2012/12/20
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テーマ: 社交ダンス(9412)
カテゴリ: 映画のはなし
ピラミッドって、実はまだ謎だらけみたいですね。

現代の重機や建築技術で同じものを作ろうとしてもかなり難しいようです。

クレーンとかいろんなものを使ってアブ・シンベル神殿を移設するのに5年かかったといいます。

重いもので1つ30トンの石を2200個、それを運ぶのに5年。

でもギザの大ピラミッドはなんと200万個の巨石を60mも積み上げられてるんです。

しかも正確に東西南北を表す方角で不揃いな石を隙間なく、誤差1ミリ以下の精度で水平に。



アブ・シンベル神殿の移設スピードから計算すると、200万個の石を移動するだけで4500年かかる計算になりますが、実際は20年で作られた事になってるそうです。

20年で作るためには、10トン級の石を切り出して正確に削って積むのにかかった時間が一つ2分半てことになりますけど、そんなの今の技術を持ってしても無理ですよね。

それじゃ何が間違ってるんだということになります。





人間が造ったのか?

5000年前に作られたのか?

設計者の本当に意図したところは何だったのか?

ピラミッドって四面体(四角錐)じゃなくて8面体だったんです。これもちょっとビックリでした。もっと造るの難しいですよ。春分と秋分の日のほんの数秒だけ影が出来るんです。



辺や高さに円周率や黄金比が関係していたり、光速まで導き出されるのにはちょっとゾクッと来ましたね。

こじ付けだって言う人もいるでしょうけど、何の規則性もないものからこじ付けるのってかなり難しいです。

設計した人,ただ者じゃあない事は分かります。

建てたのも相当高度な技術を持った人たちで、単なる狩猟民族とは思えませんね。

宇宙人説とかもありますけど、この映画の中にはそういうのは出てきませんでした。



イースター島、マチュピチュ,ナスカ,テオドワカン,クスコ,ギザ...。

赤道と30度の角度をなす大円上に同じような高度な建築技術と巨石で造られた遺跡が並んでいるもの偶然とは思えません。



実は人類が栄えるもっとずっと以前に既に高度な文明と技術を発達させた生命体がこの地球上に存在して、跡形もなく滅びたのかもしれませんね。

そして巨石の建造物だけが残った。

人類のこの文明が滅びてもきっと残るであろうボイジャーのゴールデンレコードと同じように。

『神々の指紋』読んだときもビビリましたけど、これも考えさせられます。





『ピラミッド 5000年の嘘(THE REVELATION OF THE PYRAMIDS)』はパトリス・プーヤール監督の2011年フランス映画。



ピラミッド 5000年の嘘









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Last updated  2012/12/20 12:38:44 AM
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