2012/03/15
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テーマ: 社交ダンス(9418)
カテゴリ: アニメのはなし






大将に聞いてみると、首をぷるぷる振りながら『ボクはそんな夢見たことない』とのこと。

『グラップラー刃牙(バキ)』は、板垣恵介の格闘漫画。

痛いのきらいな大将が出張中にTVアニメ48話、一人でまとめて見ました。



いろんな格闘技の相互対決で面白かったですよ。実は私、格闘技大好きなんです。

主人公は範馬刃牙(はんま ばき)。



最初登場した時は13才でしたけどとてもそんな子供とは思えないほどの強さで、シロクマだって素手で倒す地上最強の父、勇次郎を超えたいと日夜研鑽を積んでいる訳です。

バキは育ちが普通じゃないんですけど性格は良くて、対戦した相手にとどめを刺すことはせず、いつも素晴らしいファイターとして昨日の敵にも愛されるタイプ。

父親に勝つために山で野生動物と戦ったり、やくざの親分と喧嘩したり、軍隊に立ち向かったりしますが、13才の段階では勇次郎には全く歯が立ちませんでした。

この父親って言うのが武器なしで米軍特殊部隊を全滅させるほどの実力なんです。ご飯食べるより戦いが好きで、妻も子供も人間と思ってない風なんですね。凶暴な性格です。





水戸黄門の末裔と言うご老公が東京ドーム建設の折に秘密裏に作らせた地下闘技場。

そこで戦えるのは厳選された格闘技界の頂点を極めた強者ばかりです。

25話から始まる『最大トーナメント戦』がメインイベントで、キックボクシング、空手、中国拳法、レスリング、古武術、暴走族の頭や極道の喧嘩士、柔術、ムエタイ、カンフー、少林寺拳法など、それぞれの頂点を極めたものたちがトーナメントで死闘をくりひろげます。

首の筋肉が襟巻きみたいに発達したムキムキの人ばっかりかと思うとそうでもなく、渋川流柔術の達人は細いおじいさんなんですけど合気道の技も取り入れ相手のパワーを利用した戦いぶりを披露。



私は競技ダンスよりも長く合気道やってましたから、座技とかが実践で通用するのを見るとうれしくてね。もちろん自分が試す気はありませんが。

どれもすごい試合でしたが、アントニオ猪木やジャイアント馬場みたいな人が出て来たり、黒曜石を素手で球形に彫り貫く中国拳法の鉄人や、命と引き換えに超人的な力を手に入れたドーピングしまくりの格闘家の戦いなんかは面白かったですね。

みんな素手で戦うことになっているんですが、指や歯や拳や蹴りがそれ自体凶器となりうるほどに鍛え抜かれているので、ほとんど生きるか死ぬかの戦いです。

きっとこういうの嫌いな人には理解できない世界でしょうね。

そこまでして命をかけるほどものもなのかと。



このトーナメント、見てる方も力入って、一試合終わるごとに大きなため息ついてました。

全部で31試合あったんです。それを一日でこなしたという設定になっています。



誰がチャンピオンになってもおかしくないほどの強者ぞろいでしたが、主人公はバキですから話しの流れから言って彼が勝つんです。



すごいのは試合中に対戦した相手の技を学んでどんどん進化して行くことですね。

これがダンス競技で出来たらいいんですけどね。

『範馬刃牙』は現在『週刊少年チャンピオン』でまだ連載中だそうです。







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Last updated  2019/02/17 09:16:32 PM
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