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その繋がる先には、運命の人。 愛を私に運んでくれる、運命の人──。 愛って言っても……実際私は、愛ってなんだか、わからない。 どんな形をしていて、どんな匂いがして、どんな手触りで……。 愛が賞味期限付のものなのか。 愛が水みたいにたえず、形をかえながらも、永久にあり続けるものなのか──。 さっぱり、わからないけれど……。 でも、わからなくても、とにかくほしい。 出来ることなら、今すぐ──。
May 2, 2006
★ どうして、こんな風になってしまったんだろう。 ちっとも、わからないけれど……。 でもね。そんな私にも、心地いいと思える瞬間がある。 さっき言ったように『繋がってる』 そう思う瞬間。 確かに冷気、一瞬止んだりする。
May 2, 2006
★ 普通、人間って、熱すぎることなく、程よく温かい。 三十六度、前後。 生きてる人間の温かさは、お風呂のちょっぴり温め。 のぼせることなく、生きてる限り、ずっと心地良いように出来ている。 でもね。私の中には、壊れた冷蔵庫がある。 その冷蔵庫の冷気が、私からたえず、心地よさを奪い続け、今も、私はそのせいで、震えながら、生きている。 生きている心地よさを失いながら……。
May 2, 2006
★ 私の内側には、壊れた冷蔵庫がある。 実際にはそんなもの、在るわけないってわかってる。 でも……。私にだけわかる私の中には、確かに、壊れた冷蔵庫が、今も、音を立て、休むことなく、内側から冷気を噴きかけ続けている──。
May 1, 2006
★ 寂しさって、温度を奪うね。本当に。 永遠に独りきりだと思うと、途端に、身体中、冷気が包みこんでゆく……。 こんなこと言ったら、馬鹿げてるって、思われるのかもしれないけれど。 身体の中で、音を立てながら、冷気が包んでいく感覚が確かにするの。 これって、なんて言うか……壊れた冷蔵庫──そんなものが、私の内にあるみたい。
May 1, 2006
★ もしも、今すぐに、信じることを止めてしまったとしたら──私は、どうなってしまうんだろう……。 嘘だってわかっていても信じていると──なんでだろうね……。 胸の辺りが、ほんのり温かくなって──。 『震え』一瞬だけ、止まったりする。 もしも、信じること、今すぐ止めてしまったとしたら、ずっと震えたままなのかな……。 最近、可笑しいの。気がつくと、震えていたりする。 本当、可笑しいよね。真夏に凍えたりするの。
May 1, 2006
★ そんな糸が本当にあるのなら、その糸が、どんな糸だって、私はかまわない。 容易にたぐり寄せられるほど短く、スルリとしているのなら、嬉しいけれど……。 複雑に絡んでいたり、霞みがかかるほど長かったりしても、私はかまわない。 どんな風にでも、繋がっていれば、必ず──その先には、運命の人がいるはずだから。 だから、私は信じたい。 私にも繋がる人が、この小指の先に必ずいる──、て。
May 1, 2006
★ ずっと、願い続けていること、ひとつだけある。 今まで、誰にも言ったこと、ないけれど。 ずっと、ずっと、繰り返し、願い続けていること── 喩えるなら『赤い糸の伝説』みたいな、そんなもの。『小指には見えない赤い糸が、しっかりと巻かれていて、その糸は、運命の人と必ず繋がっていて──』 見えないはずなのに『赤い糸』 私だって、こんなの、嘘だってわかるけれど……。 それでも、私は信じたい。 私にも必ず──運命の糸、繋がる人いる、って。
May 1, 2006
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