2022/10/20
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テーマ: 社交ダンス(9447)
カテゴリ: TVのはなし
清の時代にタイムスリップし、雍正帝(第四皇子)との悲恋ののちに早世した宮廷女官・若曦が、現代で昏睡状態から目覚めます。

張暁(ちょう しょう)は過去の記憶を残したまま、北京の博物館で開催されていた清代文物展で、展示された絵画の中に若曦として生きていた自分を見つけました。

そして第四皇子と生き写しの男性と遭遇するんです。

これは 宮廷女官 若曦 の続編となる物語です。





第四皇子のそっくりさんは、大企業・震天グループの副会長、殷正(いん せい)でした。

張暁は少しでも彼の近くに行きたくて、その会社に入社。

しかし殷正は氷の男と呼ばれる無表情で冷徹な策略家。

会長の奥さんの連れ子なんですが、実の父を死に追いやり会社をのっとったと思い込み、会長である育ての父への復讐を秘めていました。







若曦をお茶係として可愛がってくれた皇帝同様、現代でも彼女のことを何かと気にかけてくれます。

驚いたのは自分に生写しの藍蘭(らん らん)というグループ専属モデルとの出会いでした。

藍蘭は殷正の恋人で、オーストラリアの良家で育ったようですが、背中に木蓮の刺青があり、何か暗い過去を抱えている様子。





清の時代に第四皇子と覇権争いをした弟の第八皇子は、役者が変わっていましたが現代でも殷正の弟・康司瀚(こう しかん)として登場。

ロンドン留学から帰国した優秀でハンサムな司瀚は、若曦ともそうであったように張暁と恋仲になります。

そして震天グループの後継者候補として殷正の強力なライバルとなりました。





雍正帝が身につけていた指輪をなぜか殷正が持っているんです。

指輪には『君が僕の時代に戻れないのなら、僕が君の時代に入って君を捜し出す』と刻印されていました。

若曦にプレゼントした木蓮のかんざしは会長が、そして木蓮のイヤリングは張暁と藍蘭がそれぞれ片方ずつ持っています。

国宝級のお宝だと思うんですが、なんで持ってるんでしょうか。

25年前に、全ての因縁をつなぐある事件があったんです。







後半に向かって速いテンポで次々と事件が発生して、ありがちな現代ドラマの愛憎劇になってしまうのがちょっと残念な気がしました。





最終回はアイデアがいくつもあったのか、終わりかと思ったら『夢でした』みたいな展開が繰り返された上、一番つまらない終わり方をします。

これではさすがに第3弾はないだろうという感じ。

全三十九話、涙涙の演技が毎回続きますが見てる方は全く泣けないドラマでした。










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Last updated  2022/10/20 07:41:56 PM
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