《櫻井ジャーナル》

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2011.06.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 5月1日にオサマ・ビン・ラディンはアボッタバードの邸宅でSEALチーム6(米海軍の特殊部隊)に殺害されたということになっているのだが、疑惑は解消されていない。福島第一原発の事故における日本政府と同じように、ビン・ラディンのケースではアメリカ政府の発表が訂正に次ぐ訂正。

 結局、暗殺部隊は2機のヘリコプターを使って襲撃、その際にビン・ラディンたちは丸腰で、銃撃戦らしい銃撃戦はなかったことになっている。襲撃の前、数カ月にわたって邸宅をCIAのチームが監視していたされているが、別の情報では、建設当時から問題の邸宅はISI(パキスタンの情報機関)の監視下にあり、CIAは2005年から監視していたとのだという。

 オサマ・ビン・ラディンは腎臓が悪く、アフガニスタンの山中でゲリラ戦を行うことは不可能だと見られていた。姿を隠す直前、2001年7月にビン・ラディンは腎臓病の治療をするため、アラブ首長国連邦ドバイの病院で入院していた。その際にCIAの人間と会ったとフランスのル・フィガロ紙は報道している。人工透析しなけらばならない状況だったようだ。パキスタンに潜伏している頃、腎臓病が治り、健康体に戻っていたという話は信じがたい。

 そこで、SEALチーム6が邸宅を襲撃したとき、オサマ・ビン・ラディンはすでに死んでいたのではないかと推測する人も少なくなかったのだが、 彼はかなり前に病死していたとイランの情報長官は断言 している。アメリカ政府の公式発表よりは信憑性がある。この情報が正しいなら、アメリカ側もビン・ラディンの死を知っていたはずで、自分たちの軍事行動、国内のファシズム化などを正当化するため、死人の幻影を利用していた可能性が出てくる。





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最終更新日  2011.06.03 04:17:51


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