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旦那が急にいなくなって、やり切れないジュネーブその日暮らし。 いや、夫婦の危機とかとかじゃなくって・・・。 急に出張に行ってしまったのよ~~~。しかも2週間も。「夏休みなのに悪いね。2週間もいなくなって。かわりにこれ。日本の往復チケット。骨休みに日本へ帰っておいでよ。あ、それとも地中海のリゾートクラブの方がよかったかな? 何なら、そっちにしようか?」 な~んて、話が出るわけないでしょ~~~!!!! それどころか、ウチの会社の出張ったら、出張費一時立替なもんだから、ウチの家計口座+日本での貯蓄口座から、ごっそり10000ドル(100万円相当)も持って行きよったわ~~~!!!! おかげで家計費口座の残高には最低限のカネしか無く、わたしゃ一人で、このコンビニも、スーパー惣菜も、出前も、イケてる公園もない物価高のジュネーブで、二人の子供に山のような夏休みの宿題をさせ、三食食わせにゃならんのかあ!!もしも子供が重病になっても医者にもいけないじゃん! で、こんなときに限って、日本のテレビ、壊れるし~~~!!!!(こっちのテレビには、我が家の古い日本のビデオをつなげない。よって日本のビデオが見られない) しかも出張先がレバノンじゃ、お土産も期待できないし。(しかし、何で男って、ろくなお土産の無い国に行くと、免税店で普通のものを買って来ずに、現地のお土産ショップで、わけのわからんおもちゃや、超センスない飾り物なんか買ってくるのか・・・。) この文章を書き始めたら、外はにわかに曇り、暴風雨が吹き荒れ、雷が鳴って来たぞ! 天も我に同調せり!!!
2006年07月29日
今年は記録的な猛暑のヨーロッパ。 ジュネーブも結構暑いそうです。 「そうです」っていうのは、我が家がはじめての夏で、例年を知らないということと、ウチのアパートは風の通りがよくて、暑いといっても扇風機なしで過ごせる程度。 今年は「酷暑」といわれても日本の夏が基準だとピンときません。 さて、その暑い(らしい)夏のジュネーブ。 人々は夕方6時ごろから三々五々涼を求めてレマン湖畔に集まってきます。 ただ単に、芝生で夕暮れピクニックする人々もとっても多いですが、バカンスシーズンのレマン湖沿いは、色々なイベントがあって結構賑やかです。 ジュネーブでは、今の時期、食事できる屋台が出て、仮設ステージで歌手のコンサートが開かれたり、野外で映画が上映されたりと毎日お祭り状態でとっても賑やかです。 何せ10時まで明るいので、ステージが始まるのが8時や9時ごろから。 子供連れでも10時過ぎに湖畔へ散歩に来ています。 我が家もここで夕飯を・・・。 市内のレストランが出している屋台なので、味は普通ですが(^^;)、各国料理が選べて、価格もちょっと安めなのが魅力。 長男はケバブサンドイッチ。次男は素食炒麺。旦那はインドの炒め飯。私はチキンティッカ定食。子供が食べられないとか考えず各々好きな料理を買ってこられるのでこういうときにはついインド料理とかタイ料理系を選びがち(^^;)。どれも一皿10~16フラン程度。 レマン湖畔は照明もあり、人通りも多いので、一人歩きの旅行者でも安心。 でも、スリやヒッタクリは出るので、貴重品の管理はしっかりしましょう。 なお、コンサートなどのイベントスケジュールは観光案内所で入手できます。 暗くなるのは10時ごろ。10時40分ごろ帰りましたが、まだまだ人は多く、子供たちも一杯。住んでる人も、すっかりバカンス気分のジュネーブなのでした(^^;)。
2006年07月28日
今日はヨーロッパの誇る 安物 家具店「イケア」から、2週間前に配送依頼した商品が届きました。 ということで、本日は旦那もイケア組み立てのため、配送時間に自宅待機。 着いてすぐ組み立てないと気力が萎えるので、早速取り掛かります。 今回は本棚の買い足し2本。 子供部屋の棚。 そして、懸案だったリビングの作業机と椅子の買い替え。 幅90センチ、長さ220センチの大きい机が、セールで165フラン(15000円くらい)だったので即買い。椅子ももう赴任の何代前かからの引継ぎ品で、破れて座面がカパカパ外れてしまう有様だったので、6脚全部買い換えました。 イケアが安いといっても、我が家はベッドからソファーから何から何まで揃えたので、赴任から今までで、20万円は軽く越えて購入しています。 (う~む・・・3~4年使うだけなのに・・・(~_~;)。赴任貧乏とはウチの事・・・・。) でも、スイスやフランスでは普通の大衆家具屋の家具でも、大体日本より高いので、イケアがやっぱり安いのです。 息子の学校の友達の、お金持ちのおうちに行くと、ロココ風の椅子とか、イタリア木製象嵌細工のすごいタンスとか置いてあって、天井は勿論シャンデリア。すご~いと思いますが、そういう家具は椅子1脚でも30万円もしていて、とても手が出ません。 なので、我が家はさっさとイケアの家具を組み立てるのみ(^^;)。 欧州の赴任者宅が普通そうであるように、我が家の家具は、殆んどがイケアなので、もう組み立ても慣れたもの。 本棚と子供部屋棚は組み立て15分。でっかい机も30~40分ってところでしょうか? IKEA組み立てバイトでもしようかと思う今日この頃(^^;)。 ちなみに、ウチはイケアでも安いほうの家具を買っていますが、さすがに最安のものは、グラグラして結局買い換えた経験があります。 長く使うつもりで購入するなら、イケアであっても、そこそこ高い家具を買うことをオススメします。
2006年07月25日
今週の火曜、水曜日に、1泊2日で旦那が子供二人を連れ、世界遺産のアレッチ氷河を見に行きました。( え?私ですか? 脱皮事件の直後なので、日差しの強い山登りはパス。自宅待機(^^;)。) ジュネーブからだと氷河のふもとまで特急電車で3時間強。 朝8時50分の電車に乗り、ブリークで氷河特急の路線に乗り換え(でもスイス3大特急の氷河特急は1日4本しかないので乗ってない)、メーレルでロープウェー(実は冬場のスキー用のゴンドラ)に乗り換えて1000mほど登ります。 降りるとそこはアレッチ氷河沿いに点在する村。冬はスキー客、夏はパラグライダー客や登山客でにぎわうそうで、レストランなんかもあり(お昼はここで)。 旦那は取材があったので、そこでお昼にせず、そこから徒歩30分ののどかなハイキングコースを行き、自然保護団体(旦那はここで取材)の施設でご飯(ハイキングコースの2軒くらいしか食べられるところがない)。 お昼ごはんは、パンにチーズにサラミにスープ。これがメニューの全て。でも山の上で美味しかったそうです。 さて、普通の人はロープウェーの駅から、電気バスに乗り、いよいよ氷河を見に行きます。 電気バスの路線に、更に上へ行くロープゥエーに乗り換えられる場所が3箇所くらいあるので、適当なところでバスを降りて更に上を目指します。 ロープウェーで上まで登ると、雄大なアレッチ氷河が眼下に広がります(って、私は行ってないからわからんが。旦那談)。 1日目はこれで終わり。 ベビーカー持参で来てる人までいて、これならご老人でも赤ちゃん連れでも余裕のコースです。 本日はこの山のふもと(ていっても標高は1000mくらいで高い)のフィーシュに泊まります。 2日目。 今日は別の場所からまたまたアレッチ氷河を見に行きます。 フィーシュから巨大高速ロープウェーで、一気に標高2200mまで。 本日はそこから歩きです。 昨日は眼下に氷河を見たのですが、今日は近くまで行ってみます(1日で両方行くのは大人でもちょっと無理かも・・・)。 ロープウェーを降りたら、5才の子供連れの足で、休憩しながら3時間弱。 途中にトンネルがあります。トンネル内はとても寒く、暗いので、上着と懐中電灯を持参します。 トンネルを抜けると氷河が見えてきます。歩く時間は長いですが、起伏は大したことなく5才児の息子も自力で到着。 景色はこっちの方が1日目より断然良かったそうです。 お天気にも恵まれ最高(でも日焼けするので、日焼け止めは2時間おき。子供といえども、ちゃんとしたサングラスと帽子が必須です)。 気合があれば、氷河のすぐ近くまで降りて行き(標識では10分とあったそう)、溶けた氷河の水に触る事もできますが、さすがにその下りは道なき道で、子供の足では不安が・・・。 旦那と子供は、下には下りずに、氷河の氷河岸(氷河の50m~100m上)の道を歩き、パノラマ展望台のある山頂まで登りました。 またまたそこまで休憩しながらといえども、3時間の歩き。半分はなだらかでしたが、もう半分の道は・・・・。 ご覧の通り・・・。 ウチの子達、よく登ったわ(^^;)。 「夏休み最高!」 とか叫んでいたそうです(^^;)。 展望台に着いたのが3時半。遅い昼ごはんを食べ、そこからロープウェーで降りて、帰路に着きました。 勿論次男は帰りの電車の中で爆睡。 でも長男は元気でした。 子供たちは帰宅後も、「また山に行きたい。」とやる気マンマンでした。 え?私? ・・・行かんでよかった(^=^;)。6時間も歩けんし。
2006年07月21日
本日は皆様を我が家のカーヴへご案内いたしましょう。 ささ、エレベーターを地下へ。 地階は大きな通路があり、その両側にカーヴとその奥のガーヴへの通路が並んでします。 白い格子の木枠はカーヴ。 我が家のカーヴは、地下通路から奥の通路に入ってそのまた奥。 最初来た時には、迷路のようで、自分ちのカーヴが二度と見つけられんか、自分の部屋に二度と戻れん・・・と思いましたが、それも慣れました。 我が家のカーヴは、この奥に見える黒い鉄扉のさらに奥です。 ↓ 地下通路からだと、厚さ15センチの巨大な鉄扉の奥の、厚さ10センチの鉄扉の奥の、さらに厚さ10センチの鉄扉2枚の奥。 なんか入れ子みたいだね~。 ダヴィンチコード(小説)の、スイスの銀行地下保管庫も顔負けの、カーヴでございます(ま、普段は鉄扉は閉まってませんが)。 さて、で、このカーヴの中、年中温度湿度があまり変わらず、湿気も適度にあり、まさにワインにはうってつけだそうですが、わが家がここに保管しているものは・・・・。 ・・・・雑多なもの(^=^;)。季節外の服とか、スキー用品とか・・・。 要するに単なる倉庫と化しています。 まあ、一応ワインも保管してありますが、前任者からの遺物ワイン(料理用安物)のみ。 人によっては、ここにワインをわんさか 保管してるみたいですが、正直、そんなことしたら危ないんです。 スイスの少し古めのアパートには、必ず地下倉庫があるんですが、この 地下倉庫(カーヴ)専門のドロボウちゃんがいる んですね~。 カーヴの入り口は木の扉がついていて、で、勿論カギもありますが、何とウチのアパートの場合、カギは全カーヴ共通(カギの意味ないし・・・(^=^;))。ウチのカギで、よそ様のカーヴの戸が開いちゃうんです。だから皆さん、別にチェーンや南京錠つけてるんですが、ドロちゃんはそんなことお構いなし。 木部のドアごと引っぺがし、中身をごっそり持っていってしまうのです。 ワイン好きな人は、秋にシャトーを回って大量にワインを買い入れ、このカーヴにしまったりするんですが、ドロちゃんに目をつけられたら、根こそぎ持っていかれます。 安いワインでもお構いなし。 とにかく全部盗んで、より分けは後で行うようです。 白状しますが、実ははウチも一回カーヴドロボウにやられました。 クリスマス前に、子供へのプレゼントで雪そりを買って、地下に隠しておいたんです。 ウチは中古品しか入れてないからいいや。と、チェーンも緩くいい加減にかけてたのです。そうしたら、数日後に新品の雪そりだけなくなっていました。 あんなモン盗んで、どうするねん? とも思いましたが、ヨーロッパはどこにでもノミの市があるお国柄。さすがに別名ドロボウ市と呼ばれる市場まであるだけのことはある。 なんだって売れるんだそうです(~_~;)。 クリスマス前だったんで、きっとプレゼントをカーヴに隠してるの、ウチだけじゃなかったはず。それを狙ったドロボウだったのかも知れません。 それから、ウチもカーヴの施錠を厳重にしたのは、言うまでもありません。 ウチの雪ソリ返せ~~~!!!!
2006年07月20日
え?私に芸能ネタですかぁ?(^=^;)1.自分の身近にある「芸能人」は? 小堺一機か? ウチの次男にソックリ・・・。 または後藤久美子さんとか?(何か身近すぎて芸能人の感覚ないけど) そういえば、息子のクラスの保護者に芸能人いたはず(欧米の芸能人何か知らないわ)。 ご近所で、アラン・ドロン氏に会う人とか、エルトン・ジョン氏によく会う人とかもいるけど。 う~む・・・。欧米人はみんな同じに見える・・・芸能関係興味ないし・・・パーティでも会ってるんだろうけど、友達に教えてもらわないと誰が誰だかわかんない・・・。 え?身近の意味が違う? 2.今、妄想している「芸能人」は? 妄想って?気に入ってるってこと? う~む・・・・。ないな~(~_~;)。 三国連太郎も仲代達也も年取ったしねぇ・・・。3.最初に出逢った「芸能人」は? 山口百恵さんだな。小学校の時、町内商店街で公民館に呼んだのだ~。 あの頃は、引退1~2年前の絶頂期に、大スターのももえちゃんが、岐阜の田舎の公民館に来てくれたのね。 今じゃ考えられないわ・・・。4.特別な思い入れのある「芸能人」は? 思い入れ・・・。 思い入れはないが、思い出のある芸能人はピンク・レディーか? これまた町内会の芸能人物まね大会で、妹とピンクレディーの振り付けで毎年出場。 商品をGETしていた。5.最後にバトンを回したい人5人・・・ ハンガリー娘さん、たまには芸能ネタバトンなんかどう?
2006年07月16日
最近子供が夏休みで疲れ気味のジュネーブその日暮らし(^^;)。 といいながらパンなんか焼いてみたり・・・。 今回はもう何か面倒だったのでパインパンのみ。普通のパン生地に、パイナップルの砂糖漬けを混ぜただけのもの。学校給食を思い出して作ってみました。 学校給食のパンにパインパン? と、ウチの旦那は驚いていましたが、私の通った公立小学校は、学校に給食室があるのは勿論。パンも牛乳も市内の工場から毎日運ばれるものでした。 その工場には子供がいて、小学校に通っています。 牛乳屋さんの息子さんとも、パン屋の娘さんとも同じクラス。で、パン工場にも牛乳工場にも普通に遊びに行った記憶があります。 で、牛乳はまあ、瓶入りの普通の牛乳ですが、問題はパンの方。 自分ちの子供も食べるからかどうかはわかりませんが、給食には、普通のコッペパン、食パン、砂糖あげパン、きな粉あげパンなんかの他に、ブドウパン、ブドウコッペパン、パインパン、パインコッペパン、サツマイモコッペ、プレーンドーナッツ、ピーナッツドーナッツ(シャレみたいな名前)、クリスマスにはミニケーキまで。 旦那の小学校ではそういうバリエーションはなかったそうです。 普通のパンも充分美味しいんですが(それに慣れてたんで、高校になって購買部のパンがまずくて参りました・・・)、その中でも人気なのは、砂糖あげパンと、パインパンでした。 甘くて美味しいんです。 で、そのうちのパインパンを家で作ってみたわけなんだけれど、うまくいかない・・・。 もっと生地がやわらか~いけど噛み応えがある感じで、パインももっと入ってたな~。 でも、パイン、結構一杯入れたつもりなんだけど・・・。 なかなか懐かしの味を再現するのは難しいです。 そのパン屋だった友達のお父さんって、実は凄いかも・・・・(^^;)。 ここのパン屋さん(日の丸製パン。HPはありません)は、今でも小中学校を中心にパンを納品しています。 子供の出産で入院したとき、 「この懐かしい美味しいパンの味は?!」 と思ったら、市民病院の食事のパンもここのパン屋さんでした。 市民病院の売店でパンが手に入ることが判明。しかもコロネやレモンパン、クリームパンなんかの普通のパンもある! ああ、なんか食べたくなってきたなぁ・・・。 本物の給食パインパン・・・。
2006年07月14日
所で、最近の我が家の?ベランダ鳩ですが、その後順調に育っています。 1週間くらい前から、子鳩は巣から30センチくらいの範囲をちょっと散歩する様になりました。「子鳩が巣にいない?!」と思ったら、園芸用土の袋の後ろにいたり・・・。 ところで、鳥の雛というと、のべつまくなしピーピー鳴いてうるさいイメージがありますが、鳩の雛はあんまり鳴きません。 鳴くのは親が巣に戻ってきたときくらい。それも頻繁ではない(1~2時間に1回程度で不定)ので、うるさくはありません。親は殆んど巣におらず、子育ては放任主義の模様。 で、親鳥が運ぶエサというと、これまた青虫なんかをくちばしに挟んで持ってきて、子供の口に入れてやるってイメージがありましたが、鳩の場合は吐き戻しのようで、巣に戻ってきた親鳩の口の中に、子鳩が嘴を深く突っ込んでエサを貰っています。 まるで親鳩が子鳩の頭を食べているかの様です(^^;)。 で、1羽にあげると、もう片方に。最初の雛がせがんでも無視。ちゃんと不公平にならないようにエサを与えているようです。 親鳩は警戒心が強くて写真が撮れません。 何とか撮れた吐き戻しの写真は、わかりにくいんですが、これです。 で、そんな風にエサを貰い続け、大きくなってきた子鳩。 水や親用のエサをさりげなく毎日置きに行く私の姿を見ると、かわいらしく鳴いたり・・・。 するわけがない(-_-;)。 最近は、近づくと立ち上がり、 ハネでバシッ!!! 嘴でバシッ!!! こんな感じで威嚇。 お前らには受けた恩を返すとか・・・そういう感情はないのか! 所詮ドバトよ・・・・。 ということで、可愛げ0%です(~_~;)。
2006年07月11日
日本ではスーパーへ行けば、豚でも牛でもシャブシャブ用などの薄切り肉がたくさん売っていますが、スイスやフランスにはありません。 そういえば韓国にも日本ほど薄い薄切り肉は一般には無かったような・・・。 別にシャブシャブでなくても、ヤキソバや野菜炒めに入れたいのに、適当な厚さの肉がない。でも、塊を買ってきて家で切ると、どうしても厚切りになってしまうし・・・かといって、そのためだけに、高いスライサーを買うのも勿体無い。 ということで、 日本以外の場所に住み、 「薄切り肉がない」と日々お嘆きの皆様へ、今回は自宅でできる薄切り肉の切り方をご紹介します。 って、別に難しくないんですよ~。 固まり肉を買ってきて、凍らせて、出刃包丁で切るだけなんです(笑)。 例えば豚肉ならロースト用の肩ロースの塊なんかを買ってきて、冷蔵庫で凍らせます。 肉屋さんの、カチカチじゃないんだけど凍ってるという状態に凍らせることができれば一番いいんですが、そんなのは普通の冷蔵庫では無理というもの。 凍らせるのはカチカチでいいんです。一晩冷凍庫に入れておけばいいでしょう。 「え~!切れないじゃん!」 と思いきや・・・。 凍った肉の切り口を、水道の水でさっと洗っては切る。洗っては切る。すると、何と!庭用出刃包丁でも切れるんです! 水で、表面が薄く解凍されて、切る部分だけが切りやすい冷凍状態になるようです。 さっき切った薄切りはこんな感じ。肉がまだ凍ってて、丸く反り返ってます。 ↓ 切って5分か10分すると、やわらかくなり、いい感じの薄切り肉に。 水で洗っても全然水っぽくはありませんのでご安心下さい。 重くて大きい包丁の方がやりやすいです。 私の出刃はこれ。私の地元、岐阜の会社マサヒロのもの(岐阜の地場産業を応援)。よく切れますので、薄切りの他、鶏肉の解体、アジやサバのおろしにと、重宝します。勿論、左利き用もありますよ~。 10分15分程度の作業なら、残りの塊はまだカチカチに凍ったままなので、またすぐ冷凍庫に戻せばいいわけです。 ということで、薄切りに肉にお悩みの方。是非一度お試しを。
2006年07月10日
もともとの紫外線量が日本より多いジュネーブ・・・。 先週のジュネーブは、紫外線が凄く強かったそうです。 日本のUVA,UVBともにバッチリ防ぐガチガチの日焼け止めをちゃんと塗って、ほんの20分くらいの外出、しかもなるべく日陰を歩いたのに、見事にヒドイ日焼けをしてしまいました(あとでWHOの人に聞いたら、日向でも日陰でも紫外線の量は変わりませんとのこと。日陰を選んで遠回りしてたのに~。ショック~)。 アゴから首にかけて(ということは、車の運転中の日焼けと、地面からの照り返しらしい)、あまりにもヒリヒリ痛くて寝られない(;_;)。 日中も何回もアロエを塗り、アイス枕で冷やし、保湿剤を塗り、アイスで冷やしの繰り返し(;_;)。 お風呂も痛いので、温水プールくらいの温度でシャワーのみ。 そんな風にしているうちに、肌がつっぱってバリバリになってきて、 一体私はこれからどうなってしまうのだろうか? まさか、いよいよ本当に妖怪女に変化!? と不安に思っていると、翌朝からバリバリの皮膚が割れ始め、何と、皮が剥けはじめました。 ということで、中学生以来の「日焼け皮剥け」の目に会い、しかもアゴと首でこんな顔で外出もできず(^^;)、土曜日からずっと家にこもっている次第です。 あ~ん。昨日およばれもあったのにぃ~。いけなかったよ~。 剥けた下にはやわらかい皮膚があり、皮が剥けてしまえば妖怪女にはならずに済みそうですが、布団や台所など、私の歩いた後にはピラピラと剥けた皮が・・・(^=^;)。皮入りの夕飯作ってるかも・・・ごめん。家族よ。 まるで気分は爬虫類の脱皮。 ああ、いつになったら剥けきるのかしらん?
2006年07月05日
今週から長男のピアノの先生をかえました。 実は、今までの先生は、ジュネーブに来てすぐに学校の張り紙で探した先生なのですが、1時間70Sfr(6300円)と、月謝が相場より高い割にはあんまり・・・。 次男のお迎えがあるから、時間を守ってとちゃんと伝えてあるのに、先生はレッスンの時間に毎回遅刻。20分も遅れて来て、仕方ないから長男を家に一人残して次男のお迎えに行かなければならないこともしょっちゅう。 レッスン1時間前でも平気でレッスンキャンセルの電話を入れてくるし。 それでも、レッスン自体が良いのならまだいい。 肝心のレッスンの方は、姿勢や指の使い方を注意することは全く無く、1曲をきちんと仕上げず、まだ弾けてないのにどんどん先に進む。 ゆっくり丁寧よりも早く弾く!曲のフォルテやピアノを表現するよりも暗譜!という方針で、聴音や楽典、リズムたたきなどは全くナシ。最初は 「まあ、外国なんだから日本とは方針が違って当たり前かも・・・」 と、様子を見ていたのですが、オクターブがまだ届かないのに、左手はずっとオクターブで弾き続ける曲なんかも平気で課題になってるし、3ヶ月も習ったら、楽譜はバンバン進んだけど、日本の先生に、懇切丁寧に教え込まれた綺麗な指の形はすっかり崩れ、手首は下がり、手のスジが見えるくらいに力を入れてガンガン弾きまくっている息子の姿が・・・。 う~む・・・さすがにこれは・・・かなりマズいんじゃ・・・(=_=;)。 このままでは日本に帰った時、元の先生に合わせる顔がない・・・。 2ヶ月目くらいから、かなり不信感が募り、外国人の先生に習っているほかの人にも聞いて、私のバイオリンの先生にも聞いてみたけれど、音楽院の学生でそのレッスン料は高すぎるし、学生の中には「金儲け主義」に走っている子も実際いるから・・・。やっぱり良くないのでは・・・。 という結論に達し、プライド高くて、レッスン方針について話し合うと逆切れされることも多いとも聞いたので、ひそかに新しい先生を探し出し、先日の発表会を最後に円満にお断りした次第です。 今回の先生は、滞在日本人の間で評判の良い日本人の先生です。習っている知り合いの方に相談して、丁度発表会もあったので見に行ってきました。 小学生から社会人の方まで習っていて、生徒さんはみな、指の形が綺麗だし、発表会では、先生と先生の旦那様(オペラ専門)の、オペラの1場面の演奏もありました。とっても良さそうな雰囲気です。 聞いてみれば、月謝も相場よりやや低く、とても良心的。クチコミで評判が伝わり、教室はいつも満員なのですが、今回紹介して下さった知り合いの方が帰国になり、その時間を譲ってもらえることになりました。 第一回レッスンでは、「オクターブは手が大きくなったらラクに弾けるようになるんだから、今、わざわざ難しくして弾くことはないでしょう。届くようになってからにしましょう。」「手の形はゆっくり直していきましょうね。」「そんなに力を入れなくてもいいのよ。」「急がなくてもいいから丁寧にね。片手ずつきちんと取り組みましょう。」と、私がヤバイと思っていたこと全てに解決の光が(;_;)。 前の先生で、4ヶ月でバイエル終了からソナチネまでガンガンぶっ飛んで行ったのですが(普通ありえんやろ・・・(^^;))、今回ブルグミュラーからやり直しです。 進度は戻ったけど、何だかホッとしました(笑)。 早く先生を見つけなくちゃ。と、「子供の学校にある張り紙だし、レッスン料も高めだから安心かも」 と根拠無く思った私が浅はかでした。ヒドイ水道屋の事件もあったのに、ちっとも学習していない私・・・(^^;)。 ジュネーブでは、ピアノ以外でも、フランス語の先生や、子供の家庭教師で、「高いばかりでさっぱり」の先生の話を良く聞きます。 ここではあせらず、日本人社会のクチコミ評判を集めるのが一番かも。
2006年07月04日
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