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どんぽのばぶ5984

子育ては大変だけれども、それ以上に「面白い」世界。「子育て」は同時に「子が自ら育つ歴史」でもあり、親は子供によって親にさせてもらってます。そんな子供たちと大人達への応援歌になれるような幼年童話の世界を創り出したいと精進しています。

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2014.04.03

セカンド・オピニオンを求めて通院再開です。

カテゴリ：日々の暮らしの中で

今から5年ほど前のことになりますが、当時としては私の持病に関して『疾病の因果関係が解明されておらず、故に根治療法も特効薬もない』と言われておりました。民間病院を3つ、市民病院を1つ、大学病院を3つ渡り歩いて17年かかってやっと診断名が付いたその挙句の説明でした。私はその時点で『医療に対しての展望』が持てなくなり通院行為を一切中断していました。

近年免疫抑制剤などの開発が進み、対処治療薬などが開発され治療がなされるようになっているケースもあるということを聴き、それならばとセカンド・オピニオンを求めて新たに別の大学病院を今日から受診開始です。

ホーム・ドクターにお勧めの医療機関を調べてもらい紹介状を携えて向ったのは都内のK大学病院。初診の受付時間が9時ということで家を7時に出ました。

いわゆる通勤ラッシュの時間帯に、沢山の通勤者の人混みの中を駅に向かって歩きます。皆さん早足でそれぞれの目的地に向かって足早に移動します。
昨日二回目の痛風の痛みのピークを迎え(しかも今回のは左右両足)ホームドクターに痛みどめを処方していただいてクスリの効果がありどうにか歩けるところまで回復したものの皆さんの足早に合わせて歩くのはややきつかったです。

最寄駅から私電に乗って新宿駅までの車内の込み加減も40年ぶりくらいの体験。混雑乗車率は200％かしら？
「わ～皆さんこのような体験を毎日してお勤めしているんだ」と内心驚きです。

さて新宿駅に着いてＪＲに乗り換えたらまた新たな初体験。「階段規制デビュー」でした。なんでも山手線管内で人身事故があったとのことでダイヤが大幅に乱れ駅のホームも階段も連絡通路も、人・人・人でごった返しています。正直若干パニクリました。
「わっ、病院の受付時間までに間に合うだろうか？」内心ドキドキ。

乗りたい路線の電車を2本見送って乗車。3つ目の駅で降りると目的の病院は駅から徒歩一分。
8時半ころには着くことができました。家を早く出たことが大正解でした。

正面玄関を入り一通りの手続きを済まし、診察予約の時間(10時～10時30分)を待ちます。
この待ち時間というものは私にとってはまったくノープロブレムです。イライラなどしません。
何故ならこうした時間のすべては私にとっては「朗読」の練習時間として費やせるからです。
「先に血液検査をしますから採血室に行ってください」と採血室に移動します。
担当職員の方々大変ですね。いったい一日に何人の採血をするのでしょう？しかもそれを一年中毎日やっているのですものね。終わりました。再び血液内科の待合室に戻ります。

さてところが、待てど暮らせど私の名前は呼ばれません。
やっと名前を呼ばれ『中待合室へお入りください』といわれたのが11時59分。
診察室で担当医師とご対面したのはさらに25分後。
丁寧に私のこれまでの受診経過などの話しを聴いてくれました。

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