2015/02/17
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テーマ: 社交ダンス(9447)
カテゴリ: アニメのはなし
都会育ちの書道家と五島列島の島民たちとの交流を描いたアニメを見ました。





五島の言葉って博多弁に似てるようで似てないですね。

『なんばしようと?』くらいなら分かるんですが、こんなの分かります?


『うんにおえぎいっ。』(訳:海に泳ぎに行く)

『おけがまくっちした。』(訳:大怪我しそうになった)


ちなみにタイトルの『ばらかもん』は元気者という意味だそうです。





島の生活は私の生まれ育った昭和の下町にも似てなんだか嬉しくなりました。

玄関の鍵なんてあってないようなもんだし、子供たちは夏休みになると虫とったり海で遊んだり。

お祭りや引越などのイベントは島民全員参加で、持ちつ持たれつ感が最近忘れていた人付き合いの暖かさを思い出させてくれました。







本も数冊出してるし書家としても認められていて書展でもいつも入賞。





そんな彼がなんで島に行くことになったかというと、自分の字を『実につまらん字だ』と言われたのにカッとなっておじいさん館長を殴っちゃうんです。

いわゆる島流しですね。





島には面白い子供がたくさんいました。

ばらかもんの琴石なる(6歳)は、半田に多大な影響を与えるんです。

子供なんですけど行動や言葉に真理を突いて来るところがあって、半田が自分を成長させて行くインスピレーションになって行きます。

なるの親友の久保田ひな(6歳)は超人見知りなところが自分の子供時代とかぶります。

半田の住まいを基地として使う中学生のミワとタマ、高校生のヒロシ。





個性豊かな島の登場人物に加え、東京からやってくる半田の友人で画商の川藤や18歳の書道家・神崎などなど、12話で終わるの勿体ないバラエティに富んだキャラが次々やってきてとっても面白かったです。

五島出身の友達のこと思い出しながら大将も巻き込んで2度見ました。

ヨシノサツキ原作の単行本も10巻まで出ていて累計200万部突破だそうです。

こちら







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Last updated  2019/02/17 06:45:26 PM
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