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皆さん、こんにちは~~~昨日は、吟詠コンクール北海道大会の話を聞いていただきました。実は私、5月の市内(地区予選)大会では前日まで、”熱と咽枯れの風邪”に悩まされてました。そして翌月の6月は、今度は”咳の風邪”に悩まされてた。つい最近のブログ写真にも載せていましたけれど、どこへ行くにも『マスクで着物』ってスタイルだったわけです。そんな時、我が家の黒猫”ジャック”も咳をし始めました。私 「ジャックぅ、あんたも咳かい。風邪でもひいたのかい? 私たち、お揃いだわねぇ>< お互い、つらいわねえ。」そんな風にして、ジャックと私は『咳のお揃い生活』をしてきたわけです。だけど・・・なんか、や~な予感はしていた。昨年の3月、骨肉腫のために断脚手術したジャックですもの。「もしかしたら、(がん細胞が)肺に転移などしてやしないか。」そんなことが、つい頭をよぎる。そういえば・・・私の詩吟練習の時などは、私の目線のところまでのぼり、『にゃ~お~、にゃ~お~』と一緒に詠ったぐらいにしてた彼、最近詠わないなあ・・・。とはいえ、食欲もまあ問題ないし、元気もよい。大丈夫かな・・・と、ちょっと安堵(したかった)。ところでその一方で、しつこかった私の咳も幸いに、北海道大会の数日前にきれいに取れた。大会前夜、札幌のホテルの部屋で実家里帰り中の娘と電話で会話。その時、ジャックの(体調の)様子を訊ねると、娘 「私が東京から着いた時、ノドをゴロゴロ鳴らしてくれたんだけど、 声を出そうとすると咳き込む感じがある。」私 「・・・。」昨日よりも状態がよくないようだ。そして、週があけた今週、ジャックは火曜日から水も食べ物も口にしなくなっている。そこで葛藤が生じる。「病院に連れて行こうか。」「このまま自然体で死なせてあげたい気もする。 家でゆっくりさせ、看取ってあげたほうが、 彼にとっては幸せなのではないだろうか。」だって彼にとっては、昨年の断脚手術で嫌な思いを残しているだろう病院。彼の息苦しさと衰弱を目の当たりにすればするほど、もう余分なストレスを与えたくないのだ。3年前に死んだサンペイ(猫)の時も・・・病院に連れて行った翌日に死んだ。昨年我が家で他界した義父(舅)も、自宅で小手術を受けた翌日に去った。猫と人間を一緒にするのもどうかとは思うが、どっちも動物という観点からすれば、ある意味同じ。そうやって、その時々の色々な場面が次々と思い出されるのだ。ここは、家族の中でも意見の分かれるところでもあります。今朝、電話で動物病院の先生に状態を説明しました。その先生の考え方には、私は元々共感している部分がある。何が何でも治療する・・・という考えの先生ではない。ものが言えない動物のこと。結局こういう場面では、「飼い主の判断」によるものですよね。今もジャックの傍らにはこうやって、猫ステファニーが添い寝している。猫ステファニーと人間ステファニー(私)は、交代で?寄り添ってあげてる・・・といった状態です。近々、間違いなく『別れ』の日がくる。そう思うと、涙がぽろぽろとこぼれます。 ジャックに、泣き顔を見せまい。鼻をすする音を聞かせまい。そう思うんだけれど、それがなかなか難しいんだわぁ。それにしても、猫ってすごいわ。どんなにだるくても、よろけながらでも、自分でトイレに行くんだよね。それがまた・・・泣けるんだぁ皆様へ・・・いつも閲覧していただきありがとうございます。昨日ブログへのコメント返信は、今晩入れさせていただきます。
July 20, 2012
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皆さん、こんばんは~今日は、先週末開催の吟詠コンクールのお話を。今年の一月から急遽習い始めた吟詠。市内大会通過後、今度は北海道全道大会へ出場。大会前日、汽車に乗って札幌入り十数年ぶりの札幌、そして初出場のコンクールに、ワクワク&ドキドキでございます。「ああ、早めに寝なくちゃあ(明日が大変)…。」と思いつつ、 ね、眠れねぇ~。結局朝方の3時過ぎまで寝返りを打ちっぱなしですわぁと、気がつくと(目が覚めると)5時。”寝た感”全く無しの状態でバスタブへ浸かる。ゆっくり入浴した後は、ベッドの上に寝転がりながら、美容液パックなどして余裕をかます。というよりも・・・『私は緊張などしていませんよぉ~。』と、自らを落ち着かせ、言い聞かせようとしていた・・・ってのが本音かなさてところで、わたくしめの”初陣”の結果はというと・・・『三位』でございました。吟歴半年の私にとってみれば、ライバルさんがたというのは、同時に先輩がたということになります。『35歳~54歳までの部』での出場なので、幼少の頃からやってらした方や、若い時期から始められた方が多いようでした。師匠である叔母からは、「あの出場者の方たちは、もうみ~んな”常連さん”。 その中でアナタ、大健闘したと思うわ。おめでとう。」とねぎらいの言葉を貰ったけれど、「ありがとうございます。 でもやっぱり・・・勝負に出る以上は・・・”一等賞”がいいわぁ。」などと、身の程知らずの強心臓です、私。ぎゃはははそれはそうと、この度の遠征?では、本当にうれしい経験をさせてもらいました。 ステージ脇で待機している間や詠い終わった後の、ライバルさんがたとのふれあい・語り合い。勿論私にしてみると初対面の方々なんだけれど、人間的な品格の感じられる方ばかりだった。この世界では新米初心者のこの私に、「私たち、これからがんばっていきましょう」と。なんと清々しい言葉でしょう。感動。この素敵なライバルさんがたに、「来年、皆さんの胸を借りに、またここへ来たいと思います。」という言葉で締め、会場を後にしました。また札幌の観客の方からも、「アナタ、本当に吟歴半年なの? これは来年も楽しみだわぁ。また是非、聴かせて頂戴ね。」と、ねぎらい・励ましの言葉をいただき、またまた感動。さて実はこの日は、我が実家ではお盆宴会が。 (私の市内では、お盆は7月なのです。)東京から娘も帰郷し、総勢11人の宴会です。その宴会に向かうべく、デカいトロフィーを携え、飛行機に乗り込んだわたくしめでございました。遅いデビューの新顔は、老体に鞭打ち、日々精進し、まっしぐらに突っ走るコンクールの朝石楠花柄の絽の付け下げ訪問着に、露芝柄の水色の紗の袋帯に、今年誂えた紗の長羽織です。汽車での移動には・・・祖母形見の亀甲柄上布に、オレンジ羅の帯に、前出の紗の長羽織
July 19, 2012
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皆さん、こんにちは~もはや7月に入り、七夕様も終わってしまいました。今年も我が家では、軒先に笹飾りを飾って、近所の子どもたちの訪問を受けました。わが町の古くからの伝統『(特別な)七夕祭り』の詳細はこちらこの伝統行事は、これからもず~~~っと守っていきたいさて、6~7月の私は・・・一度治ったはずの風邪がまた戻って来た…そんな感じで、今度は”咳”も居ついてしまった。次のコンクールのための練習(声出し)もしつつ…なので、どうにもこうにも疲れは溜まる一方。今まで穿いていたジーンズが大きく感じられる今日この頃ですので、昨日久々に体重計に乗ってみると・・・ う~~~ん、やっぱりね。体重は、41キロとなっていた。私のベスト体重は42キロ台なので、どうりで”疲れやすい”と感じていたわけですわね。んまあ、一言で言うと・・・『風邪の咳ダイエット』『吟詠ダイエット』を否が応にもやっていた。しかも同時にね。そんな図式だったようだ。(不健康極まりないダイエットです。決してマネはしないでください)最近サボっていたサプリメント摂取などを大慌てで再開し、何とか体調を立て直したいと思っているところです。さて、ちょっと遡りますが、ここで『6月の着物(単衣)』を。 『絣柄のサマーウール(と思われる)』&『オレンジ八寸かがり』 『小花模様のサマーウール(と思われる)』&『紫苑色絽つづれ帯』 出たっ、マスク女っこの上の2枚は、兄嫁の亡き母が着ていたものだそうです。たぶん、 サマーウールと呼ばれる材質ものだと思います。 『本塩沢』 & 『紫苑色絽つづれ帯』 亡き祖母の形見着物『本塩沢(絹)』です。細かいシボがあり、シャリシャリっとしていて軽やかな着物です。6月中は、こんな感じの着物でお稽古へ通いましたな。さて、そうこうしているうちに7月に入りました。7~8月は、薄物(透けるもの)の季節ですね。 『パステルの麻しじら』 & 『黄土色麻の八寸かがり』 今年の春、購入しといた麻100パーの夏着物。祖母形見の上布 と比べると…やっぱ重いのは否めないなぁ。しかも、『上布』との紹介があったけれど、いざ手元にきてみたら、コレは『しじら』であろうと思われるし・・・ちょっと残念な買い物でした。先日、歌舞伎を見に行ってきましたこの日も吟詠稽古の日だったのだけれど、『歌舞伎に誘われたので、是非行きたいのぉ~』と、叔母(師匠)に泣きつき、早退させてもらったぁ当初は、麻の上布で出かけるつもりだったのだけれど、急遽歌舞伎に誘われたので、着物も急遽変更しました。 『紫クリームのぼかし紗の着物』 & 『鯉柄の絽帯』 本当は、絽の付け下げ訪問着を着たかったのだけれど、それは近日中に開かれるコンクールで着る予定のもの。汚しちゃったら大変なので、この紗の着物にしときましたぁ。さて、私にとってみると・・・ちゃんとした歌舞伎は、恥ずかしながら初体験。いやあ、素晴らしいものですね、歌舞伎って。舞台の色彩・装置、舞、表情・表現力、体のこなし、そして長唄のド迫力には本当に驚きました。この度の演目は、『義経千本桜』だったのですが、また機会があったら、歌舞伎鑑賞をしたいものだと思います。ところでこの日の会場を見渡しましたら・・・流石に”歌舞伎”ですね。着物を着た方を結構目にしましたよ。特に、年配の方々なのですが、”こうやって夏着物でお洒落しての鑑賞”に、夏を楽しんでいらっしゃるのだな~と思いました。さあて、私の住む町は今週が『お盆』なのです。遠出の前にやることがいっぱい。計画的にがんばりまぁ~すっあ、そういえば・・・へちまの棒っこ(ぼっこ)で、帯枕作っちゃいましたバナナじゃないぞよ。夏の着物ライフを少しでも快適に涼しくしたく、しかも、安く済ませたかったので手製してみました。古い絽の半襟で袋を作り、こんな風にかぶせまして・・・へちま・・・穴だらけですので、そりゃぁ涼しいですわコレで作りました。350円なりぃ~~~天然のヘチマ 無加工品へちまたわし ヘチマたわし 1本 レギュラーサイズ 【天然へちま/ヘ...価格:350円(税込、送料別)
July 10, 2012
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