらず、何をしていても「今度こそ、死ぬかも」と枕にしがみつきながら、涙しながら思っていた自分が、です。日々、忘れがちになっていまうけれど、今日も生きていることに、感謝しなければ。毎朝早朝からわいわい大騒ぎのムスメが、ワラビの主の家に泊まりに行っているので、リビングはお腹が空いたわんこの「キューンキューン」という声だけ。さっさとご飯を与えたら、おとなしくなったので、自分の時間を満喫中。梅醤飲んだし、洗濯したし。さ。約束のわらびの写真でもアップしようかとパソコンの前に座ったのはいいけれど。最近、調子悪いんですよね。マイパソコン。画面が出てくるのに、気が遠くなるくらい時間がかかるようになってしまって・・・。容量の問題でしょうね。こうやって日記で字を書く作業は大丈夫みたいです。ごめんなさい。そんな理由なので、わらび写真はもうちょっと待っててください。で、今朝のビッグニュース。なんとなんと、尊敬するタカコ・ナカムラさんからメールが届いていたんです!送信元の名前を見て、目がまんまるになってしまいました。さっき、返事を書いて送信したところ。本当に、嬉しかった。きっかけは、タカコさんの書いているブログ「タカコぺらぺら」を読んで、一昨日勇気をふりしぼってコメントを書いたこと。私のような者が書いた小さな小さなコメントにも、迅速に対応してくださるタカコさん。ますます、会いたくなってしまいました。タカコさんのやっていることは、神様の領域だと思うんです、私。どういうことかというと、やっていることが、自分のためだけではないということです。最終的な目標は、世界の平和に向いている。だから、どんなに苦しい状況であろうとも、笑顔で頑張っておられるし、いずれ、その活動と思想は世界中に根をおろすのではないかと思います。私も、微力(本当に、小さい)ながら、タカコさんの活動が世界中に根付くことを祈って、日々過ごしていこうとおもっています。福岡からの微風。西からの風は微力だけど、けっこうしつこいし、しぶといみたいです。
2007.04.29
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わらび、むきつわ、たけのこ、ニンニクの芽、煮豆、よもぎ、すぎな、わんこのおやつ等、たくさんのお土産をゲットし、さきほど帰宅しました。予想以上に帰宅が遅くなってしまいました。明日、家に来た人は、たけのことツワとわらびをごちそうできますけど・・・。明後日までは、多分持たないと思います。美味しいから、食べてしまうでしょうから。帰宅したら、わんこたちが、自分のうんちを腹の下で温めていました。だから、だっこは拒否。ハウスの掃除をすませて、食料をそれぞれ保存。早寝しなきゃ~。写真のアップは、また後日ということで。おやすみなさい。
2007.04.28
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福岡の北東方面に来ています。今から、山へわらびとツワを摘みに。夜ご飯が、楽しみです。 ************今帰ってきました。人のパソコン借りているので、写真は後ほど・・・森林浴で生き返った感じ。ワラビ大量、たけのこ少々(もう最後かな~)、今回つわには手を出さず。それから、すぎなとよもぎを山ほど。よもぎは茹でて保存しておきます。ヨモギ餅、よもぎ団子、よもぎパン・・・と美味しい想像がふくらみます。すぎなは干してから使いましょう。途中、ひらくち(へび)に遭遇。草の中をす~っと這っていく後ろ姿を見ただけなんですけれど。わらび摘み会ったおじさんが、「ひらくちのおっけん、気をつけんば」と。「ひらくち」がへびの名前だと知らなかったんですよね。猛毒の持ち主らしいです。噛まれなくてよかった。 写真はのちほど。
2007.04.28
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花の金曜日。略して花金。今日の晩餐は、こんな感じで。玄米ご飯、糠漬け、野菜沢山みそ汁、トラ豆の煮物(圧力鍋で作ったら、おすそ分けしたいくらい美味しく仕上がってねえ・・・)、小松菜のごまかけおひたし、長いもの梅醤油和え、スナップえんどう。たんぱく質が足りませんね。明日、バランス取ります。 今年のゴールデンウィークは、例年に増して海外に行く日本人が多いそうですよ。ハワイですか?オーストラリア?ヨーロッパ?私はきっと、ずっと福岡です。 多分、毎日ブログ更新するでしょう。多いときで日に3回くらい。 なぜなら、 私は、 いつも暇だからそっとしておいてください。 福岡は、どんたく。商工会議所のおっちゃんたちがかなりおおまかに数えた結果 福岡のどんたくは、日本で一番の人出になるそうです。その数、230万人なり。みんな、知らないんだ。おっちゃんたちが「今年はどげするね?」「そうやねえ。よし!今年は230万人でよかくさ」「うん。そげなもんでよかやろうや~」って、人出予想していることを・・・。 だって、事前にわかるわけないじゃないですか!どんたくの期間中、野鳥の会の人たちが「かちかち」と人を数えられるわけもないですし。 どんたく、まともに行ったことないんですよね。14年も住んでいるのに。今年はどうしようか・・・。アビスパの選手がどんたく隊で参加するらしいので、久永選手の応援にかけつけたいところですけれど・・・人酔いするのは目に見えているので、あえて人ごみに行かなくてもいいって言われそうな・・・迷い中です。 さ。気を取り直して。日本の人口が減っている間に、ランキング上位を目指すことにしましょう。目指せ3冠!目指せ、総合1位!(君の~行く道は~はてし~なく~遠い~だのに~・・・)ハードルは低いほうがいいんです。でも、夢をでっかく持つのは、自由です。 でも! 忘れてはいけません。 私が忘れてはいけないことは、ブログも、病気も、 現状維持。欲を出すと、足元をすくわれます 私が尊敬する 綾小路きみまろ の言葉です。 ではではみなさん、よいゴールデンウィークをおすごしください。おやすみんみんぜみ~
2007.04.27
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おはようございます。 お湯沸かす間に、わんこにえさやっておしっことうんちさせて、わんこハウスの周りを掃除して、梅醤飲んで、ムスメにえさ(?)を与えたので、旦那にひき続き、朝からパソコンの前にいます。カウントがいつの間にか7000を超えましたね。毎日ちょとずつ増えていくのは、何といいますか、嬉しいものです。ありがとうございます。そこで、イベント大好き私からいつも来てくださっているみなさまにお楽しみを準備いたします。キリがいいところで、カウント11111になった方に・・・作りたての炒り玄米と、去年漬けた残り少ない梅干しをセットで送ることにいたしましょう。え?そんなのじゃ嫌だ?やっぱり?でも、このタイトルからしたら、順当なプレゼントではないでしょうか?グッチのマグカップとかエルメスのベルト(あるのかどうか定かではありませんが・・・)だったら、拍子抜けするでしょうし^^;お許しくださいね。他にも何か考えておきますから。ただし、条件が。郵送料の関係上、国内の方に。(ごめんなさい。。。)アクセス状況をきっちり把握できない状態です。こちらからたどっていけないアドレスの場合も多々ありますので、「11111だったよ!」と自己申告してくださる方。それから、住所をメッセージか何かで教えてくださる方、です。福岡市内の方だったら、直接お渡しできるかもしれませんね。あとは、老若男女どなたでもかまいません。いつ達成するでしょうか?私も楽しみです。では、良い一日を!(^^)/・・・もし、11111が旦那だったら?あははははははははははははははははははは
2007.04.27
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昨日は朝からずっと出ずっぱりでちょっと疲れてしまったので、今日は一歩も外に出ないと決め、掃除デーに。天気がいいので、朝から洗濯と掃除ばかりしています。BGMはモーツァルトのピアノ協奏曲20番と21番。はい。マニアックです^^;午後はモーツァルトのオペラに変えます。もちろん、フィガロの結婚です。いらん情報ですが、モーツァルトを聞くと、IQが高くなること、知っていましたか?科学的にも、証明されています。特に子どもには、じゃんじゃん聴かせたいものです。 ところであのかえる、すっごく使い心地いいです。シンクも蛇口もピッカピカになりました。オススメです! 洗濯機を回す→寝室のベッドのマットレスを干す→トイレ掃除→洗濯干し→玄関の靴箱の新聞紙の総入れ替え&たたきの水拭き→ 納戸の片付け・・・まではルンルンではかどってよかったものの。以前使っていた子機付きファクス(まだ使えるはず)(サンヨー手ぶらコード留守・ファクス)やら、旦那がはるかむか~し使っていたワープロ(シャープの書院)やら、キャンプ用のでっかい照明?やら、旦那のコレクションである英語の教材(買って安心するなー!使えー!)とか、とにかく何やらかんやらわんさか出てきて放心状態に。どうしたらよいかわからなくなって、ここ(パソコン前)に戻ってきました。(笑) 上記ファクスと書院、いる人とか、いないですよねえ?送料負担してくださる方に、あげますけど・・・。いらない、ですよねえ?やっぱり・・・かといって、捨てる勇気もなく。午後からまた、納戸の奥深くに戻すことにします。 それでは、また。多分、またここに戻ってくると思う・・・
2007.04.26
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「洗面所のあのかえるはやめてくれんかね・・・」 昨夜の旦那のひと言です。 え?・・・かわいくないかなあ?蛇口にもつかまるんですけど・・・。 一昨日、生協から届いたばかりのかえるです。 「顔を洗う時に、さっと蛇口の汚れやシンクも磨けるお助けグッズ。主婦の開発商品です!」こんなうたい文句に、心惹かれてしまいました。 「せっかく人がモダンで大人な雰囲気の家にしようと頑張ってるのに・・・ぶつぶつ・・・」と旦那。 残念ながらこのかえる、2個セットでした。 活躍させまーす!
2007.04.26
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今日は午前中から病院通いでした。午後は前原へ。爆音でショパンのピアノコンチェルトなど聴きつつ運転。病院通いとは言っても、治療ではありません。7月まで行かなくていいので、2か月分のシップを処方してもらいに行っただけなんです。病院での待ち時間の間って、聞くつもりはなくても他人の会話は耳に入ってくるものです。いや~しかし、今日の会話は久々のヒットでした。以下おばちゃまたち3人組(多分見た感じ50代半ば?)の会話をお楽しみください。独り言のように・・・ 「あんたくさ、この前入院したらくさ、み~んな元気がなくて禿げとうやないね。もう、どうしようもないて思うてからくさ。あんた、禿げたら外にも出られんやないね」そりゃ、がん患者が入院してたら元気はなかろう・・・はげもおろう・・・奥の方にいた帽子をかぶったおばちゃん、すかさず「なんば言いようとね。あーた、帽子があろうもん。かつらだってあるし。ねえ」「そうよそうよ」どうやら、長年の友達のように見えたこの3人。今日待合室でたまたま居合わせただけのようです。さすが。会話には参加してないけど、はげ会長の私としては、思いきり心の中で叫びました。「そうだそうだー!何ばいいようとねー!禿げが外出できんかったら、その辺をうろうろしとる禿げたおっちゃんらはどうなるとね~。はげにも権利はあるぞ~!」 「・・・まあ、そうやね。そういえば、あたしゃ帽子はすかんかったばってん、治療中紫外線浴びたらかんっち言われたけん、最近帽子ばかぶるごとなったっんやった」(そのくらい、覚えててください) 「そうやろう?そうよ。かぶりなさいよ。ところであなた、術後の治療は何もしとらんとね?」「抗がん剤はしとらん」「じゃあ、ホルモン剤は?」「うんにゃ、なーんもしとらん。あ、いや、やっぱりしとった。ホルモン剤ば」(それも、しっかり覚えててください)「あーた、副作用はないとね?」「なーんもなか。どげんもなか」どうやら、この赤のおばちゃんは、不感症のようです・・・。いいなあ。私は、ホルモン治療の時も苦しかったョ・・・「それよりこのホルモン剤の高かこと。いっつも2万5千円くらい取られるばい。この前はくさ、何か知らんばってん4万5千円もしたったい。だけんいっつも家中の金ばかき集めてからここに来ると」それは、大体ゾラかタモか・・・閉経後だったら、アリミデックスかな・・・薬の名前がすらすら出てくる自分が悲しい。いつの間にか、はげ談義からお金の話に変わったみたいです・・・続けましょう。「ええっ!ホルモン剤で4万5千円もするとね。抗がん剤と変わらんねえ。高かよねえ。わたしなんか、去年ここに100万は払っとうよ。でさあ、高額医療か?いや、確定申告ばしたらさ、4万ちょっとしか戻ってこんかったとよ。100万払って4万よ。あほらしかねえ」「そうよね、あなた、私もよ。退職金は、ここに全部つぎ込んでいるようなもんよ。せっかく一生懸命働いてきたのに・・・」「そうくさ。働いた分ぜーんぶ取られるとよ。まあ、米は実家で作りよるし、野菜は自分で作りよるけん、何とか生活はしていけるけどくさ。」ふんふん。なるほど。と、ここで「六本松さーん」と看護師さんから呼ばれたから、この後の会話は聞いていません。 そこで、今日のまとめ その一、禿げにも権利はあるその二、何度も言うようですが、がんにはお金がかかるその三、いざとなったら、自給自足 特に、その三に賛同し、帰路につきました。それでは、また。
2007.04.25
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まだ帰宅しない旦那から、さっきメールがありました。 「あんた、ブログランキング1位になっとうばい」 え!! 今見てみた。 本当だ! ごめんなさい。ごめんなさい。 もうちょっと代替医療のこと書かないと、しめしがつかなくなってきました。 書きます!そのうち、ですけど・・・ とにかく、何はともあれ、みなさん応援ありがとうございます。 この32年間で1番になったのは、小学校の時の水泳大会ビート板25メートルと、中学校2年生の時の中間テストか期末テストで理科の点数がクラスで一番だったことくらいで・・・ あとは寂しい人生でした。 明日は、もう落ちているかもしれませんが、今日は気分良く寝ることができそうです。そうじゃなくても、いつも気分良く寝てるけど・・・ 感謝。
2007.04.24
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高取保育園で習った、簡単なおやつの紹介。玄米を洗って、フライパンで炒るだけで美味しいおやつが出来上がります。たったそれだけ?そう。 普通通りに洗った2合の玄米。ザルにあげてよく水を切り、フライパンへ直行。中火にかけ、木のへらで玄米が焦げないようにかき混ぜながら炒ります。色の変化、伝わるかな?狐色に変化したら、香ばしくていい匂いがしてきます。その後、ポップコーンみたいに、玄米が軽くはじけてきたらおしまい。(玄米に花が咲く、という表現をします)紙にあげて荒熱を取り、同じように黒豆もざっと洗って炒ります。豆の皮がはじけて裂け、表面が香ばしい色に変わってきたら出来上がり。同じく、塩もフライパンでさらさらになるまで炒って、全てを冷ましてから空き瓶に詰めます。大きいのは私とムスメ用。小さいのは、旦那の会社携帯用。 ぽりぽり、かりかり、やめられない止まらないうまさです。分量は・・・適当なんです。玄米2合に、黒豆カップ3分の2くらい。塩は一握り程度、です。テキトーな性格ですみません。 ちなみに、これ、こんなに簡単なのに、買ったら凄く高いんです。私の記憶が正しければ、自然食品店などで売ってある「炒り玄米」は、100グラムちょっとだけで420円近くします。ついでに、この炒り玄米をもう少し香ばしく炒って、それをミルサーで粉状に砕いたものが、今話題の玄米コーヒー。これも、超高いんです。いろいろ種類はありますが、よく見るブラックジンガー2種類。炒り玄米が出来上がるまで、所要時間10分程度。さあさあ、みなさん、作りましょ!消化を助けるために、よく噛んで食べてくださいね。
2007.04.23
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朝起きて、トイレのドアを開けたら、ムスメがおしっこを床にこぼしていました。証拠隠滅を計ろうとしたのか、拭いたような後も残っています。 トイレから続く床には、おしっこがついたであろう足跡がぺたぺたと・・・ 「うおおおおっ」 と怒りたい気持ちを抑え、その辺をうろうろしていたムスメを風呂に直行させ、足と手を洗った後、拭き掃除開始。わたし、自他共に認める掃除へたくそ人ですが。 トイレ掃除だけは、手を抜いたことがありません。東京の友達や、本から掃除方法を学び、トイレには神様がいると信じ、続けています。 トイレには、お金の神様がいるそうで。素手が一番いいと聞いてから、素手で磨いています。多分、家のトイレは、舐めても大丈夫です。 普段からトイレ掃除の際は、「だんなによか仕事がきますように。いい仕事できますように。稼げますように。」と、ぶつぶつ呪文を唱えるように言ってます。これは、まつい棒のまついさんが、トイレ掃除の際に「夫に仕事の依頼が来ますように~サスペンスサスペンス~」と唱えながら掃除をしていると知ってからのこと。あやかれるものには、何にでも。 「掃除のときは、にこにこ笑顔で掃除してください。「何で私がしないといけないの!!」などと、怒って掃除したら効果半減です」 と言われたので、良い気分でできるようにしています。 だから今朝は、正直、お漏らしを見てへこみましたが、便器は磨いてても床掃除を数日怠っていた私のためにムスメがおしっこを漏らしてくれたと考えを途中で切り替えて、ルンルンで磨きました。 他の部屋の掃除ができなかった日でも、トイレ、玄関、水回りの掃除は欠かさないようにしています。水周りは磨く。玄関も雑巾で拭く。家族の人数以上の靴を玄関のたたきには出しません。 トイレの蓋カバーも外して、全体をピカピカに磨きます。便器の中は、スポンジでごしごし。縁の裏まで磨きます。 実際、そういう掃除を始めて数年。どれだけ治療費がかさんでも、破産したことはありません。年間、一体どんだけ家計に負担をかけているかといいますと・・・ここには書けないくらいです。お金の管理をしている旦那に聞くと、出て行った分ちゃんと埋め合わせがあっているようです。私の財布も、すっからかんになったことはありません。(請求してますし^^;) ありがたいことです。掃除力、確実にあるようです。
2007.04.22
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タカコ・ナカムラさんの本を読んでいたら、久しぶりに餃子が作りたくなりました。タカコさんのレシピ名は「ロースト厚揚げのベジ餃子」野菜だけなのに、コクもあり、本当に美味しかったので、ご紹介。 冷蔵庫を見たら、レシピ通りの材料がなかったので、私のアレンジありバージョンです。(タカコさん、みなさん、すみません。) 餃子30個分厚揚げ 2枚玉葱 4分の1個長ネギ4分の1本人参 3分の1本椎茸 3枚(石づきも)春菊 一掴み(タカコさんのレシピは、セロリ4分の1本と白菜2枚が入ります。冷蔵庫に、それがなかったので、春菊で代用)フライパンで厚揚げを軽く焦げ目がつくまで焼きます。厚揚げを焼き終わったら、同じフライパンで春菊を蒸し煮に。小匙一杯分の水で蓋をして1分も待てばしんなりなります。春菊を冷ましてぎゅうっと絞り、細かく刻む。玉葱、椎茸、人参、長ネギもみじん切りに。椎茸の石づき、長ネギのヒゲ根、人参の頭も入れてます。マクロは、無駄がなく、生ごみも出ないところが好きなのだ。生ごみ先生の吉田さんいわく、「ヒゲ根、皮等の成長点にこそ、栄養の山。そこを食べずして、どこを食べる」とのこと。ネギ類のひげ根は、かき揚げや素揚げにしても、美味しいです。そうして全てをみじん切りにしたものを混ぜます。手でこね合わせる。そこに、醤油大さじ2分の1、ごま油大さじ1、料理酒大さじ2分の1、塩小匙1、先日のジャージャー麺のときに作ったS0Y味噌大さじ1を加え、よく混ぜます。そうして、餃子の皮に包むと、形が違うのは、ムスメ作。 もちろん、タネが残りますので、残りのタネは翌日のハンバーグに早代わり。(ムスメ作)ハンバーグにするにはちょっとゆるいので、つなぎに高野豆腐を一枚砕いて入れました。パン粉や小麦粉で代用してもいいと思います。 喜んで作ってくれます。粘土と同じ感覚なんでしょね。そうして、できあがったのが花さん家のベジ餃子。一口50回噛んで食べている間に、ムスメ、9個も完食。私、3個しか食べられんかった(; ;)「肉使わなくても、これだけ美味しいんだね」旦那、感激。タカコさんに、感謝。
2007.04.21
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休日でも早起き&梅醤番茶を欠かさない私。おはようございます。 長年、ムスメのぱんつを毎日毎日大量に洗って、たたみながら思うことあり。みなさん、ぱんつって、どんな風になるまではいたらはき替えていますか?ムスメはちびっ子なので、ゴムの切れと、小さくなってきたのと、おまたの汚れ等で判断し、雑巾にして使い切ってから捨てるようにしています。 でも、大人は? みんな、どうしてるのかな。気になるけど、なかなか人に聞けないことベスト10には入っているんじゃないでしょうか。 福岡出身の尊敬すべきリリー・フランキー氏は本の中でこう書いていました。フロイトが言ったように、人間が行動する時、その心理の奥底にはリビドー(性的衝動)が存在しています。ほう・・・こう続きます。人は毎日、人前で服を脱ぐ可能性を秘めているワケで、下着に手を抜いていい日など、この世に一日もない。ぐさ。セシー○で通販のぱんつばっかり買っとる女子は、消極的な人が多いようです。根拠はないですが。ぐさぐさ。10年以上前の私は、そんな感じでした。それで、ちょっと消極的だったのか?・・・。一枚1500円以上のぱんつが買えるようになった今、ちょっと積極的になれた気もしています(笑) また、私の覚えている範囲で書きますと、木村拓哉さんはこう言っていました。「おれさ~、年に一回、一斉に古いぱんつと新しいぱんつを総入れ替えするんだよね~。ものすごく気持ちがいいから、ぜひ一回やってみて」あなたがそこまで言うのなら、やってみたい・・・。 新庄はこう言っていました。「ぼくさ~、ぱんつは毎日使い捨て~」スポンサーがあるって、いいなあ・・・。 セレヴな神田うのさんはこう言っていました。「うのはね~、ストッキングは毎日使い捨て~」さすがセレヴ。 セレヴと言えば、デヴィ夫人「あたくし、あの~・・・」都合により、カットします。 以前、自然食品のお店で店員さんから、オーガニックコットンの白いぱんつを「ものすごく気持ちいいから!はいたら手放せなくなるから絶対!」と言われ、そこまで言うのなら一度は試してみようと思い、購入。はいてみました。結果・・・ナチュラルパンツは、何故かは知らないけどくい込み率高し。気がついたらナチュラルTバックです。これは、いけません。 一回はいただけで終わってしまいました。千円もしたのに。オーガニックも、手を抜いていいところがあるのだと、学んだ次第です。ちなみに普段の私は、服が思い切り地味なので、ぱんつだけは明るい色にしています。こんな情報、いらんですね。 でも、こんな人もいます。同郷の福山雅治さんはラジオで言っていました。「ぼくは靴下とぱんつは、ゴムが伸びて穴があくまではいてます」ここ10数年間、抱かれたい男ナンバー2の彼がです。靴下はわかるけど、ぱんつに穴があくまでって、いったい何年はいていらっしゃるのでしょうか?これは、希望ですね。 一体、何の話をしているのでしょうね。休日の朝から。 でも、いつもは読み逃げしてもいいんだけど、今日だけは、今日だけは、 疑問に答えて欲しいのです。コメント、クダサイ。 老若男女問いません。特に同世代、三十路を超えた男女のみなさんからの意見は参考になります。 お願いですから、世間一般の常識?を教えてください。私は今から、ムスメと旦那のぱんつを洗ってきます。それでは、また。
2007.04.21
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今朝旦那が家を出る前に、「今日のネクタイ、すかーん。イマイチ」と言っていた。裏を見ると、「Loise Vigin」(ルイス・ビジン)とあった。「なるほど。イマイチやね。でも、貴重品やけん、とっとかないかんばい」 家の家宝にします(笑)さて。日記だと3日も持たない私が、ブログを毎日書いている。 奇跡。 今までに書いた中で一番長い文章は、大学の卒論と院の修論。何時間も練り直して書いたものだ。ブログはそれとは違う。文章は短い。でも、続けることが大事だと思うようになった。頭のリハビリにもなっているような気もする。(多分、気のせい) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー作家の宇野千代は、ある日、天狗屋久吉という阿波の人形師に会いました。八十過ぎの人でした。彼は縁側に座って、一日中ノミを使って木を刻みます。「十六の時から、こうして毎日、木を刻んできましたのや」という人形師の言葉を聞いて、宇野は思います。そうだ、毎日、書くのだ、と。宇野が非凡なのは、思っただけではなく、それを実行したことです。「書けるときに書き、書けない時には休むといふのではない。書けない、と思ふときにも、机の前に座るのだ。すると、ついさっきまで、今日は一字も書けない、と思ったはずなのに、ほんの少し行く手が見えるような気がするから不思議である」人形師が毎日縁側に座るように、毎日、必ず、机の前に座る、そうすればおのずから文章が書ける、と宇野はいっています。辰濃和男著「文章の書き方」より私は、思いっきり平凡なので、日によっては、「あ・・・」だけの日もあるかもしれない。(そりゃあ、いくらなんでもあんまりじゃ・・・)でも、頭のリハビリは、続けてみます。
2007.04.20
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ブログ村のランキングに参加したのはいいのですが。医療者でもないし、代替医療に参加するのはあんまりにも失礼かと思って、削除しようかと思ったところ・・・今チェックしたら、 2位になっていました・・・ どうしよう・・・ 前後は、整体の先生みたいで・・・ 消すに消せない状態に・・・ みなさん応援ありがとうございます。今後も温かい目で見守ってください。 追記:昇ったら、落ちるだけ~
2007.04.19
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午前中、車で前原の酵素風呂に治療に行ってきました。ここは今や、私にとって絶対にはずせない治療場。今日も遠方から沢山の人が訪れていました。断食のコースでは、 12歳の白血病の男の子が、抗がん剤で壊死してしまった爪が6日間で新しい爪に生え変わったり。また、抗がん剤で脱毛してしまった乳がん患者の人が、一週間で信じられないほど毛が伸びてきたり。断食以外でも、90キロを超えていた肥満体の男性が、しばらく通うことで54キロになったり。信じられないはなしばかりですが、事実は事実。ここに来ると、人間には、回復しようとする力があるのだと学びますし、治そうという意欲も湧いてきます。皆さん快方に向かっています。私もそう。科学的に説明はできませんが、不思議ですけれど、入るだけで身体は快適になります。信じて続けることに意味があると思っています。治れば、なおよし。 酵素風呂と普通の風呂の違いは、毒素を排出する力の違い。(今流行のデトックス力ですね) さて。一人で運転する時は、車はオーディオに早変わり。今日のセレクトは、キーシンが弾くショパン。誰にも迷惑がかからないし、大音量で聴くことにしてます。どのくらい大きいかというと・・・ついてこられたことないけど、多分、白バイが後ろからついてきてもわからないくらいの音量^^; 免許を取って、一番先にしたかったことが、これでした。結婚後、家族でドライブ時のBGMは、大抵「ディズニー」か「童謡」か「島唄」(ムスメ優先)か「Queen」(旦那、年に数回)です。だからもちろん一人の時に限ります。 高速と、新緑の美しい山の中を走る時は、グリーグかチャイコフスキーかラフマニノフのピアノコンチェルトと相場は決まっています。 何かに集中したい時は、エディット・マティスかルチア・ポップかバーバラ・ボニー。音楽には、人を癒す力があると信じています。これらの音楽を聴くと、小さい頃から体中の毛穴が開くような感覚(鳥肌)を味わっていました。本来ならば、生の演奏を聴きに行くのが一番なのですけれど。夜遅くなるし、人ごみは危険がいっぱいだし・・・もうしばらくは控えます。ここで、クラシックにちょっとでも興味がわいた方向けに、スバラシイ本を一冊紹介。小栗さん(ペンネーム)が書く「音楽ダイアリー sideA」クラシックを学んできた私。完全に、完敗です。他の追随を許さない知識の豊富さ。音楽を楽しむ心意気。知識の幅も、膨大です。クラシック、ジャズ、ポップス、なんでもござれ。さだまさしからマライア・キャリーまで。文章も、読んでいて楽しい。まずはご一読を。
2007.04.19
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我が故郷、長崎の伊藤一長市長が銃弾で亡くなりました。突然主を失った奥様と娘さんの悲しみを思うと、心が痛みます。ご冥福を心よりお祈りします。詩人の谷川俊太郎さんが言った言葉を思い出します。「どうして、人指し指で人を指したらいけないの?」「僕の考えなんですけどね。人差し指は、銃の引き金を引く指だからだと思います」どんなに憎い相手でも、いかなる理由であっても、暴力で傷つけてよい人間は、この世に一人もいないのだと思います。 気を取り直して。今日は、先日作ってみて美味しかったマクロ的ジャージャー麺の作り方を伝授。タカコ・ナカムラさんのレシピです。ジャージャー麺は、漢字で書くと炒醤麺。味噌を炒める、という意味。 今回使用した味噌は、高取保育園で仕込んだ合わせ味噌。この味噌でも十分に美味しかったけれど、本来のレシピでは豆味噌100パーセントです。色もコクも、これよりもっと濃くなるかと思います。まずは、万能ソースのSOY味噌から。豆味噌・・・1/2カップみりん・・・1/2カップ純米料理酒・・・小匙1おろし生姜・・・小匙1以上を混ぜ合わせるだけ。マーボー豆腐や味噌田楽などのソースとして使えます。密閉容器に入れて、冷蔵保存します。 次に、調理に入ります。材料は、二人分。うどん 乾麺200g乾燥大豆タンパク 50g玉葱(みじん切り) 1/2個ごま油 適量SOY味噌 大匙3白すりごま 少量香菜 好みで少量 1 うどんを茹でて、冷水にあげ、ごま油を少々かけて和える。2 大豆タンパクをボールに入れ、熱湯で柔らかくなるまで戻し、ざるに上げる。3 鍋にごま油大匙1を入れ、中火で玉葱を甘みが出るまで炒める。その後、戻した大豆タンパクとSOY味噌も加えて焦がさないように炒める。4 器にうどんを盛り、3を乗せて白ごまを散らし、好みで香菜を飾る。今回使用した大豆タンパクは、「ジャックの豆ミート」(アリサン有限会社)です。くせが全くなく、何にでも合います。特に、挽肉料理には最適。肉ではないのに、肉のような食感と満足感を味わえます。お肉を買うことを考えたら、コスト的にも安いのでは?使ったうどんはこれ。ゆで麺類は、防腐剤がたっぷり。なるべく乾麺の使用をオススメしたいものです。そうして出来上がったジャージャー麺はマクロ食にあんまり興味がなさそうな旦那も、これには大絶賛。タカコさんのレシピは、人を幸せにするチカラを持っている。
2007.04.18
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こんな質問を受けることが多くなりました。「玄米や無農薬・有機野菜って、どこで手に入るの?」最近では、普通のスーパーでも店の一角に有機野菜コーナーがあったり、いろんなところでけっこう頻繁に目にするようになってきていると感じます。生ごみ有機野菜作りで有名な、佐世保の吉田俊道さんの本「生ごみ先生のおいしい食育」 これを読んでいると、堆肥も野菜も自分で作るのが一番いいと思いますが。私も含め、土地もないし、自分で作る機会がない、という人が殆どだと思いますので、今日は私の知っている範囲でお答えします。でも、今はネットでも手に入りますし、調べれば、宅配の産直グループもたくさんありますよ。一番いいのは、信頼できる農家の人と友達になること、かもしれないですね。 私は「九州産直クラブ」というところの会員になり、注文して、週に一度届けてもらっています。 足りなくなったら、八百屋やスーパーで買い足します。できる限り、自分が住んでいる地域で取れた野菜を食べるのがいいですね。最低限、日本国内で取れた物。理想を言えば、北海道の人は北海道で取れるものを。九州の人は九州で取れた物を。関東・関西の人は、その近くで取れたものを。そういう消費者の小さな行動が、その地域の生産者を守ることにも繋がります。 本などを読んでいて、関東方面で最近よく目にするのは「大地を守る会の大地宅配」「らでぃっしゅぼーや」関西方面は、「ポラン広場の宅配 ポカラ」「関西よつ葉連絡会」九州方面は「九州産直クラブ」(福岡市)「自然生活館 空の詩」(福岡市東区)「玄米食 おひさま」(佐賀)「やさい村」(鹿児島)などなど。思いっきり、私の独断ですけれど、他にもたくさんあります以上の名前をグーグル検索すると、すぐに出てきますよ。まずは、調べるところから。第一歩を、踏み出してみませんか。
2007.04.17
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今売れに売れている本があるらしい。タイトルは「鈍感力」旦那が言いました。「ほら、失楽園とか書いた渡辺さんたい。映画にもなったやん。見たやろ?」「見てないけんわからん。どんなん?」「あんだけブームになったのに・・・なんか知らんけど、とにかくエロかった」「そおね・・・」会話、続かず。わたし、エロい文章と法的な文章が書ける人、尊敬します。だって、一番描写が難しそうだと思いませんか。渡辺さんはエロ作家ではありませんが、その他エロ作家は、もっと格が上がってもよいのでは?とも思ったりします。 話がそれました。とにかく売れているという「鈍感力」タイトルを聞いて、アマゾンで調べてみて、思いました。私は、読まんでもいいかもしれん・・・だって、私は、「世界で一番鈍感だから」そう言うと、旦那は、激しく納得していた。失礼なはなしです。
2007.04.16
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福岡出身の尊敬すべき巨匠、リリー・フランキー氏の映画「東京タワー」公開を記念して サブタイトルなどつけてみました(笑)4月です。入学式の季節。心機一転、名前も変えてみました。(わかる人には、わかる・・・)今後ともよろしくお願いします。 さて。 いっつもいっつもマクロ料理ばっかり食べさせているムスメと旦那。 ムスメはともかく、旦那は元々外食大好き人間ですので、(以前は私もそうでした)週末まで3食全てマクロ料理は可哀想な気もしていました。 そこで、「休日のランチくらい、外食で好きなもの食べていいよ」と声をかけてみたところ。 「うどんが食べたい・・・」 え・・・ そんなのでいいの?! パスタとか、肉とか、ゴージャスな料理じゃなくていいの? まあ、いいや。 うどんなら、大好きだし、私も一緒に食べられるから。しかし、近場で美味しいうどん屋さん・・・肝心なお店がイマイチ思い浮かばない。 そこで、福岡でお店探しと言えば「へのさん」 http://heno.biz/blog/ 調べました。(旦那が) 見つけました。 行ってみました。 へのさんいわく、「人気店だから、いつも並んでいる」 「大地のうどん」 着いたのが12時過ぎ。時間がまだ早かったからか、二人しか並んでいません。比較的早く入ることができました。 店内はカウンター8席。座敷席に4人かけテーブル4つ。もちろん、満席です。わかめにごぼ天をトッピング。ごぼ天のでかさにびっくりです。私の顔以上の大きさです。 どうしよう・・・とりあえず、ごぼ天をさくさく崩して、うどんをひっぱり出してみた。 この後、ごぼ天と格闘。 揚げたてでサックサック。美味しい!! うどんは細めでコシあり。わかめもたっぷり入ってました。 でもわたしは、一口50回は噛むように心がけているので、噛んでいる間にごぼ天、スープに沈んでふにゃふにゃに。 結果、10分くらいでスープがぎっとんぎっとんになりました。油の海だったので、写真は、自粛します。 旦那もごぼ天だったのですが、スープを見るとすっきりと澄み切っています。 「さくさくの内に食べてしまわんけんたい。汚いなあ、お前のスープ」 まるで、油汁です。これではスープは飲めません。(ごめんなさい)でも、美味しかった。 極端な油の摂取は、肝臓にかなりの負担をかけます。 肝臓に腫瘍を抱えるがん患者としては、正しい食べ方だったと思い直して・・・大きい声では言えないけど、 次回は、ごぼ天抜きにします。^^;それか、四分の一サイズで。誤解のないように言いますけど、ごぼ天、本当に美味しかったですよ。 「ご馳走様でした」と声をかけ、店外に出ると・・・ 15人以上並んでいました。 かなりの人気店のようです。 ラーメンじゃなくて、うどんでこんなに並んでいた店は、初めてでした。 おそるべし、へのさん。「大地のうどん」福岡市西区上山門2−1−18。 11:00~16:00&17:00~20:00、水曜休み。 Pあり。添加物など一切使われていないメニュー。旦那いわく、どんぶり物も最高!だそうです。(カツどん食べとりました・・・)
2007.04.15
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何だか、私のブログはいつの間にか、 「食料探しブログ」 みたいになってきているので、ここらで原点に戻ります。今でこそ徐々に認知度を上げてきているマクロビオティックですが、それでもやはり、「マクロビオティックをやっています」というと、 「何それ?」「ベジタリアンなの?」「肉とか魚は食べられないんでしょ?」「あれもだめ、これもだめって制限が多すぎてストレス感じそう」と、マイナス要素の多い反応が返ってくることが多いです。創始者の故 桜沢如一(サクラザワユキカズ)さんは、ひと言も「肉を食べたらいけない」とは言っていません。 マクロビオティックが目指す最終的な方向は、すごく簡単に言うと「食べ物で人生をより良くし、楽しんでください。みなが幸せになる方法を探しましょう。」というもの。食べ物のことばかりに固執するのではなく、食べ物を通して、環境のこと、世界のことなどに思いをはせながら、それぞれができる範囲でやればいいと、私は思っています。食べ物を基本に考えられるようになると、自ずと、生産者のこと、環境のこと、子ども達のことにも目が行くようになるものです。ただ、私のように、がんなどの病を発症してしまった場合は、症状に合わせて制限がより厳しくなる、というだけの話。 「でも、やっぱり何から始めたらいいのか、さっぱりわからない」という人は、まずは玄米を炊くところから始めてみたらいいかもしれません。ハードルが低いと、やる気も起こる。玄米は、命の塊です。白米は、玄米についているビタミン・ミネラル・たんぱく質などの栄養素をわざわざ精米によって取り払ったもの。玄米と白米を水につけて2週間おいておくと、白米は腐れますが、玄米からは芽が出ます。それだけ、パワーのある食物なのです。では、私が長年やってきた方法に、仲先生と丹野先生の講義の内容をくっつけて、玄米の炊き方を伝授。長年、炊飯器、土鍋、ステンレス鍋と、手を変え品を変えやってきましたが、一番もっちりぷちぷちと美味しく炊けるのは、やはり圧力鍋だと思います。 経験上、1合ではあまり美味しく炊けないので、今回は3合の場合。玄米を選ぶ際の注意点ですが、玄米はもみがらをはずしただけのものです。だから、農薬はダイレクト。できるかぎり、有機・無農薬をオススメします。農薬米なら、白米に精米したほうが安全です。 玄米を3合ボールに取ります。籾殻つきのものや、小石、黒く変色した米は取り除きましょう。最初にすすぐ水は、「出逢い水」と言って大事な水。なぜなら、米は最初の水を約7割ほども吸水してしまうからです。できるかぎり、塩素たっぷりの水は避け、浄水か良い水を使いいましょう。そして、米と米を両手で こすり合わせるようにして水を2・3回替えていきます。水が濁らなくなってきたらざるに上げましょう。水の量は、玄米が3合なら4カップ(800cc)2合なら3カップ(600cc)。玄米の量より、水が一カップ多いと覚えましょう。人によっては、1・2時間吸水する人もいますが、私はいつもすぐに炊いています。ただ、炊飯器か土鍋の場合は、少なくとも4・5時間吸水したほうが無難。 大事なのは、ひとつまみの塩(自然塩)。これを入れるか入れないかで、甘みとうまみが全然違います。玄米はカリウムが多いので、塩のナトリウムでこれを中和します。私はほぼ365日玄米生活なので、春夏秋冬、気分転換に時々いろんな雑穀を混ぜています。土鍋と炊飯器の方は、もちきぎ、もちあわ等「もち」がつく雑穀を入れられると、炊き上がりがもちもちになりますよ。ちなみに今日は、赤米、キヌア、アマランサス、もちきび、もちあわ、麦、蕎麦、高きび、はとむぎ等をブレンドしています。2年に一回パッキンを修理しながら使っているフィスラーの圧力鍋です。強火にかけます。ピンが上がったら、弱火にして20分圧をかけます。20分たったら、火を消して、ピンが自然に下がるまで待ちます。(鍋によって、タイマーつきの物や両手鍋タイプなど様々。自分が使いやすいものを選びましょう)ピンがついていないタイプの鍋は、「シュー」という音がして蒸気が上がってから弱火にして20分。火を消して20分後に蓋を開けます。ほんわかふんわかほんわかほい♪炊き立てのもちもち玄米。炊き上がりを撮るのをすっかり忘れていた^^;炊き上がったら、しゃもじで十字に切って、鍋の底からさっくりと混ぜます。(マクロ的に言うと、天地返し)布をかけて蒸らしたら出来上がり。今日はここまで。次回は、玄米ご飯を食べる時に欠かせないごま塩の作り方を伝授します。さよおなら~♪(娘と私の今の流行言葉)
2007.04.13
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今朝洗濯機を回したら、カラカラ音がしました。見ると、渦の中にどんぐりが5・6個。娘のポケットのチェックミス。 さて。先日、久しぶりに海に行きました。海に行っても、山に行っても、川に行っても、公園に行っても、私がすることはただ一つ。 食料探し ふと足元を見下ろすと、何やら動いてます。 緊急事態です!!何だかわかりますか?ボケた・・・。抗がん剤で壊死している私の爪にピントが合ってしまいましたね。見苦しくてすみません。砂の上の筋は、やつらが動いた道筋です。びなです。(サザエの子分。地域によっては、「みな」とも言うようですね)茹でたら、立派な酒のつまみです。 浜一面が食料だったので、うはうはと小躍りしながら大興奮しましたが。冷静になってよく見てみると、どれもまだ子どもです。 また、自分は食べることができないことに気がつき。(遅いっ)「来年また来るから、大きくなってろよ~」と声をかけたところ、「はい」と返事をしたとかしないとか。さっさと砂の中へ戻ってしまいました。しかもあと3時間くらいしないと干潮にならない。潮干狩りもできないことにようやく気がついたところで、食料探しはあきらめて持参した弁当で浜辺のランチです。私は、風呂敷派です。結婚の時に、母から譲り受けた40ウン年前の重箱です。ひびが入ってるけど、今でも大事に使ってます。基本の玄米おにぎり。いつもは一個がこの2倍くらいの大きさですが、(今日は家族以外の人も食べるので、具に動物性タンパク質あり)小さめににぎりました。具の中身は、右から、頂き物の鯛味噌とあげまきの佃煮、ごま塩、つわぶきの佃煮。私は外出時、おべんとうは玄米おにぎりだけですませます。こんな天気のいい日に海で飲まない人はいない!と豪語する人がいたので、つまみの重も準備。肉じゃが、えそちくわ、スモークチーズ(頂き物)、スナップえんどう。おなかがいっぱいになったところで、浜で遊びます。どんくさい私からつかまえられるくらいですから、このカニは相当などんくささです。遊びに夢中になりすぎて・・・むすめ、おもらし。乾かなかったから、帰りはノーパンでした。(笑)浜の目の前にあるとっても素敵な家具&雑貨屋さん「RAGU」 http://www.raguu.com/main.html の女性店員さんに、玄米おにぎりを差し上げたところ、コーヒーを差し入れしてもらいました。私は飲めないけど、その気持ちがとっても嬉しかったので、ほんの一口香りをいただきました。コースターは、女性店員さんの手作りです。店内は、男性店員さん手作りのぬくもりのある温かい木の家具の数々と、女性店員さんのセンスが光る手作り雑貨・アンティーク雑貨であふれていました。 海からパワーをもらった幸せな一日でした。
2007.04.11
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収穫に夢中になりすぎて、生えているところを撮り忘れたため、茹でている最中の写真。皆さんご存知、つわぶきです。茎の調理方法は様々ありますが。 葉っぱも食べられるって、知ってますか? 今まで捨てていたそこのあなた!必見ですよ。 先日、家族で前原の公園に行きました。山全体が公園なので、わき道を歩いていると、よもぎ、つわぶき、野いちご・・・食べ物満載。いろんなものが、わんさか生えているではありませんか。 いつでも何でも収穫できるように、バッグの中には常にビニール袋を常備している私です。早速、娘そっちのけで(毎度のことながら、ごめん)収穫開始。野いちごは、残念ながら実が熟すまでまだ後一ヶ月はかかりそうな感じです。だから今回は、よもぎとつわぶきを収穫しました。よもぎは、最高の血液浄化剤。がんは、血液が汚れきって、自分の体内浄化できなくなった時に発生する病。 私にとっても、大事な家族にとっても、最高の薬です。だから、ベランダに植えるために根っこごと大量に収穫。根がつきますように。 つわぶきは、新葉が多かったため、茎はまだまだ細いです。細い茎は、調理に手間がかかりすぎるので、今回は、葉っぱだけを調理します。 できるかぎり大き目の葉っぱを収穫し、きれいに洗います。鍋に沸騰したお湯の中に、葉っぱを入れて茹でた後(茹ですぎない程度に)、水に20分ほどさらします(これであく抜き完了)。ぎゅっと絞った後、細かく刻んで、鰹節と醤油だけでいただいても、ほろ苦くて美味しい。佃煮にする場合は、醤油、酒、みりんを同量合わせ、中火で鍋にかけます。調味料が沸騰したら、ちりめんとつわぶきを入れてぱらぱらになるまで炒ります。これでできあがり。とても簡単で、美味しい。しかも、無料です。無料、大好き。 本来は、京都であるおばあちゃんが生ごみを出さないように考案されたレシピだとか。れっきとした「おばんざい」です。 デパートに出したら、グラム400円はくだらないでしょうね。 よもぎとつわぶきは、いたる所に生えてます。特によもぎは、雑草並みの生命力。アスファルトの間からも顔を出してます。天ぷらにして食べたら最高です。みなさん、タダですよ!タダ!是非とも摘んで料理しましょう! こんなかんじ。ほろ苦くて、本当に美味しかった。 実はこのつわ、家のマンション前の植栽にも自生してるんですよね・・・一応、共用部分に生えているので、自粛してますけど。夜中にこっそり抜きに行こうかな・・・なんてね。もし、夜中にほっかむりでハサミとビニール袋を手にした怪しいヤツを見かけたら、温かい目で見守ってやってください。泥棒と私の区別は、まつげがあるかないか、です。(笑) ちなみに・・・現在の私の右目。見苦しくてすみません。(気持ち悪いっちゅうに)恐るべし抗がん剤。 とうとう、最後の1本になってしまいました。わかります?大事に育てた最後の1本。葉っぱのフレディみたいです。左目は、残り8本です。眉毛は書けるけど、抜けたまつげはどうしようもできない。元がないので、まつげを増やすエクステも無理。身体に不必要なものなど何もないと、体感します。(足毛とわき毛はいらんけど)まつげがないと、ごみが大量に目に入るわ、悲しくもないのに涙溢れるわ、散々です。コンタクトができないので、メガネ生活に戻ってます。メガネにマスク・・・最強のコンビに強盗スタイルですね。でも、2・3ヶ月後には、ふさふさまつげに生え変わる予定です。乞うご期待。
2007.04.08
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咲いているところと、散っているところの差が激しいですね。でも、何度見ても飽きない花です。 家でできた干し大根。時期にもよりますが、2週間近くでできあがります。 小春日和です。天気が良い日は、洗濯物や布団以外にも、何でも干したくなってうずうずします。 冬は、料理前に刻んだ食材をざるにのせ、2時間ほど干すだけで、味のしみこみも良くなるし、甘みも増します。 花レシピ:蓮根、大根、人参、牛蒡等を乱切りにし、ざるに広げて干します。干した後に、自分の好きなドレッシングかマリネ液(醤油・好きなオイル・すりごま・柑橘類か酢)に漬け、片栗粉をまぶして揚げるだけ。やめられない止まらない美味しさです。 というわけで、家のベランダには、季節によって様々な物が干してあります。今だと、よもぎとか大根の葉っぱとか。初夏は梅実。 夏はトマトや茄子。秋冬は根菜類。 そして、干した後は勿論お料理。 椎茸は、干すことによってビタミンDやEの含有量が増加。太陽にあたることで、食材の酵素がよく働き、たんぱく質はアミノ酸に、でんぷんは糖に分解されます。これが、うまみや甘みの元になるのです。栄養面でも食材がより生かされます。日本人が、昔から食品の保存のために生み出してきた食材の生かし方ですね。 味がぐっと深くなるので、余計な調味料もいりません。新じゃがと椎茸の煮物は、ちょっとの醤油で十分です。 夫はこれに、バターをちょっぴり落として食べていました。バターと醤油。黄金の組み合わせですよね。 太陽のめぐみに、日々感謝。でも、これからの季節は、うっかり帽子なしで外に出ると大変なことになります。日焼けには、注意しなければ。
2007.04.07
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治療をした週だというのに、ちょっと結果が良かったからといって。 昨日、一昨日、その前日と外出し、買い物や用事など、今までできなかったことをやっていたら、昨夜くらいからちょっと疲れが出始めました。 さっそく、油断しています・・・いかんいかん。 今週いっぱいくらいは、白血球が少なくなって免疫力が落ちているし、副作用で腸の中がボロボロだし、食欲も落ちています。味覚障害も残っていて口の中がざらつくので、プチ断食しながら今日は家でおとなしくしていることにしました。 先延ばしにしていた掃除をぼちぼちしながらゆっくり過ごしています。 さて。昨日、用事の帰りに、運動がてら1時間ほどかけて徒歩で帰宅中。(舞鶴公園の桜があまりに綺麗だったので、つい・・・急にこんなことするから、疲れるのだ) 思わず写真に撮ってしまうほど面白いネーミングのお店を発見。 動物性たんぱく質オンリーな感じのお店なので、現在マクロ実行中の私には入れないお店ですが。 こんなお茶目なネーミングなら、思わず入ってみたくなりました。 ツボにはまって、しばらくカメラ片手に店の前で笑っていたので、怪しまれたことでしょうね。 しかし、むなしって・・・
2007.04.06
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もう、桜の花が散りはじめています。楽しめるのも、2週間ほど。花の命は短いですね。 http://www.beautiful-is-life.com/ 私の大好きな写真家の 丸谷美津子(埼玉在住) さんが、今月、ホームページを開かれましたので、お知らせします。 彼女は、春日助産院つながりです。 去年、福岡で開かれた丸谷さんの写真展に行ったら、会場でネイティブアメリカンの曲が流れていました。 聞き覚えがありました。 私の尊敬する沖縄の歌い手 小山良子さん が、いつも口ずさんでいる曲だったからです。 そんな話をしていたら、待ち合わせもしていないのに、春日助産院の大牟田智子先生も会場へ偶然来られて。 その会話の中で、助産院の入り口にある木彫りの人形が、小山良子さんがモデルであるということを知ることになるのです。 こんなことが、年に何回かですけれど訪れます。 全てが繋がっていることを感じます。 治療直後だからか、イライラしがちで反省ばかり。心がすさんでいる私も、まるやさんの写真を見て、また元気をもらいました。 写真は、春日助産院入り口にある、小山良子さんモデルの木彫りの人形です。
2007.04.06
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先日コンサートを聴きに行くためにお邪魔した、春日助産院。 http://www.kasuga-josanin.com/ なぜか予定より、1時間半も早く着いてしまった。雨が降り出したので、娘と二人で、中で待たせてもらうことにしました。入り口入ってすぐ右手には、大好きな沖縄の歌手、小山良子さんをモデルにしたという、知足(トモタリ)美加子さんの木彫りの作品がありました。 ずっと前からこの木彫りのお人形に会いたかったので、娘と二人で、手垢がつくぐらいなでなでしていました。 すると、助産師の大牟田智子(オオムタ サトコ)先生が、 「上でお茶でもどうぞ」と、にこやかに声をかけてくださいました。 断る理由など、ありませんよね。 いそいそと二階へ。 そこは、病院とは思えない、素敵な空間でした。智子先生が飾った、菊桃。 全てが木の温かな造り。 台所に立つ、智子先生。手前は、遠慮なく葡萄パンを食べる我が娘。 みんなの顔が見渡せる広いテーブルとオープンな台所。また通路を通ったその奥には、和室が二間。大き目の浴槽が一つ。ここには、金属音・匂いのするものや、冷たい分娩台はありません。 妊婦さんたちは、陣痛の痛みとともに訪れる赤ちゃんの誕生を、自分の好きな場所で自由に行います。 これが分娩室。ほのかな明かりで、私もゆったりとした気分になってきました。 私達が着く1時間ほど前に、水中分娩で、また一つの命が誕生していました。何とも言えない、幸せな気持ちになります。 そんな話を聞いていると・・・何やらおいしそうなにおいがします。智子先生が、食事の準備をしているようす。他に、手伝いの人が見当たりません。「智子先生、もしかして、入院中の妊婦さんたちの食事の準備もするんですか?」と尋ねると。 「そうよ」と、さらりと言われました。 「助産師の仕事ってね、8割は、ハウスキーピングみたいなものね。そうして、日々のいとなみの合間に、お産のお手伝いをするだけなのよ」 感激しました。 わたし、全身にがんが散ってしまった再発がん患者ですけれど。 実は、第二子の出産を、あきらめたわけではありません。今は、自分の身体を元に戻す作業に追われていますが。 40歳までは、望みを捨てないつもりです。 こうして今回春日助産院を訪れて、もし産むことができるのならば、ここで産んでみたいと思いを強くしました。 そんなことを思っていると。智子先生が、「スープ飲みませんか?」と。 これも、断る理由がありません。 ちゃっかり持参した玄米おにぎりと、筍とつわぶきの煮物を取り出し、スープまでつけてもらって、完璧なランチタイムとなりました。スープはトマト仕立て。豆とブロッコリーと、智子先生が大好きだという香草類がたっぷり入った滋味風味の美味しいものでした。 しかも、ウドとエリンギのハーブグリルまでつけていただきました。これも、遠慮なくいただいた次第です。 その日の妊婦さんの食事は、体調に合わせて、このスープに葡萄パンやクラッカーがついたり、玄米おにぎりがついたりしていました。 こんな食事だと、おっぱいもつまることなく美味しいはず。 しばらくここにいるだけで、はるか昔、お母さんから優しく包んでもらっていたことを思い出したというか。愛情に満ち溢れる空間を堪能して、また元気になりました。
2007.04.04
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今日、8クール目の投与が完了しました。腫瘍マーカーが、更に下がって、8.3になってました。正常値高値が「5」です。がんじゃない人に、より近づきました。ここ数ヶ月、10台前半をうろうろしていたので、本当に嬉しかったです。ちなみに、一番ひどかった時で28.7もありましたから。(去年の6月)この時は、肝機能の数値も劇的に上がっていたので、吐き気、夜中の突然の嘔吐、疲れ、不眠、様々な症状が現れていました。現在は、がんによる身体の不調症状はゼロです。 食事療法と、玄米と、マクロビ的生活と、蘇生玄と、早寝早起きと、酵素と、温熱療法と、酵素風呂と、気功と、心の持ち方と、 みんなの支えと。 これが、一番の薬です^^もちろん、抗がん剤も。 全てが良い方向に回りだしたと思っています。 主治医から、「よく頑張りました。休んでもいいですよ」と言われました。とりあえず、7月の検査まで、無治療でいきます。これだけ全身に転移しているのに、「休憩をしていい」との言葉は、本当に嬉しい。 もう、はげもむくみも、こりごりだあっ。 あーすっきりした。歌うとき以外、大きな声で自己主張とかする気質ではないですから。こんなところで、ストレス発散できて、幸せ。 休憩にとどまらず、抗がん剤・ホルモン剤からは解放される生き方を選択したいな。叶うことならば、ですが。 だから、本当の勝負は、これからです。 決して油断せず、今までの生活の軸がぶれないように前進します。 本来なら、一杯飲みたい気分ですが。油断は禁物。気分だけで大満足です。一緒に病院に来てくれた旦那は、なぜか「今日は、一杯飲まんばいかんね」 と。どさくさにまぎれて、ただ、飲む理由が一つ増えたってだけなのに。 まあ、いいか。私も、支払いのどさくさに紛れて、旦那から預かったゴールドカードを自分の財布にしまいこもうとしていましたからね。お互い様です。 いつか絶対奪ってやる・・・ふふ。 久しぶりに生春巻きを作って、家族でお祝いとしました。具は、セロリ、クレソン、万能葱、ミツバ、水菜、春雨、スナップえんどう。野菜てんこ盛りです。ごまと醤油とカボスと水少々をミルサーにかけ、ごまソースを作り、夫と娘のには、茹でたイカと鳥もも肉を挟んであげました。美味しかった!
2007.04.02
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今日、何かに導かれるように春日(かすが)助産院に行ってきました。 産気づいたわけではありません。先月、春日助産師の大牟田智子先生から、コンサートの案内状を頂いていました。治療中なので、様子をみながら参加できるかを考えていましたが、体調も良いことだし、行くことにしました。いつか行ってみたいと思っていた所でしたので。思いきって出かけて正解でした。助産院のお話は、また後日。 今日は素晴らしいコンサートのお話。 題して Spring 絆 コンサートin 春日助産院 チェリスト 有泉芳史(ありいずみ よしふみ)ピアニスト 花崎望(はなさき のぞみ)お二人によるジョイントコンサートでした。 雰囲気の良い助産院の1階で、ピアノとチェロの重厚な音色が響きあい。間近で聴いたので、心の底から癒されました。 プログラムは、サン・サーンスの白鳥 モルダウバッハ G線上のアリアピアソラ リベルタンゴエルガー 愛の挨拶フォレ 夢のあとにシューマン アダージョとアレグロジブリ作品の数々など 2時間近くのコンサートになりました。たくさんの子どもたちも、お二人と一緒に音楽を味わいました。心温まるコンサートでした。 そしてなんと!! 私も、つい、歌ってきてしまいました。1年ぶりに人前で歌いました。両肺に腫瘍があるからか、歌を歌うことができなくなってしまい。ここ1年ほど歌から遠ざかっていました。リハビリはしていましたが、高音はかすむし、低音もかすれる。発声さえできない状態でした。まだ数年はお休みしなければいけないと思っていたところ。 大牟田先生の計らい?陰謀?により、コンサートの中盤での朗読を頼まれました。その後で、なぜか「千の風になって」を、歌うことに。話題の歌なので、さびの部分だけは聴いたことがありますが、全部聴くのも歌うのも初めてです。 勿論、合わせは一回のみ。朗読も楽譜もその場でコピーしてもらい、臨みました。 私の座右の銘は、 「なんとかなる」 なんとかなった、かな? 歌うきっかけを作ってくれた智子先生と、有泉さんと花崎さんと、初めて歌う歌を恥じらいもなく人前で歌った私に、温かい拍手をくださったお客様たちに、心より感謝の気持ちでいっぱいです。 また、がんばろうと思った次第です。写真は、コンサート開始前に、チェロを横にしてくつろぐ有泉さん。
2007.04.01
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