2012/05/27
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テーマ: 社交ダンス(8738)
カテゴリ: ビール大好き
ベルギービールを飲みに行ってきました。

以前ご紹介した デリリウム・カフェ です。

久しぶりにムール貝も食べたいと思っていたんですが、ここのところ入荷していないとのことで残念ながらそれはまた次のお楽しみ。

円高のお陰で地ビールが10%程度値下げされてたのは嬉しかったです。

いつものようにフルーラル・ホワイトの爽やかな香りに癒されてから今日は店員さんお勧めのセゾンビールを飲んでみることに。

セゾンビールはベルギー農家が夏の農作業中の喉の渇きを癒すために、農閑期である冬に醸造したビールのことだそうです。

農繁期には他の地域からの季節労働者を受け入れるために、労働条件の1つとして「ビールの提供」という項目があったんですって。

「うちは、1日働くとビールを1リットル無料提供」というふうに歌って、ビール好きの働き手を集めたんですね。一人1日8リットルのビールを提供していたという所もあったようですよ。そんなに飲むのかな。


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このビールはたった4.4%のアルコールながらも酵母とヨーロッパ産のビタネスホップとアロマホップにより非常に味わいがあるものとなっている。IBU(苦味の単位)は32であり、このアロマは100リットルあたり250グラムものホップを熟成中に加えている。また麦芽と小麦を使用することによって少しだけボディを強くしている。

説明にはこのように書かれてありました。ちょっと苦味のキツい普通のラガーのような味です。汗をかいた暑い夏には最高でしょうね。



続いてフォー・セゾン(iV Saison)
1256698770839881.jpg

アルコール6.5%。

ブリュッセルからリエージュへ向かう途中のゆるやかな丘陵地帯にある、小さな小さなジャンデラン醸造所。ホップの花を発酵中も漬け込むドライホッピングによって醸造されるセゾンビールは他にはなく、喉を潤す味わいと花のような軽やかな香り、味わいが最高です。

説明を読むまでもなくお花のような甘い香りが漂ってきました。これは春バラの香りか?しかし一口飲んでギャップに驚きました。香りがキツすぎる香水って感じでしょうか。

でもこの微妙な酸味が夏の労働の疲れを癒すと考えると納得出来る気もします。



最後に大将がチャレンジしてた地ビールがこちら。
ローデンバッハ・グランクリュ(Rodenbach Grand Cru)
ローデンバッハ2s.jpg

アルコール6%。
20ヶ月以上のオークの大樽にて熟成させたフランダースレッド。大粒の葡萄や葡萄の皮を連想させ、タンニンや酸味を同時に味わう事ができる。

説明にはこう記されておりますが、香りの印象はブルーベリーでした。

ローデンバッハ1s.jpg

飲んでビックリ、これは黒酢かって感じ。発酵しすぎた赤ワインの様でもあります。身体にはめちゃくちゃ良さそうですが、普通のビールのようにごくごくは飲めません。

大将は美味しいって言ってましたけど私はセリス・ホワイトでお口直しに走りました。










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Last updated  2012/05/27 09:40:48 AM
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