透析生活

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2020.04.06
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カテゴリ: 世間のこと
昨日の夜テレビ

『デジタルVSリアル』 という番組が放送されていて、見入ってしまいました。


ネットで流された 「フェイク」 を信じた市民に無実の人が殺された事件や、

AIの映像技術による 「フェイク」 のポルノ動画が拡散されている問題、

それから、台湾の選挙の際に飛び交っていた数多くの 「フェイク」 ついて、

実際に被害に遭われた方々からも話を聞きつつ、

多くの人が「フェイク」 を信じてしまう現状について描かれた番組でしたが、

私が1番強く感じたのは、行き過ぎた正義感の恐ろしさでした。




本当は無実の人を焼き殺す様子を動画に撮ってネットで流してしまう現実。


「さすがに日本では、ここまでの事件は起こらないだろう」 と思いつつも、

ネットの世界で各所で見られる “自分の正義感” を振りかざす人の多さを見ると、

やはり他人事ではない気もしてきます。


十人十色、意見の対立はあって然るべきで、

逆に自分の意見が言えなくなるような世の中では困るのですが、

ある意見に対する反対意見を主張するだけでなく、

意見を述べた人の人格までも否定するような過激で極端な発言の多さを見ると、

何だか恐ろしい世の中になったなぁと感じるんですよね。


1つの意見に対する考え方が違ったからと言って、

その意見はあくまでもその人の一部であって全てではないはずなのに、



有名人も含めて、残念ながらいるじゃないですか。


例えばそれは、原発の問題だったり、憲法の問題だったり、

沖縄の基地問題だったり、最近だと新型コロナの問題だったり。


意見だけでなく人格までも攻撃する人の中には、

強い強い正義感から発言している人も居ると思うんですけど、



その人の鬱憤ばらしにはなっても肝心の問題解決にはなりません。


“過ぎたるは猶及ばざるが如し” という言葉もありますし、

過激な正義感は、取り返しのつかない事態を起こす可能性もあるということ、

もう1度よく考えてから発言する人が増えてくれると良いなぁと思いますね。



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最終更新日  2020.04.06 00:31:06
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