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2006年12月14日
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カテゴリ: ベジフル
前回は3大栄養素について書きましたが、栄養素には他に微量栄養素と呼ばれる「ビタミン」、骨格の構成成分や代謝などに必要となるミネラル、人体に必要不可欠なのは言わずと知れた「水分」、近年いろいろと話題に上る「食物繊維」があります。

ビタミンにも多くの種類が存在し、その一部は体内で合成されることがわかって来たそうですが、その量では十分とはいえないので、食事によって体内に摂りこむ必要があります。
その際に注意しなければいけないことがあります。
ビタミンは大別して「水溶性ビタミン」と「脂溶性ビタミン」に分けられるのですが、「脂溶性ビタミン」(ビタミンAやKなど)は体内に蓄積されやすいので、 過剰症 が心配されることです。
「水溶性ビタミン」は摂りすぎても尿によって排泄されるのでその危険性は低いと考えられますが、逆説的に捉えると「摂り溜め」が効かないので、積極的に摂取する事を心がけなければなりません。

ミネラルは、カルシウム・マグネシウム・リンなどの骨格の構成成分、極微量ではあるが代謝に必要なクロム・鉄・亜鉛などの微量元素、細胞圧を一定に保つネトリウム・カリウムなどの電解質に分けれれ、ビタミン同様に食事によって摂取する必要があるが、過剰摂取はやはり有害となるので気をつけたい。

最悪、1ヶ月食事をしなくてもしにはしないが、1週間水分と摂らなければ死んでしまうと言われるほど、水分は人体にとって重要な成分なのです。
栄養素や不要物を運ぶ役割をする血液も水分、体温調整をする「汗」も水分、涙、唾液、消化液、更には細胞の中身まで水分なのです。


しかし、体内での働きは重要なので栄養素に含んで考えられています。
そもそも食物繊維とは?・・・・・
研究者や団体などにより若干の違いはあるが、基本的には
”人の消化酵素で消化されない食品中の難消化性成分の総体”と定義されています。
ブドウ糖が結合した糖質の一種で、β-ブドウ糖で構成されています。
簡単に言ってしまえば「食べ物のカス」で、消化酵素では分解されず、便とともに排泄されてしまうのでエネルギー源としては役立たずです。
じゃぁ、どんな役に立っているの?かというと、「食物繊維」は水分を含むと膨らんで腸内容物の体積を増加させ、腸内粘膜を刺激し便通を促進するので「便秘予防」。
大腸内の腸内細菌(食物繊維が餌)増殖を助ける事による腸内環境の正常化。
血精コレステロールの抑制。動脈硬化・心臓病・循環器系疾患の予防・改善。ブドウ糖の吸収速度緩和。
などなど、最近注目の「生活習慣病」の予防効果が期待されている。
しかし、ビタミン・ミネラルを吸着する性質もあるため、摂り過ぎると栄養素も一緒に排出してしまうマイナス作用も持っているので、野菜や海藻類などにより「バランス」よく摂取する必要がある。


この事からそれぞれの栄養素には「食事摂取基準」と言うものが設けられている。

前回の最初に触れた言葉「食事はバランスよく摂りましょう!」の「バランス」とは、
・エネルギー摂取方法のバランス
・エネルギー摂取量のバランス
・栄養素ごとの摂取量のバランス

これら、すべてのバランスのことなのです。

農水省のサイトに
食生活自己診断ソフト「点検!わたしの食生活」 というのがあります。
お時間のある方はどうぞお試しください。

※この記事は私自身の学習の意味も込めて記しております。
 栄養学の専門家ではありませんのであしからず(笑)






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最終更新日  2006年12月14日 17時18分34秒
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