2012/02/05
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テーマ: 社交ダンス(9412)
カテゴリ: 競技会関連
過酷な一日でした。

一応早起きはしたんですが、どこが患部なのか分からないくらいあちこち痛くて動けないんです。

それでも一つ一つ身体のパーツをゆっくり動かしながら超スローモーションで支度にとりかかります。

今日はJBDF関東甲信越の春期千葉県大会でした。

幸いスタンダードだけの参加でしたので受付は11時までと遅く、ここからは車で小一時間の距離。3年前まで住んでいた家の近所でした。

我孫子市、中央学院大学体育館です。

ゆっくり支度しすぎたせいで受付終了ギリギリになってコンビニにも寄れず、お昼ご飯抜きになってしまいましたが、何とかたどり着くことが出きました。



選手控え室は足の踏み場もないほどの大混雑です。

しかも強烈に寒い。



踊ってるときはいいかもしれませんが、じっと座って見ておられる方も審判の先生方も、受付や音楽係の方々も皆さん相当大変な思いをされてたんじゃないでしょうか。

早朝からラテン競技に出ておられた方はもっと冷蔵庫みたいだったでしょうね。

女子トイレは大行列。

女性だけでも何百人もいるのに和式トイレが2つしかないなんていう冗談みたいな環境だったんです。

皆さん辛抱強いですよ。大和撫子あっぱれです。



さて、スタンダードB級戦。参加組数235組。ワルツとスローフォックストロット
で競います。

マウス症候群 で右腕が耐えられないので、そんなことしてる人見たことありませんが、ドレスの上からサポータして出場しました。

ドレス黒だからサポータと同化して分かんないんじゃないかななんて思ったんです。



でも大将はきっぱり。

『分かるよ。』



でもテーピングするとすごいかぶれて先週大変だったし、何もなしでは痛くて踊れないしもう見た目なんてかまってる余裕がなかったんです。

余裕なさ過ぎて,イヤリングは忘れる、ツメもそのまま。最初から戦闘モードじゃなかったですね。



1次予選はAB二つのフロアに分かれて10ヒートありました。

私が手負いなので大将はとっても丁寧に踊ってくれて、無事1次予選通過。

曲が随分長く感じました。



フロアを半分に分けているせいで狭いので、毎回となりのコートにはみだして、そのたびに審判の先生方がこっち見てないことを祈ってたんですが,幸いここでもおとなしい踊りが功を奏して2次予選通過。

踊り終わると長い待ち時間があるんですが,その間が寒くてね。

寒いと傷が痛むんですよ。腕を下げておくと痛いので、変な人みたいですがずっと手を挙げていました。



3次予選は勝ち残った72組で戦います。もうこの辺になってくると,かなり皆さんの動きが良くて交錯する回数が増えてきます。

スローフフォックストロットですごい変なことやっちゃいましたね。

皆一斉にフェザーステップ、リバースターンみたいな流れで同じように進むんですけど狭いもんで後ろから出て行った私達はその後のスリーステップをする場所が空いてなかったみたいなんです。

大将は咄嗟にトップスピンなんていう、普段あんまり使わないルーチンで時間稼ぎはじめました。

ベーシックなのでご存知の方多いと思いますが、これって行ったり来たりなんですよ。

先行してた3組が、私達の行ったり来たりのせいでコーナから出られなくなってしまって,いつまでたっても空かないんです。

もちろんわざと意地悪した訳じゃなく、そこでウロウロ待ってただけなんですが...。



それで調子が狂ったのか大将は『これって何?』みたいなステップを連発し、私は先生に昨日のレッスンで与えられた『自分のポジションをキープ』という絶対使命を何とか死守しようと必死でいままでフロア2周は踊れてたのにこのときは1周もいきませんでした。

『よくついてこれたね。』

大将、感心してる場合か?

もうここで終わったなと思いましたけど,腕は痛いし寒いしお腹減るし戦意喪失の私は控え室に戻って非常食のゼリーを食べることにしました。

(つづく)





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Last updated  2012/02/06 09:22:19 AM
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