全315件 (315件中 1-50件目)
一人の女性が、産める体から産めない体になるのって、なんて大変なことなんだろうと思う。
2024/07/04
コメント(0)
まだコーヒーを飲むことが趣味だった頃、とても好きな喫茶店があった。地元にあるのだが、足繁く通っていたものだから常連だった。コーヒーを辞めてからもやっぱり好きでよく訪れていたのだが、車を持っていないと行きにくい場所にあり、40分ほど歩かないといけない。以前はひょいひょい足取り軽く出かけていたが、今は更年期に悩まされているし、この暑さではどう考えても不可能。が、ふとした時に行きたいなぁと懐かしんでいた。と、思い出した。そう言えば近くにバス停があったな、と。調べてみると、最寄り駅からそのバス停まで直通バスが出ているではないか!なんだか急にうれしくなった私は、近いうちに行くぞと一つ楽しみができた。
2024/07/03
コメント(0)
孤独死、孤立死、独居死などと叫ばれるようになった昨今。幼い頃から生死というものに妙に惹きつけられていた私は、こういう言葉が世に出始めた頃から図書館で本を借りてきては読み漁っていた。興味津々という言葉がぴったりだった。先日も特殊清掃を生業とされている方の本を読んだが、なかなかおもしろかった。とても身近に感じられた。私の嘘偽りない感想は、私はこれを願っている、ということだった。それは決して悲しいとか怖いとかいう感情ではなく、むしろ私が求めんとする最期だということだった。良くないイメージが付き纏っている感があるが、自宅で一人ひっそりとこの世を去ることができるなんて、こんな素晴らしいことがあろうか。これこそ私が切望している最期だと。専門家たちは何にそんなに警鐘を鳴らしているかって、死後何日も誰にも見つけてもらえない希薄な日本の世の中が問題だと語気を強めているが、そんなもの、死んでしまった本人にとってはどうでもいいことだと思う。
2024/07/02
コメント(0)
コーヒーを完全に絶ってからおおよそ3年半。更年期が始まってからおおよそ2年半。コーヒーを辞めると決意した時は、のちにこんなにも更年期のことで悩むなんてこれっぽっちも思っていなかったが、我ながら今だというタイミングで辞めたなとつくづく感じる。もし今コーヒーを続けていたとしたら、もっともっと調子は悪いだろう。更年期によって神経は常にピアノの最低音が鳴り響いているかのようにどんよりしているのに、コーヒーを飲むことによって急激に高ぶるのだから、乱高下甚だしい。当時はわからなかったけれど、今になって、更年期を見越した選択だったのかもしれないと、なんとなく上手くいっているなと思う。
2024/07/01
コメント(0)
年に2回もしくは3回のペースで歯科検診を受けているのだが、最近この歯科検診についてちょっと悩んでいることがある。私は発病してから医者には頼らない生活に変えた。例えば風邪を引いても内科へは行かないし、ヘルペスができても自然治癒。さすがに湿疹は絶え難くステロイドを塗ってしまったが、それでも半身浴をして靴下をたくさん履く自分治療を私の土台としている。が、歯だけは自分の力ではどうしようもないと思うので、歯科は唯一私が通っている病院だった。幸い虫歯はないし、歯周病でもなく、歯のクリーニングと予防のための定期検診。実際にクリーニングをしてもらうと着色とぬめりが取れてスッキリするし、歯ブラシ指導もしてくれるので、将来のためにもこのまま続けようと思っていた。ところが、ある問題が発生。えー、それは、不快な感覚をもたらす魔の顔面痙攣の悪化である。片側(へんそく)顔面痙攣を10年ほど前に顔面の左側だけに発症した。その後半年ほどで一旦は治まったものの、3年ほど前にあまりの暑さで再発。それ以来結局止まることはなく今もずっと続いている。特に夏にひどくなる傾向にあり、この異様な暑さなら仕方ないとは言え、ピクピクしたり止まったりとにかく気持ち悪い。それが、近頃歯科検診へ行くと必ず痙攣が増すのである。左のこめかみの辺りからもみあげを通り顎へ向かって違和感。スヤスヤと深い眠りに落ちていた神経をあの歯科特有のキキキーという治療で呼び覚ましているようなものであり、要するに神経が何事だ!?と飛び起きているのだと思う。前々回の検診からそう感じるようになり、安定している神経を無理矢理苛立たせるこの検診は果たして私にとってどうなんだろうかと、そんな疑問を抱くようになった。どちらか一方どちらを取るかと問われれば、言うまでもなく神経の静寂を取る。正直歯なんてどうでもいい。ということは歯科検診を辞めるということになるが、それはそれで惜しい気もする。どうしたもんだろうか。ひとまず夏場の検診は避けるというのは一つの策だと思うが、それは根本的解決ではない。痙攣発症から10年。おそらく一生治ることはない。痙攣と共存することがまさか歯科検診にまで及ぶとは思わなかった。
2024/06/29
コメント(0)
部屋の掃除がどんどん面倒くさくなり、以前はあれだけ清々しい部屋を保っていたのに、今や淀んでいる。1日でこなしていた量を3日に分けてやらないとしんどい。辛うじて掃除をしたいという気持ちはあるので、地道にやっていくしかない。きれいにしておかないと心が荒むからさ。外出すると足が攣りそうという感覚が消えず、実際に攣ることはないのだけど違和感が絶えずある。右膝の骨もしくしく痛むし、この不調も更年期の影響なんだな。あまりに運動不足なので、最近よくジャンプしているのだが、これが思いの外スッキリして身体も真っ直ぐになりお気に入りだった。意外にも骨のためにはいいらしい。じゃあこの習慣は続けてみるか。これならできるぞ。
2024/06/27
コメント(0)
41歳から更年期の症状が出始めたので、図書館で本を借りて読み漁ってきた。女性の身体の一生については大体は把握し、上手く付き合っていくしかないなと腹を括った。先日読んだ本には、更年期が終わったその先の50代後半からの高齢期の方がしんどい、と書いてあった。わかってはいるものの、結局どんどん老いていく訳なのだから今日が一番若いということは今日が一番元気なんだなと、理不尽な気持ちになってしまった。更には、将来認知症にならない為にも家に閉じこもらないで出かけよう、だってさ。言うは易く行うは難し。
2024/06/26
コメント(0)
さて、膝。ステロイドを塗って2ヶ月弱。なんとか落ち着いたので、一旦ステロイドを止めてみる。また湿疹が出てきたらその時改めて考えようと思う。
2024/06/25
コメント(0)
ついに梅雨入りした。私はこの一週間ほど毎日頭が痛む。朝起きた時から痛いので、起き上がるのも億劫だし、結局その日ごろごろと過ごすだけになってしまい、余計に悶々。調子が良いと思える日なんて一日もないのが現実であった。
2024/06/24
コメント(0)
妹は今、夏に履くサンダルが欲しいんだと言ってずっと某フリマサイトを物色していた。既にお店でちゃっかり試着済みで、サイズも確認してきたのだそう。これが中古品を賢く買う今を生きる倹約家ママの買い物の技である。妹家へ行くのは1年ぶりだったが、テレビが大きなものに買い替えられていた。そして流行りに疎い私は、そのあまりの薄さに驚いた。双子はアトピーがあるので、ちょっとかゆそうだなと感じた。私自身その気持ちがよ〜くわかるので、お仲間ね。夏は辛いね。双子は顔は本当に似ていないのだが、痩せ型の体型は似ている。耳の形もそっくりで、この日はつむじが同じところにあることを発見して、おばさんは微笑ましかった。そうそう、5年生のクラスは二人とも楽しいんだとか。いろいろと問題が起こる昨今、親としてもホッとしていることだろう。家庭菜園の野菜の世話をしたり、観葉植物の水遣りをしたり、キッチンに立ったり、豆豆しく立ち働く旦那。そして全く異なる性格を持つ二匹のお猿さん。それらを一手に引き受け取りまとめるボス、妹。いやぁ逞しいわ〜。兎にも角にも、今妹家族は上手く回ってる。夫婦仲も良し、双子の調子も良し、言う事なし。それを自分の目で確かめられただけで、姉としては早起きして遊びに行った甲斐があったなと思った。ところで、さっきイオンでママに買ってもらった本。もんたは子供らしく漫画だったが、明らかに理系の頭脳を持つもんじは“免疫の本”を選んでいた。どこへ向かうのか、もんじ…(笑)
2024/06/23
コメント(0)
最近もんじとパパとの言い争いが絶えないらしい。どちらも負けず嫌いで一歩も譲らず、二人とも弁が立つらしいので、ま、似た者同士ということだ。もんたはボルダリング教室に嬉々として通っているらしく、着実に上達している模様。その間もんじはじぃじばぁば宅でお留守番だけど、双子が揃って続けている水泳と陸上は楽しいんだって。いいなぁ私も目一杯体動かしたいなぁ。「これ借りてきてん」と図書館で借りたという本を自慢げに差し出してきた妹。なんとそれは投資の本(!)だった。こりゃあたんまり儲けが出そうだわと姉はブルッと身震いした。イオンなんかへ行くと、一体どこが少子化なんだろうと思う。溢れるほどに子供がいる。ま、そもそも独りもんはイオンなぞへは行かないか。夏休みには東京へ旅行に行くらしい。ついでに日光にも足を延ばすと言って、今から待ち切れないようだった。私たち姉妹は、あそこに新しくカフェができた、あのパンがおいしい、この本がオススメだ、などとひたすらに情報交換。今度教えてもらった某パン屋へ行ってみよう。もう5年生なので、そろそろ学習机を買おうかと話し合っていた。今はリビングで勉強しているが、やっぱり一人一つ机は必要だろう。天然木のシンプルで長く使えるものにしたいが、なかなかの価格なのでボーナスで買うんだって。妹自身は仕事は順調そう。車通勤から電車通勤に変えたが、歩く方が清々しくて気持ちいいと言っていた。何よりである。
2024/06/22
コメント(0)
妹に朝◯時着の電車で行くと連絡すると、もう一本早い電車で来いと言うので、何せたっぷり2時間かかるものだからバタバタとがんばった。時間通りに着けるまではソワソワと気が抜けなかった。待ち合わせ場所で妹の車を探せずもたついたが、無事に機嫌を損ねることなく合流。それだけで今日の仕事の半分はやり遂げた。よし。双子はまたグンと背が伸びていた。さすがに5年生にもなると青年の雰囲気を纏うようになる。もんたは143cm、もんじは135cm。大きくなったねぇ。大きなイオンへ行った。全部見て回るには一日がかりになると思われるほど敷地が広く、且つかなりの混み具合で人酔いしてぐったり。ゲームセンターにも行ったけど、機械音があちこちで鳴るのがどうも私の耳にはしんどく、めまいがしてきた。もんもんはママに本を買ってもらってご満悦で早々に妹家へ向かった。この日、旦那さんが出張でいないから遊びに来ないかということだったはずなのに、なぜかいた。急遽取り止めになったんだとか。オンラインで会議があるやら研修を受けるやらで数時間自室に引きこもったりしていたが、晩ご飯は一緒に。家で過ごす時間は小学5年生の男の子らしくゲームかYouTube。同じリビングにいながらそれぞれが好きなことをする。私は名探偵コナンの漫画を読ませてもらった。あまりにうず高く積み上げられているのでこんなにもたくさんどうしたの?と聞くと、知り合いから70冊もらったと言う。久しぶりに漫画を読んで結構おもしろかった。そう言えばこの日は父の日だった。母の日には折り紙でハートを作ったからパパには星を作ると言っていたが、はて、間に合ったんだろうか、もんた。再来週は4泊5日で宿泊行事があるのだとか。もんもんの体より大きなリュックを買って、あれこれ買い出しに行ったりと大変らしい。カヌーに乗るんだって。4日間ママと離れても泣かないでね(笑)
2024/06/21
コメント(0)
さて、更年期真っ只中だが、汗に続きもう一つ良いことがあった。それはヘルペスができにくくなったこと。おそらく更年期の影響だと思われる。更年期が始まってから、私は実に鈍感になった。過敏過ぎた神経が図太くなってドンと腹が座った感じとでも言おうか。カッカしてピリピリすることがほとんどなくなったものだから、異様な汗をかかなくなったことと同様に、ヘルペスができる回数もグンと減った。ヘルペス菌はいつも神経に潜伏していると言う。神経が居眠り状態だから、ヘルペス菌もたぶん眠ってる。たまにむくむく顔を出すものの、ピークだった毎月2回のペースででき続けるなんてことはもうない。なんと。私の二大ストレスが更年期によって楽になるだなんて。なんだか頭がボーッとして次から次へと出てくる症状に抗いきれない老いの複雑さをまざまざと感じているが、私の場合こんなにも良いことがある。が、なんて皮肉なんだろう。
2024/06/19
コメント(0)
もんもん邸へ遊びに行って帰ってきたら久しぶりに遭遇。何年も前から住み着いているボス猫だ。コロナでご飯をくれるおばちゃんが家に引きこもってしまったものだからしばらく見かけなかったのだけど、また戻ってきたらしい。かわいい。疲れたけど楽しかったよ。うなぎご馳走になりました。
2024/06/17
コメント(0)
そんな妹からお呼びがかかった。明日はもんもん邸へ遊びに行くことになった。毎年決まって6月なので、“姉を自宅に招く"というのが妹の6月の年間行事に組み込まれているらしい。もんもんに会うのも久しぶり。半年ぶりぐらい?5年生になった双子と楽しんできます。
2024/06/15
コメント(0)
当時、妹は旦那さんと結婚を見据えた交際をしていました。事実その翌年に入籍しましたが、平日の仕事終わりには病室に顔を出してくれたものの仕事のない休日はちゃっかり旦那さんとのデートを満喫です。私たち家族は父の遺族年金で暮らしていました。決して贅沢などできない慎ましい生活です。そんな中私が難病を発病。母は専業主婦。もし私が妹の立場だったとしたら、自分ががんばって働いて母と姉を助けないと、と思ったと思うのですが、妹はそんな素振りもなく風のようにサーッと家を出ていきました。頭は賢いので、微かに自分は拠り所とされているらしいなと感じ取ったとは思います。でもすぐにその思いを立ち切ったようでした。正直なところ、ちょっと見放された感じはしましたよね。唯一の頼りの綱だったのですもの。妹はどんな時も自分の幸せに貪欲でした。こんな不幸せ漂う尚家などさっさと見切りをつけて、自分の輝かしい未来ある結婚生活へと猪突猛進でした。今となってはそれでよかったのです。それが正しい選択だったのです。愛する双子を授かり幸せな家庭を築いたのですから。もちろん妹の幸せを願わない姉などいませんよ。これが、どんな困難をも強い精神で打ち勝つ我が妹なのでした。心から尊敬します。
2024/06/14
コメント(0)
ところで、誰しも一度は正座をしていて足がしびれて立ち上がれなくなった、という経験をされたことがあるでしょう。私が発病した時の状態はまさにそれでした。ずっと強いしびれが続いてなかなか立てないんです。一向に治まらない、いえ、どんどんひどくなっていくんです。あゝ私はこのまま車椅子になるんだなと覚悟しました。ありがたいことに入院中に打ってもらった点滴が効いてなんとか自力で歩けるようになったのですが、歩けるってなんて素晴らしいんだと本当にそう思いましたよ。兎にも角にも今体調は整って元気になりました。更年期の症状が覆い被さっているのでなんだか重々しい日々ですが、病気そのものは順調なのです。父が亡くなった年齢だった53歳まではなんとか踏ん張って生きようと思っているので、このまま20年、25年と再発なく過ごせますように。今はそれだけを願います。ありがとう。
2024/06/13
コメント(0)
さて、これは偶然なのですが、当時妹が勤めていた職場と私が入院していた病院の最寄り駅が同じ駅で、妹は毎日仕事終わりに立ち寄ってくれました。母もその時間に合わせて面会に来てくれるようになり、ほんの僅かな時間とは言え、女3人でなんてことない四方山話をすることが、寝たきりの私の唯一の息抜きでした。私は、中学生の頃から日記を付けていました。両親の影響だったと思いますが、文字を書くことは幼い頃からすごく好きでした。母は書道をしていたし、父の趣味は読書で、やっぱり父も毎日欠かさず日記を認めていたようでした。それは体の異変を感じ始めた日も、入院していた日も、一日の〆は必ず日記を書くことで終わります。退院後しばらくして落ち着いた頃、そのミミズがのたくったような文字を見て、あ、これを体験記としてまとめてみよう、そう思ったことがこのブログの始まりです。日常生活もままならず、仕事も辞め、それまで築き上げてきたものすべてを手放さざるを得なくなって、寝ることしかすることがありません。何せ暇で暇で仕方なかったから、時間だけはたっぷりあります。数ヶ月かけて仕上げました。ブログというものが流行していた当時。私もひっそりと開設して、その体験記を3ヶ月ほどかけて毎日少しずつ更新していきました。無事に終わりまで更新し、一つの目標を成し遂げたという達成感に満たされ、そこから前を向こうと気持ちを切り替えて、今のブログの形で綴り続けるようになり今日に至ります。長かったような短かったような、そんな17年でしたね。当時の体験記はさすがに削除しました。でも、ちゃんと手元には残しています。私のかけがいのない財産ですから。またいつか公開してもいいかもね。みなさん、読んでくださる?(笑)
2024/06/11
コメント(0)
今月で多発性硬化症を発病して17年ということで、当時を振り返ってみようと思います。そう、あれは17年前の今日、2007年6月10日のことでした。今はこんなぐうたら生活ですが、あの時は現役でピアノを弾いていたし、一社会人として結構忙しく働いていて、この日は休日だったんですね。昼頃にのっそりと起きた私は、ある違和感に気付きます。あれ?両足の裏がビリビリしびれてる。これが悲劇の始まりでした。そこからは地獄の日々。まるで家が浸水するかのようにしびれが両足ともまったく同じようにみるみる上に上がってきて、今日はくるぶしまで、翌日はふくらはぎまで、という風に、あっという間に下半身がしびれて歩けなくなりました。どうにかそれ以上上に上がることはなく、しびれは下半身だまでで止まってくれましたが、このままもっともっと上に上がって来ていずれ全身がしびれて私は動けなくなるんじゃないかと、もう恐怖以外の何者でもなかったです。辛うじておへそはしびれていません。おへその1、2cm下をウエストにしてストッキングを履いている様子を想像していただけたらわかりやすいと思います。つまりストッキングを履いている部分がしびれている部分です。それは今でも続いています。17年前から一秒たりとも止まったことはありません。もちろん今はしびれは軽いですけれど、まぁ、体が上下真っ二つに分かれて感覚がおかしいので、ずっと気持ち悪いです。これは父が亡くなってから5年後の出来事でした。母、妹、私。私たち家族に、またもや新たな苦難が訪れたのでした。
2024/06/10
コメント(0)
だいぶん暑くなってきたが、下半身はまだ冬の装いである。レギンスを3枚、もこもこのスウェット、更にウールのレッグウォーマーとダウン素材のレッグウォーマーを重ねて履いて完全装備だ。靴下はたぶん15枚ほど履いている。ちょっと破れたぐらいでは捨てない。先日もせっせと繕ってツギハギになってしまった。一方、上半身はタンクトップのみ。頭寒足熱は気持ちいい。体調が整う。医者には頼らない生活に切り替えたので、これが私の治療法「自分治療」なのである。
2024/06/09
コメント(0)
日差しがギラギラと感じるようになってきた。この暑さの中テニスをしている人たちがいる。かと思えば、小学生の女の子が日傘を差している。なんか、みんな自由だな。
2024/06/06
コメント(0)
明らかに外出する頻度が減ったものだから、運動不足が甚だしい。ということで、出かけた時には、ここぞとばかり階段を上り下りして運動に励んでいる。エスカレーターへと向かう足をなんとか方向転換させ、階段ね、と我が足に語りかける。本当はエスカレーターがいい。でも足のことを考えると階段にしよう。もどかしい選択なのであった…。
2024/06/04
コメント(0)
外国人観光客がとても多い。都会へ出かけると、しばしば道を尋ねられる私。殺気立って焦っていないし、歩くのものんびり遅いから声をかけやすいのだと思う。ここへ行きたいが何号線の電車に乗ればいいか、某有名観光地はどこにあるか、はたまた日本人にもよく尋ねられるのはなぜだろう。この間は、某カフェはここをまっすぐ行ったらある?って聞かれた(笑)と、先日は、韓国人のかわいらしい二人の若い女性が困っているらしかったので、私の方から声をかけた。私は、言葉は通じなくとも身振り手振りでなんとかなると思っている。よくわからない英語を使ったり、笑っちゃうが意外にも関西弁は通じるので、ちょっと楽しかったりする。スマホの翻訳アプリに入力するばかりで言葉を発そうとしない若者に少なからず苛立ちを覚えたことは否定できないが、兎にも角にも解決。よかった、お役に立てて。
2024/06/03
コメント(0)
更年期の影響で思ったように寝られなくなった。寝付きはいまいち、夜中には何度も起きてしまい眠りがとても浅い。一度目が覚めるとこれがなかなか寝入るまでに時間がかかり、右へごろん左へごろんと寝返りを打つばかり。まだ発病する前に少しだけ働いていた時、当時50歳ぐらいだった男性上司がそう言えばこんなことを言っていた。決まって4時頃起きてしまう。目が爛々と冴えてしまってもう寝られないから、趣味である車がただひたすらに走る映像を3時間ほど見てから毎朝出勤している…。これを聞いた時、3時間…と呆然とした私だったが、今はその気持ちがわからなくはない。
2024/06/02
コメント(0)
更年期が始まってから直感が働かなくなり、驚くほどに鈍感になった。閃きがない。ピンと来ない。私の神経は、うんともすんとも言わない。だから、直感に頼ることを諦め、少し見方を変えて欲望に忠実になることにした。朝起きる。おっ、調子が良い。出かけようか。どこへ?………。と、以前の私なら鋭い直感によってこの時点で行き先は既に決まっていたものだったが、今は呆然と突っ立っているかのように、右へ行きたいのか左へ行きたいのか皆目わからない。神経が居眠りして起きたくないとダダこねている。そんな時は自分に聞く。尚、どんな気分?って。今日は美術館の気分と言ったら迷うことなく美術館へ。スイーツが食べたいと言ったら甘〜いスイーツを頬張りに。ゆっくりと頭で考えてから、ゆっくりと「うん、そうしよう」と頷いてあげるようになった。今更失ったものを求めても仕方がない。戻って来ないものは戻って来ないんだ。閃きはなくとも、僅かながらの好奇心はまだある。それを満たしてあげることで少しはご機嫌になれる。自分との関わり方も変えていかなくちゃと、あれこれ模索中の更年期の私であった。
2024/05/29
コメント(0)
AさんBさんが立っていた。その隣にCさんDさんが座っていた。電車がガタンと大きく揺れてAさんがおっとっととよろめきBさんにぶつかった。昼間からほろ酔いだったBさんの手に握られていた缶ビールから、まるでスローモーションのように弧を描いてビールが水の玉となってCさんDさんの頭上に降り注いだ。帽子を今時珍しく阿弥陀に被った中年男性Cさんと、チンドン屋のようにゴテゴテと厚く塗りたくった化粧をした中年女性Dさんは、どこからどう見ても夫婦のようだったが、他人らしかった。電車の中なのに雨が降ってきたものだからきょとんとし、おもむろにハンカチやらを取り出して振り払う。すみませんすみませんと平謝りしてあたふたするAさん。Bさんはピンク色の頬をしてポッと夢見心地。その一部始終をたまたま向かいに座って見物した私は、まるで漫画の一コマを読んでいるかのようでやけにおもしろかった。
2024/05/28
コメント(0)
これも更年期の影響なのか、とにかく腰が冷える。スースーするので腹巻きが手放せない。曇りや雨の日はぐったりしている。頭はスッキリせず鈍痛が続き、クラクラするので身体を横にしていたい。目も重たいから開かない。梅雨入りするんだと思うと今から憂鬱だ。
2024/05/27
コメント(0)
散歩が楽しくって楽しくって仕方なかった頃。ふらりと見つけた喫茶店へ立ち寄っては至福の時間を過ごしたり、新しいカフェへ入ってみてはお気に入りリストに加えたり、それはそれは優雅な日々だった。最近は、そんな好奇心も廃れ、行き慣れたカフェばかり行っている。安心安全で慣れ親しんでいる、使い勝手も知っている、メニューもおいしい、値段も手頃、それならここで十分じゃないか、と、もう無駄な労力は使いたくないんだと我が肉体が訴えかけている。これじゃあますます老いていくようで、脳が生き生きとするように使ってあげることもしなくちゃなと、行ったことのないカフェへ行こうとするが、面倒くさいなぁいつものとこでいいや、結局同じカフェばかり入り脳は衰える一方。
2024/05/25
コメント(0)
ゴールデンウィーク前は本当にしんどかった。急に暑くなり、大きなヘルペスもできたし、連休の浮かれた世間に付いていけなかったし、あれだけ耐えて耐えて耐え続けてきたのについに膝にステロイドを塗ってしまったし、散々だった。ようやく心身共に落ち着きを取り戻し、なんだか平和だった5月半ば。と思ったら次は梅雨入りだとさ。しっかり食べていないとすぐに痩せる。去年はあまりの暑さにマラソン選手のような体型になってしまった。また今年も暑くなるとやらで(いや、そんなこと知ってるが)、なんとか食べられるうちは食べておかないと。
2024/05/22
コメント(0)
コーヒーは飲まなくなったとは言え、やっぱりモーニングを食べに行くことが好きだ。まったりと過ぎる時間がなんとも優雅で心地いい。小説を読んだり、このブログの下書きなんかもする。と、こんなおもしろいことがあった。ある日記のある文章がどうしても気にいらず、しっくりくる言葉はないものだろうかとずっと悩んでいたのだが、考えれば考えるほど良い案が出て来ないまま結局放置という情けないことになっていた。先日、あるクラシックが流れるお気に入りの喫茶店でモーニングを食べていたら、なぜかフッと閃いた。この言葉だ!途端にうれしくなった私はスマホのメモを開こうとした。今のうちにに書き留めておかなければ。おもむろに操作すると、ちょうどその瞬間に隣に座るおじいちゃんが皿の縁を叩いてゆで卵を割った。ハッ。その音で私の頭の中を浮遊するクラシックがブツっと途切れ、思考も停止。一瞬にしてその言葉を忘れてしまった。私はのけぞった。あんなに探し求めていた言葉がようやく現れたのに、たかがおじいちゃんのゆで卵を割る音ごときに邪魔されたなんて!次はいつ浮かぶかしらねぇ(笑)
2024/05/21
コメント(0)
だいぶん暑くなったな。今年は日傘期間が長くなるような気がするな。梅雨にも入っていないのにこの蒸し暑さ。マスクは外せないしな。悪循環極まりないな。
2024/05/19
コメント(0)
蛤のようにだんまりを決め込んで四六時中母への鬱憤を募らせている。なんで私は、こんなにも母親を憎むようになってしまったのだろうか。望まなかったとは言え、紛いもなく私をこの世に産み落としてくれた親のはずなのに。人生の大半を憎むことしかできないだなんてなんて悲しいのだろう。人生もっと楽に生きたかった。
2024/05/18
コメント(0)
感情は一切表に出さず、無表情という仮面を被って暮らしている。なぜって母と不仲だから。母は、ますます、何というか、日々の生活で手一杯という感じになってきた。家ではいつも走っている。電話が鳴れば床が抜けそうな足音でダダダッと走り、チャイムが鳴ってもなんでそんなに急がないといけないんだろうと不思議に思うほど1秒でも早く出たいらしい。洗濯カゴを持っても走っている。そして、高齢者だから年々体臭がキツくなってきていて、ウッと息を止めるほどムンとした臭いを放っている。同じ家に住んでいてそう感じるのだから、よっぽどだろう。相性が悪いと体臭が不快だと感知すると聞いたことがあるから、要するに私は科学的にも母とは合わないんだ。心底母とは相容れないと思う。毎日毎日顔を突き合わせてこの家で限界状態で暮らしているストレスは、いつ爆発してもおかしくない。
2024/05/17
コメント(0)
まだまだ歩くことがままならず、近所を散歩することでリハビリをしていた頃、よく通っていた道があった。てんとう虫がいた。蝶々がいた。ちょうどスマホ写真を始めてとても楽しかった頃で、何度も歩きに行った。この度、その道が閉鎖されることとなった。てんとう虫がいたぐらいだから、要するに舗装されていない自然のままの道だったのだが、ついにマンションが建つらしい。なんだか懐かしい気持ちになって、最後に歩いてきた。あの道でリハビリをしたからこそ、私はここまで回復したんだ。
2024/05/15
コメント(0)
老いをひしひしと感じるようになってから、私は臆病になり、そして心配性になった。後先考えず直感で動く性格だったから、これまでの人生パッと閃く方向へ進んできたけれど、今なら不登校なんて絶対にできっこないし、あまりの保障のなさに怖ささえ感じる。将来のことをあれこれ巡らせると、我慢してでも何がなんでも行って、高校ぐらい卒業しておかなきゃ中卒じゃあきっと大人になってから困る、という我が身を案じた結論に達するだろう。老いによって、なんでこうも性格がひっくり返ったようになってしまったんだろうか。取り越し苦労って名前の病を患っているかのようである、最近の私は。
2024/05/14
コメント(0)
これは別に書かなくてもいいことなのだけど、ここ何年も悶々としていて捌け口がないので、一旦ここでスッキリさせておきたい。簡潔にサラッとね。えー、妹のことである。妹家へ遊びに行く時には、必ず手土産を持っていくことにしていた。最初の頃は生菓子。私の頭の中では、3時のおやつ時になったら「尚が持ってきてくれたケーキみんなで食べよっか?」と楽しいスイーツ時間を過ごすことを想像していた。が、そんな欠片はこれっぽっちもなく、しれっと冷蔵庫に仕舞い込んで、妹は翌日にでも家族4人だけで食べたいらしかった。そこで私は、確かに賞味期限を考えると生菓子はちょっと迷惑だったのかもしれないと考え直し、スタ◯カードに少しだけど現金をチャージして、もしよかったら家事の合間にでも休憩しに行って、と手渡した。これには目を輝かして喜んでくれたので、うれしいのだなとホッと胸を撫で下ろした。ところで、いつだったか、妹から呼び出される機会があり、わざわざ来てくれたからカフェでも奢るよと言ってくれた。いいの?ありがとうと言うや否や、なんと妹は私があげたそのカードを何食わぬ顔で財布から取り出したのだった。これには内心ギョッとした。そりゃあこれは妹のカードに違いないけど、これは私があげたもので、そのカードで私に奢るってどういうことかしら。そもそもこれを奢るって言う?私はどこか納得のいかないモヤモヤした気持ちになったが、実際これが3度ほど繰り返された。私が手土産としたあげたカードで奢ってくれるってことが。妹がせっかく気遣ってくれているのに、私の心が貧しいんでしょうか。みなさん妹のこの行動どう思う?
2024/05/10
コメント(0)
ところで、膝にステロイドを塗ったので、もう背中以外に湿疹は出ていないように思われるかもしれないが、いつもうっすら全身に出ているのがアトピーというもの。そろそろ汗もも出始めるし、結局ずっとどこかがかゆい。
2024/05/09
コメント(0)
外出することが億劫になったものだから、ずっとじっと座っている。まるで銅像のよう。が、あまりに運動不足だし姿勢も悪いので、最近よくジャンプするようになった。その場で軽く10回ほど飛ぶだけなのだが、これが思いの外良い。手っ取り早くまるで整体をしたかのように背筋がまっすぐになるので、是非おすすめしたい。
2024/05/08
コメント(0)
あちこちで抹茶フェアをする季節。私は抹茶が大好きだ。ほろ苦さがなんとも美味で、毎年楽しみにしている。アイスクリームからスイーツからパンまでとてもおいしそう。何食べよっかな。はしごしてもいいな。
2024/05/07
コメント(0)
さて、膝。今になってなんでステロイド塗ったんだろうね。数年前の方が今より遥かにひどかった。膝をついて座れないほどだったし、黄色い汁が多量に出てレギンスのシミは真っ黄色だった。少しずつ良くなり、湿疹の深さはかなり浅くなっていて黄色い汁も少しだけになっていた。だけど、何が恐ろしかったかって、日に日に広がっていたこと。1mm2mmと僅かながらも明らかに広がっていっていたことは否めず、実際に湿疹が出始めた当初は片膝だけに500円玉ほどの大きさだったのに、今や直径15cmになっていたのだった。しかも両膝共に。背中と違って膝は目に見えることも影響していたように感じる。毎日膝を見ては項垂れ、ちょうどヘルペスもできていて体調も悪かった、更年期も辛い、だんだんと暑くなってきた、大嫌いなゴールデンウィーク、といろいろとなんかもう無理かもって思った。だから塗った。たかがステロイドじゃないか。これだけがんばったんだから十分だ。私はあっさりと屈した。要するに湿疹にくじけたのであった。これが件の一部始終である。
2024/05/04
コメント(0)
更年期の症状に悩まされているけど、睡眠の質が落ちたなとつくづく思う。夜中に最低でも一回は目が覚めるし、トイレに行くことも多くなった。眠りが浅いと感じることも週の半分ほどあるので、昼寝は欠かせない。若い頃は寝ても寝てもいくらでも眠れたけど、寝ることも体力がいるよねと痛感する日々であった。
2024/05/03
コメント(0)
外出する際には、小さなタオルとハンカチの2枚を持って出るようにしている。タオルは手を洗った時に使う。ハンカチは、言わずもがな汗の為である。これまで季節を問わず汗が噴き出していたので、顔の汗を拭うハンカチは必需品だった。もしかしたら財布よりも大切だったかもしれない。若者が手にずっとスマホを握り締めているように、私は湿ったハンカチを握り締めていた。更年期が始まり、不思議なことに汗が止まった。密室であるエレベーターにだって平気な顔して乗れるし、まぁまぁ混んでいる電車でも大丈夫。ホットフラッシュで悩む人が多い中、私だけ非常に過敏だった神経が“普通”ぐらいの神経になったようであった。今でも万が一のことを考えてハンカチはお守りのようにカバンに入れておくようにしているけれど、最近ではもう持ち歩かなくてもいいような気さえする。汗のことを考えることすらなくなっているから。この私がこんな風に思えるようになるなんて、なんてことだろう。私自身が一番驚いている。更年期が終わったらまた汗が出るようになるのかもしれない。が、当分不調は続く気配なので、今はその引き換えに得たこの平穏を存分に味わっておきたい。
2024/05/02
コメント(0)
階段とエスカレーターがあったら、以前は嬉々として階段を選んでいた。歩くことがとても楽しかったし、ずっと平坦な道を歩いていたらところどころで階段を上り下りした方が足の使い方に変化が出てむしろ楽になったのだった。更年期が始まってから2年以上経つが、今や、あれほど好きだった散歩に行くことなんて皆無、できれば家でじっと座っていたい、何もしたくない、もちろん階段なんてもっての外エスカレーターまっしぐらだ。更年期の影響って恐ろしいな、人間性までもが変わったような気がするな、なんだかそういう抗いきれないものに日に日に侵食されていく理不尽さは計り知れないのであった。
2024/05/01
コメント(0)
たまたま通りかかったある軒下にツバメがいた。私の大好きなツバメ。忙しく飛び回るつがいをしばらく眺めていた。あ〜かわいい。短い動画を撮ったので、ふと見ては一人でニヤニヤしている。赤ちゃん産まれるよね、きっと。また観察しに行こうかな。おそらく更年期真っ只中らしい2人の女性が話に花を咲かせていた。「悉くイライラするわ。あはは!」爽快で私までストレスが吹っ飛んだ。伸びて鬱陶しさを感じていたので、髪の毛を切った。ザクザク切って3cmほど短く。これで当分はスッキリ過ごせそうでうれしい。早いに越したことはないと思い、エアコンの試運転をしてみた。ちゃんと付いた。ホッ。これで今年の夏も乗り切れるかな。
2024/04/30
コメント(0)
膝にステロイド塗ったよ。なんか、もう、いろいろと、しんどくって。限界で。
2024/04/29
コメント(0)
私の部屋は西側にあるので、西日がそれはそれは耐え難い。夏真っ盛りの日差しの強さには閉口する。遮光カーテンはもちろんのこと、更に遮光シートを窓に貼り、もう一つの遮光シートを取り付けて、毎年三重仕様である。それでもまだ暑い。ということで、今年はホームセンターにでも行こうかと思う。何か良さそうな商品はないかなって。もう蒸し風呂なんだよ。
2024/04/28
コメント(0)
3ヶ月ぶりにできたヘルペスが結構大きくて、身体はしんどいし、心も沈み込んでいた。これは当分跡形が取れないだろうし、私の苦手な季節がついに来たんだぞ、用心しろよと戒められているかのような、なんだかそんな忠告のヘルペスだったように感じた。“私にとっての夏が既に到来した”という証拠である。
2024/04/26
コメント(0)
ゴールデンウィークが近付いてきた。その盛り上がりが高まるに連れ、私は落ち込んでゆく。盆やら正月やら、非日常となる連休がとても苦手で、孤島にいるような感覚に陥るのであった。じっと引きこもるに限る。本と映画と共に心穏やかに過ごそう。
2024/04/24
コメント(0)
先日ヘルペスが3ヶ月以上できていないと書いた矢先、昨日、できた。もしかしたら予知だったのかもしれない。あーあ、振り出しだ。
2024/04/23
コメント(0)
背中と膝の湿疹が、この冬の間に5割ほどのぶり返しを起こしてしまい、なんだか落ち込む日々だった。特に背中なんて8年近くも耐えていて、いつか必ず完治するはずだと信じて疑わずに挑んできたが、更年期が始まったことによって体質が変わってしまったので、そろそろ潮時かと感じるようになっていた。そして膝。もしかしたら今は背中よりも膝の方に意識が集中しているかもしれず、“膝にステロイド”という文字が頭に散らついては、否もう少し耐えよう、のせめぎ合いの中で悶々としている。私は今、この気持ちから逃れたい。湿疹云々というよりもむしろ、この終わりのない小競り合いから解放されたくて仕方ない。そんな感情がどんどん膨れ上がって来、それなら潔くステロイドを塗った方が心の安寧の為のように思えてならないし、そんな自分を認めてあげることが湿疹のためにもなるんじゃなかろうかと、そんな思いが頭の大半を占めている。これだけがんばったのだから十分だ。100点満点じゃないか。決して湿疹に屈した訳ではない。最善の選択をしたまでだ。そう思えたら、どんなにいいだろう。
2024/04/22
コメント(0)
全315件 (315件中 1-50件目)