2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全6件 (6件中 1-6件目)
1
原作者:三島由紀夫 監督:行定勲 出演者:妻夫木聡 、竹内結子 、高岡蒼佑 、真野響子 、及川光博 、榎木孝明 、宮崎美子 、大楠道代 、岸田今日子 、若尾文子 、田口トモロヲ 、高畑淳子 、石丸謙二郎 、山本圭 作品紹介 文豪・三島由紀夫の遺作“豊穣の海シリーズ”第一作「春の雪」海外でも翻訳され、世界的ベストセラー小説を「世界の中心で、愛をさけぶ」行定勲監督が映画化!大正初期の華族社会が舞台。侯爵家の子息・清顕(妻夫木)と伯爵家の令嬢・聡子(竹内)は幼馴染であり、互いに好意を寄せているが、幼いプライドと歪んだ恋愛感情から素直になれないままでいた。そんな中、聡子の政略結婚が決まってしまう。相手は皇族…。結ばれない運命と知りながら激しく愛し合う2人――2人の愛の行く末は・・・・。悲恋を描く究極の純愛ストーリー!三島由紀夫の文学は格調も高く、尚社会構造の裏も考えて構成されていてなかなか見ごたえがあります。結婚したばかりの竹内結子が好男子ナンバー1の妻夫木聡相手にどれだけのラブシーンになるのかといささか興奮気味に見ておりました。さすがにキスは「いま、会いに行きます」の時よりもうまくなりましたね。惜しむらくは下着姿までしかなくて、もうちょっと背中くらいは露出してくれていても良いのに。韓国映画の「四月の雪」のソン・イエジンの方が良く見せてくれてました。オヤジですみません。竹内のいつものボソボソっとしゃべるセリフが令嬢っぽくてよかったけど。大正ロマンの世界は満喫できました。151分はちょっと長いよね。78点
2006.07.27
コメント(0)
夕べ行ってきました。原作: 小松左京監督: 樋口真嗣キャスト: 草なぎ剛、柴咲コウ、豊川悦司、大地真央、及川光博 大規模な地殻変動によって、日本列島が沈没する。このショッキングな内容で、1973年に映画化された小松左京の大ベストセラー小説「日本沈没」を、現代に置き換えてリメークしたパニック大作。見どころは草なぎ剛、柴咲コウをはじめ、驚くほど豪華な俳優陣と臨場感たっぷりな救助シーン。監督の樋口真嗣は平成『ガメラ』3部作で特技監督として活躍した人だけに、冒頭の大爆破シーンから身震いするほどの迫力を見せる。また防衛庁、陸・海・空の自衛隊、東京消防庁などの協力を得て実現した映像が「もし日本が沈没したら……」という恐怖をかき立てる。今夏、日本では“沈没”ブームが再燃しそうだ。(ヤフームービーより)ストーリー大規模な地殻変動によって日本列島が海中に沈没するという危険性が指摘され、それを証明するかのようなマグニチュード8以上の大地震が次々と発生する。そんな中、大地震の被害にあった潜水艇のパイロット小野寺(草なぎ剛)とハイパーレスキュー隊員の阿部(柴咲コウ)は、幼い少女美咲(福田麻由子)を救出する。 前作を映画館で見に行った経験を持つ私としては前作にはいまいち納得できない部分があったので今回のほうが良いような気がします。CGのできはかなり良くて圧倒されます。前作では潜水艇はあっても探査までで、それでどうこうできるという武器ではなかったように思いますし、彼女との関係と言うものはありましたが、それがレスキュー隊というのは新しいですね。決定的な違いは「なんとかしてしまう」というある意味強引な結末が「アルマゲドン」的で面白いです。前作は「どうにもならなかった」んですからね。石坂浩二が首相になっているんですが、途中交代してしまうのが観終ったばかりの「24」的。ちなみに前作の総理は丹波哲郎だったんですが、今回はセリフなしの写真だけ、はい、誰のなに役だったのでしょう?男の閣僚がどうしようもない俗物なのに、大地真央が危機管理相となって国難に立ち向かうというのも「24」的。サイコ科学者の田所教授役の豊川悦司も好演してましたし、草ナギの同僚役に及川が普段と違う男っぽい役どころになっているのも面白いです。苦言を呈すればどんどん日本が水没し、地震にやられ火山があちこちで爆発している状況であんなふうにレスキューしていられるのかと言う点。どこが基地なの?政府の危機管理施設ももっと所在をはっきりさせてほしかった。後で分かるんだけど。柴咲コウが実にかっこいいですね。ううんと苦しいですが、85点と言うところで。この映画のエキストラ出演したというブログの書き込みは面白いです。「あ、あのシーンに出てたのか」と分かっちゃいました。(笑)http://onotch.jp/with_mayuko/index.html
2006.07.24
コメント(10)
原作者:太田蘭三 監督:犬童一心 出演者:山崎努 、青島幸男 、谷啓 、宇津井健 、長門勇 、藤岡琢也 、星野真理、松原智恵子、森繁久彌作品紹介 亡き友が遺した、『死に花』と銘打たれた“17億円強盗計画”に挑む老人達の姿を描いたドラマ。太田蘭三による同名小説を「ジョゼと虎と魚たち」のヒットが記憶に新しい犬童一心監督が映像化。キャストに山崎努、青島幸男、谷啓、長門勇らのベテラン俳優陣を迎え、その背景に高齢化社会の問題点を啓示しつつ、破天荒な物語を明るく、ユーモラスに描いていく。東京郊外にある高級老人ホームで悠々自適な毎日を送っていた菊島(山崎)ら元気な老人たち。(青島、谷、宇津井、藤岡)ところが、そんな彼らに仲間の死という突然の出来事が訪れた。亡くなった源田(藤岡)は『死に花』というタイトルのノートを遺していた。そこには穴を掘って銀行から17億円を強奪するという驚くべき計画が書かれていた。しかもその標的は、仲間の一人伊能(宇津井)が理不尽なリストラにあった銀行だった。老人たちはこの練り上げられた大胆不敵な一大計画にすっかり魅了され、これを実行することを決意する。さっそく道具を揃え、工事を装って計画通りに穴を掘り進む彼らだったが…。とにかくすごい顔ぶれで驚きます。藤岡琢也のジャズ好きは有名な話で、自分でアレンジ構成した葬式の場面もジャズにダンスパーティとなかなかおしゃれ。お年より群のめちゃくちゃな豪華さに老人ホームスタッフの顔ぶれがいまいち毒気がない。岸部一徳なんか使ったらよかったのに。長門勇がいい味です。松原智恵子も世代が違う感じのラブシーン、初々しい感じさえします。星野真理ちゃんはひとりそんな中ではっちゃけていました。水着姿も良かったし「さよならみどりちゃん」がなかなか空いてなくてみてませんが期待です。喜劇仕立てなので「そんなんありか?」というクライマックスも許せちゃいます。85点
2006.07.18
コメント(4)
カラオケの話。最近、あのスナックに週2~3くらい行っています。五木、前川などの演歌はかなりこなしてきたものですから、今後の課題としてポップス系をものしたいと思っております。それもサザンで。今までポップスでそれなりに覚えたのは米米クラブの「浪漫飛行」浜田省吾「悲しみは雪のように」ちょい古のアリス、谷村、堀内、さだ、小椋など。(それは・・・ポップスちゃうやろ~?陰の声)そこで一念発起「それならクワタ君に挑戦してやろう」というわけでこのたびめでたく「TSUNAMI」に白羽の矢を立てました。以前「いとしのエリー」を惨敗しています。図書館から借りてもらったCDにありましたので連日聞いております。そこで昨夜行ってきました。ポップスで困るのがキーの高さが分からないというところ。それがめちゃくちゃクワタは高いのです。地声は低そうなのに裏声も使うものだからね。あの巻き舌はまだやれません。いちおうスナックの女の子について一緒に歌ってみました。・・・一発で声つぶしました。まあいいさ。人生、挑戦。人に訴えるものが一つくらいほしいものね。
2006.07.14
コメント(4)
日本勝ち残れずに終わったワールドカップ、終わってみればイタリア。なんとなく、長かったようにも思います。ジダンのレッドカード、頭突きで痛かったのはフランスのほうだったね。彼がいたら、PK戦も分からなかったもの。イタリアのGKは素晴らしい。とにかくおめでとう。今日はイタメシにしよう。
2006.07.10
コメント(4)
監督:パク・チャヌク 出演者:イ・ヨンエ 、チェ・ミンシク 最愛の娘を奪われ服役した女、クムジャ(イ)が愛する者のために復讐を計画する。「宮廷女官チャングムの誓い」で人気急上昇のイ・ヨンエ主演、「オールドボーイ」でカンヌグランプリを受賞したパク・チャヌク監督で送るサスペンスアクション。韓国映画の。「オールドボーイ」「復讐者に憐れみを」と並ぶ「復讐劇3部作」の一つです。作品紹介 クムジャは娘を人質にとられ、愛人(チェ)の言うがまま少年誘拐殺人事件の首犯として警察に身代わりの自首をする。17年後、彼女は刑期を終えて出獄する。何人もの女囚たちに恩義を売りつつ下準備を着々と刑務所の中で行ってきた。彼女はこう呼ばれた「親切なクムジャさん」・・・。こうして、彼女の凄絶な復讐が始まる。ブラックユーモアのスパイスの効いた作品です。15Rです。「チャングムの誓い」の凛とした主人公から、がらっと変わったイ・ヨンエの恐ろしい執念の女性を見てください。85点
2006.07.04
コメント(4)
全6件 (6件中 1-6件目)
1
![]()

