7'scarlet 0
幻奏喫茶アンシャンテ 0
泡沫のユークロニア 0
終遠のヴィルシュ-ErroR:salvation- 攻略 6
ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart 12
Collar×Malice 0
キューピット・パラサイト 0
蛇香のライラ~Trap of MUSK~ 0
天獄ストラグル 0
オランピアソワレ 0
ニル・アドミラリの天秤 色ドリ撫子 0
レンドフルール 0
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主に購入を迷われている方向けのネタバレなし感想です。前作のネタバレに関しては配慮が難しかった為、前作クリア済の方向けの内容です。ご了承ください。【良かった点】・とにかくボリュームがある・様々な世界線のシナリオを楽しめる・メイン、サブキャラの掘り下げ・前作よりOP/EDテーマが好みだった・おまけ要素が充実した【人を選びそうな点】・ややサブキャラがメインを食っているシナリオがある・やや蛇足、ご都合的に感じる展開もある【気になった点】・テキストウインドウとフォントのコントラストが読みづらい・引き続き自ルート外の方が救われているように感じるキャラもいる【総評】まず、ボリューム満点という点で推せます。搭載されているシナリオが様々な世界線で展開されるので、前作をフルコンプしていて、尚且つ内容がある程度頭に入っていないと時折(これなんだったっけ?)という場面が出てきてしまいます。例:スチルなし絶望ED後日談など元々サブキャラたちの担っているものが各々重いので、ルートによってはややメインを食い気味なところもありました。この辺りをファンサービスと取るか、否か。前作に引き続きなかなか色ボケしてる場合ではないシナリオなので、メインキャラへの思い入れは誰も彼もが欠かせない存在という印象で決めかねてしまいますが・・・気が付いたらカプシーヌ推しになっていました。登場人物がそこまで多くない分、掘り下げられると変な愛着が湧いてしまったなーという感じです。笑
2023.10.05
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主に購入を迷われている方向けのネタバレなし感想です。前作のネタバレに関しては配慮が難しかった為、前作クリア済の方向けの内容です。ご了承ください。【世界観】舞台は引き続き短命の小国アルペシェール。血みどろダークファンタジー×サイバー要素はそのまま引き継がれ様々な世界線でのシナリオを楽しめました。【キャラクター、グラフィック】製作陣さんはほぼ続投のようですので、美麗なグラフィック全般はそのままのクオリティ。新規のサブキャラクターもシナリオで重要な役割を担っています。新しい立ち絵差分や背景も追加されており、メインキャラからサブキャラクターまで各々の語られていなかった部分が存分に掘り下げられていました。通常版のパッケージイラストでお分かりいただけると思いますが、特にアンクゥ推しの方にはしっかりフルボリュームのルートが搭載されましたのでおすすめ。前作で乏しかったおまけ要素が充実しましたので後述します。【シナリオ、糖度】まず、ボリュームという点で非常に充実しています。前作プレイから期間が開いている場合は、可能ならサラッとおさらいしておくのがおすすめ。前作if世界線がメインと思ってプレイし始めたのですが、SS程度と予想していた救済ED後世界線の内容が思いがけず充実していました。どうしてもキャラクターによって明暗が別れてしまいますし、ご都合的な蛇足と感じるか、FDとして楽しめるかは正直読み手側の感性と、前作の結末によるところが大きいかなと感じました。SS集はサブキャラに焦点を当てたものも多く、スチルもありますのでサブキャラ推しの方におすすめ。前作ファンの方は織り込み済と思いますが、救済=ハッピーエンドとは限らない、という部分は良くも悪くもブレていなかったので、すっきりした読後感はあまりありませんでした。レーディングは変わらずDですが、こちらも流血表現によるところが大きく、糖度はあまり変わらない=期待しないほうが良いかな?と思います。【攻略】・攻略制限アンクゥルートにあたる《-Ankou-》のみ攻略制限があります。漂流者のシナリオ《-Drifter-》を読了すればルート解放ですので、難しくありません。・攻略推奨順公式ブログにて以下の通り記載されています。※注釈《-Interlude-》所謂声付きSS集で色々な世界線のものがあります。《-Encore-》前作のif世界線のシナリオです。《-Émotion-》前作の絶望ED及び救済ED後のシナリオです。後者に力が入ってました。《-Drifter-》漂流者のシナリオです。《-Ankou-》前作のif世界線のアンクゥルートです。1.優しい気持ちで結末を迎えたい方《-Encore-》→《-Émotion-》→《-Drifter-》→《-Ankou-》《-Interlude-》は箸休めに......。《-Émotion-》の救済エンド後日談が最後でも大丈夫です。2.苦しい気持ちで結末を迎えたい方《-Interlude-》→《-Émotion-》→《-Drifter-》→《-Ankou-》→《-Encore-》筆者は1のほうで進めました。これは完全に好みの問題だと思いますが、《-Encore-》はプレイヤーである自分たちは真相を知っている状態で話が進みますので、結構ハラハラさせられます。《-Émotion-》の救済ED後が十人十色で、公式サイトの通りその先に待ち受ける運命は・・・必ずしもめでたしめでたし、では終われないのが終ヴィルだな、という印象の読後感。FDらしさという点ではやはり後日談に軍配が上がるかと思いますので、2の方で進めても良かったかなと感じました。・攻略法共通ルートや複雑な分岐がないことと、《-Ankou-》以外の各ルートはそこまで長くないので、フローチャートを見ながらの手探りプレイでも簡便にコンプリートできると思います。キャラクターのボイス付きプロフィールはEDを読了しただけでは埋まらない(シーンリストを埋めないと解放されない)ものもあるので、フルコンプには未読回収が必須になってきます。【システム】引き続きスタンダードなオトメイトシステムですが、テキストウインドウと文字色のコントラストがやや見にくいルートがありました。前作にはなかったスチルコメント、キャラクタープロフィールなどのおまけ要素が充実したのが一番嬉しかったです。【BGM、UIなど】UIはほぼそのまま引き継ぎ。新規BGMも前作では成し得なかったif展開を盛り上げるのに一役買っており、OP/EDのしっとりした雰囲気の曲調は前作より好みでした。【総評】まず、ボリューム満点という点で推せます。搭載されているシナリオが様々な世界線で展開されるので、前作をフルコンプしていて、尚且つ内容がある程度頭に入っていないと時折(これなんだったっけ?)という場面が出てきてしまいます。例:スチルなし絶望ED後日談など元々サブキャラたちの担っているものが各々重いので、ルートによってはややメインを食い気味なところもありました。この辺りをファンサービスと取るか、否か。前作に引き続きなかなか色ボケしてる場合ではないシナリオなので、メインキャラへの思い入れは誰も彼もが欠かせない存在という印象で決めかねてしまいますが・・・気が付いたらカプシーヌ推しになっていました。登場人物がそこまで多くない分、掘り下げられると変な愛着が湧いてしまったなーという感じです。笑
2023.10.04
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他ルートのネタバレを含みますのでご注意ください。アンクゥ(CV:興津和幸)年齢:25(628)歳身長:178cm誕生日:12/1血液型:AB【6周目】-Ankou-満を持してのアンクゥルートでございます。まず、リュカ先生生存EDが存在してくれたことに驚き。プレイ中は(な、長いなぁ…)となりながら、遂に永遠の救済に辿り着くことができました。これはもうアンクゥ推しの方は感無量なんじゃないかと思います。ほぼ箱推しになりつつある別キャラ推しの私ですら、救済EDには胸が熱くなりました。さて、五人と異なり一章からの展開なのでどうまとめていいやら迷いながら。前作をダイジェストではなくしっかり復習させていただけるのでありがたい限り。前作のメインテーマと、今作のメインテーマが流れる使い分けの演出がどのルートでも光ってましたが、アンクゥルートは顕著に感じました。まず、事の発端が1日ズレる、というifが発生。出会いの時に語る『ずっと』の溜めに既に感動してしまった。いやその人ほんとに兄なんだよ、昔から知ってるんだよ…セレス。間もなく全ルート中唯一、スピネルが登場。まさか髪で隠れた耳にあんなものが付いてるなんて。序盤は全く予想だにしませんでした。この国に蔓延る死の一つ、まずは配達人から。そしてブローへ。暴走運転に吹く暇もなく、ここは全員クローン。セレスがアンクゥの元に身を寄せており、スピネルが存在することでやや展開に変化が。いやはやカプシーヌとスピネル、後半あんな感じになるなんてね。他ルートアンクゥの心境ってこんな感じだったんだろうな。結局アドルフの家に居候する羽目になり、とことん普通でマトモなアドルフ不憫。ヤサガシは相変わらずですが、何故鏡まで割ったよアンクゥ。笑ナディアとダハト出会ったし…シアンも動いてるし、イヴは出会って早々スーパーネタバレタイムだし。これ、大団円あるんじゃ。終ヴィルなのに・・・?前半はシアンよりもダハトの出番が多く、今作サブキャラが凄く活躍なり暗躍してる辺り、ダハトが解決パターンも予想しました。さすがになかったけど。笑まぁ科学者連中に血液はやれねぇなぁ。やれねぇよなぁ。アンクゥのほっぺふにふにするセレスかわいいとなりながら、既に体が人のものではないアンクゥと添い遂げるって確かにどう風呂敷畳むんだとは思いました。ただイヴを攻略済みなので、あんな感じで可能といえば可能だよね、とも。指切りのスチル、とっても素敵。ドリフター読了→ルート解放が色んな場面で活きてます。ここでナディア急変となれば当然、リュカ先生の重ねる罪は多くなるわけで…事態もブロー、変死事件を本格的に追う展開へシフトしていきます。スピ姉確かに頼りたいけど、シアン大先生がな。アンクゥルートの選択肢は終始わかりやすいのが多くて良かったかも。早々にブロー本体=リュカ先生も明らかになりましたが、あろうことかリコリスが大量に折れ当該3人にはアルペシェールにおける“呪い”が通用しないのが、シアン大先生(股下2m)の前でバレバレに。しっかり喜んでるし。とはいえブロー→カプシーヌ→その他諸々判明、にサクサク繋がりそうな気配もありサロメも“我が子”に気が付きそうで。ここまでは内乱除けば良い感じの展開。ところが、自ルートでもブレずにイヴ推しのアンクゥを見ていると、メインキャラ全員生存の代わりにアンクゥが犠牲になる世界線にも思えてきました。またしてもカプシーヌの暗躍で生首になるところまではいいとして(?)リコリスが大量に折れた時に、セレスの吐いた血液採られちゃってたんですね。王族を不老不死化したはいいものの、あ、やっぱり三下だから色々失敗しとる。セレスの冷静さには感心しましたが、ダハトお前、やりやがったな~!彼を止めるにはサロメと再会させるしかないんでしょうね。珍しくnot腐海のシアン部屋からアドルフを救出し、地下通路でその壮絶な生い立ちが語られます。確かに漂流して来る前のアドルフの事って、全然語られてなかったですよね。前作で全部わかってからアドルフとアンクゥの顔を見比べて感心してしまった私ですが、後々アドルフとスピネルを見比べて更に(はぁ~これはこれは)ってなりました。絵師さん凄い。カプシーヌにもカプシーヌなりの劣等感というか、モロ願望でしかないけど。そういうものがあるのは理解しました。ここでもスピ姉!2人のフラグが立っていく。前述の通り、サロメと再会していないダハトはこうなるしかないので…鎖国しようとして毒素撒いたのが失敗して今のアルペシェールが出来上がってしまったこと。これは完全に忘れてました。リコリスだけでなくサロメの遺伝子まで持って産まれたのも。書庫のシーンにて、隠し部屋に入れる時点で思い出さなかった鳥頭。ごめんなさい。BGMが完全にRPGなんですが。メ○テンみたいになってきました。アンクゥの銃はダハトに奪われており、弾の成分ちゃっかり悪用され大ピンチ。さらに終ヴィル史上類を見ないマジモンのバケモノまで登場し、セレス負傷。イヴとアドルフって双方のルートだとどっちかしか助からない運命なのかよとか。やっぱりアンクゥだけ消えちゃいそうとか。前半の(大団円いける?!)が脆くも崩れ去っていく思いで進めていきます。ジャン「なんで代わりにもならないカプシーヌが生きてて、ここに紛れてるんだよ……」草今作ほんっとカプシーヌの扱いにずっと笑ってるんだけど。推しの人ごめん。スピ姉がカプシーヌをやたら助けるのには、結構切ない背景があり。個人的には脇カプ大歓迎なので、最後までこの2人の関係性は好きでした。姉ちゃんの運命が少し違っていたら、ワンチャン遺伝子厄介オタク卒業できそうだったのに()七章にしてやっとアンクゥルートが始まりましたが、八章手前でセレス。今度はリコリス化どころの話じゃない。助けて、シアン大先生。ここまできて“新たな絶望”なんてやめてください。さりげなくマティスは恐らく自分の真実を知ったんだろうという描写も挟まり。動ける人員総出で異形に立ち向かい、セレスを救うという展開になるのですがうーん、マジモンの大団円の為にはサロメ行った方がいいんじゃないかなーなんて…(これは当たってしまった)すっかりいい雰囲気になったカプシーヌとスピ姉は、このシーンが今生の別れとなってしまいました。お馴染みの地下通路で、シアンに弱点はあるのかというやり取りがありますが。暴走運転手の車に乗せれば割と簡単にヘロヘロになるんで。笑乗り物に酔うのが弱点、といったところでしょうか。そういえばリュカ先生とナディア、ずっと気がかり。勿論イヴも。異形に立ち向かった結果スピ姉は瀕死の重傷。アンクゥはセレスを仲間に託し1人で行ってしまった。というところで…リュカ先生ーーー!泣そしてイヴとアドルフーーー!泣これは、いけるのでは?ガチでいけるのでは・・・?・全ての運命に認められた男章タイトル出た時点で確信しました、これはいける。恐らくメインキャラは全員“救済”に至れるだろうけど、問題はサブの誰が犠牲になるか。ダハト、サロメ…色々思案しながら玉座のシーンへ至ったのですが。スピ姉が、スピ姉が、ほんとにスピ姉だったんだよぉおお…(情緒不安定)そして、裏主人公アンクゥvsアルペシェールのラスボス・ダハトの一騎打ちと相成りました。やっぱりダハトに関しては、サロメと再会させないと無理ですよね。そもそも、寿命18のアルペシェールには存在しなかったというのが。彼こそ終ヴィルに在った最も強大なifだったんだなぁ。そんな、ダハト=リアムと再会することなく施設で帰りを待っていたサロメの元に仲良く手を繋いだ3人が帰ってくる。もうダメだ涙腺が…・救済EDナディアがダハトを想うシーンから始まる5年後のアルペシェール。王政の崩壊と民主主義の確立…議会にシアンがいるのはほんのりス○プリみを感じた。笑て、リュカ先生、生きてるの?!それだけはどうあっても間に合わない覚悟しかしてなったのにズルイわー。今ルート、セレスとあまり接してなかったのが逆に良かったと言えてしまいそうなのが何とも。ラストシーン。わ、セレス髪伸びてる。ちょっとスピ姉ぽい…?やっぱりアンクゥの不老不死はどうにもならなかったけど、イヴルート履修してればセレスがおばあちゃんになってもアンクゥがセレスを想う気持ちはブレないってわかるし百年単位を費やすほど愛してる女性の外見が老いて変わったくらいで揺らぐようなシロモノじゃないですよね。そしてアンクゥは、セレスを看取ってからも後を追うことはなく、この国の語り部として生きていくと誓うのでした。・絶望ED↑見た後だとどれもこれも蛇足でしかないのですが。いってみましょう。玉座のシーン、セレスが辿り着いた時には全てが終わっていました。間に合わんかったんね…セレス、気持ちはわかるがソレないとリュカ先生やナディア助からん。みんなしぬ。ヤケクソはいかん。というところで歌付きエンドロール。???なんと、セレスがアンクゥ化するという結末に至りました。誰にとっての“絶望”なのか、やや解釈が難しいところですが…これはこれで全く異なる終ヴィルifの幕開けEDですね。面白そう。続きSSに入ってたりするのかな?楽しみ。・絶望ED(エンドロールなし)おや、シーンリストが1つ抜けてる、という事で検証しつつ進めてみましたところ。セレスが異形となってみんなを食らってしまうという衝撃の中途エンディングが。とんでもない悪夢の絶望だというのに、腰抜かしたカプシーヌにどうしても吹いてしまう私は不謹慎そのものです。
2023.10.02
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前作のネタバレを含みますのでご注意ください。アドルフ(CV:八代拓)年齢:自称21歳(実年齢25)身長:178cm誕生日:12/1血液型:AB職業:自警団リーダー【4周目】-Encore-ごめんだけど一番前作の内容が思い出せない…のは、イヴルート開放以降の情報量が多すぎて。救済EDが一番優しかったなぁとか。ダブルヒーロー感あったなとか。実質アンクゥルートは在りようがなかったとか。その辺りは勿論覚えてたんですけれど。絶望EDからの怒涛展開?ですっ飛んじゃってた。始まって早々、アルペシェールにおける“命の重さ”に関しては私も思うところあり。どこまでも普通の人間であるアドルフ(メインキャラ唯一)が、この国においては唯一とも言える異端であって。今作カプシーヌがめちゃくちゃ重要人物で、もはや黒幕ダハトを超えてるというかカプシーヌ→ダハトに繋がっちゃうんでそりゃそうなんですよね。遺伝子厄介オタクカプシーヌにセレスの体質がバレる、というのが今作比較的色々なルートで起こっていたけど、そうか。アドルフが隠し通してきた真実が遂にバレてしまうのが前作自ルートでした。プレイヤーとしては漂流者(の末裔)=イヴというのが明らかになって油断していたところに、アドルフとアンクゥが同一人物で、しかもアドルフはガチの漂流者だからこの国の呪いで死ぬことはなく、実は既に25歳であるとか。諸々分かったはいいけど、セレスの体質バレ→実験体→リコリス化でしたね。三幕以降はちゃんと振り返りプレイしないと内容が薄くなりそう。汗プレイメモ見たら、また共通なぞっていくのにスキップきかないから、私としたことが中盤までほぼ寝てたらしい…すまぬ、アドルフ。みんな大体死んだと見せかけて死んでなかったり色々ありましたもんね。ということで、まずはイヴが信徒に変装して研究所へ乗り込んできます。ぜひ立ち絵を見せろください。なんかみんな来たぞ!シアンに続き、えーと、リュカ先生もうその格好で良いんでしたっけ(混乱)。んで、アンクゥは今頃生首になってるんでしたよね、確か。シアン大先生、セレスの細胞やら血液を先に手に入れるのは他ルートなどなどでやっていただいてるので今回は我慢してください。イヴがアンクゥの生首を回収しに腐海へin。『相変わらず散らかっている』には草。モリモリ再生したアンクゥには自分で走っていただきます。『わ、びっくりした!』で追い噴出したところに(そりゃビビるわ)、こうして共に駆けるのは、そうだね、何百年ぶりなんだろう…一旦クロード家地下で応急処置はしてもらえるものの、変異させられたセレスはもってあと2日という現実。しかしこの小屋、今作よくねぐらにされますなぁ。確かそう…"クロードその2"も本当にその2なんだっけか。鳥頭が憎い。さあ、この世界線のアドルフは“役に立つ”アドルフになれるだろうか?遺髪云々出てきましたが、当然ダハトも生きてます。目的の方向性は各々違うんだけど、研究者連中にとってセレス(の細胞?遺伝子?)は必要なんよね。抗体でしたらあのー、そのうち便利屋さんが連れて来てくれるとは思うんですが。この世界線だと散り散りになっちゃってるし、結果的に色々いじられたせいで効かなくなっちゃたというのがまた…アンクゥ苦悩の数百年がまるで海の藻屑。ダハトと相対すると決めたアドルフはセレスを連れて地下通路へ突っ込むのですがカーチャンなら生きてる、生きてるんだよぉ…恐らくダハトの元へ先に到着したのはイヴ?なんかイヴしにそう、というところで。クローンからの、モノホンリュカ先生登場!けど、リュカ先生だけはどうあっても生き永らえる未来がないんだよなぁ。泣当然、毒素まみれの地下通路+リコリス化したセレスの傍に寄って無事でいられるはずもなく。末期症状で血を吐きながら2人を庇い、見送ってくれます。『……どうか、幸せに』というのが実質遺言になってしまいましたが、前作の絶望・救済EDを考えると今作のアドルフEDはどちらも辛いものになるだろうとしか。ダハトの根城に到着すると、やっぱりイヴだめだった。間に合わなかった。しかしちょっとカプシーヌほんとに今作暗躍し過ぎじゃないか?!実験の一環でアンクゥの細胞をアドルフに移植していたお陰で半不死状態になっていたことにより、ブロークローンの一撃を受けても大丈夫☆まじかダハト、アドルフの一番痛いとこ突いてくるわ…アンクゥもさぞ耳が痛かっただろうに、過ごしてきた数多の歳月を無碍にはすまいと冷静です。研究データごと自害に走ったダハト、うーんこれ、シアン大先生なら何とかできそうじゃない?ダメ?ここで挟まるモノローグ的に、うん…やっぱりダメそうだ。研究所も爆破されたのでシアン大先生でもどうにもできず、アンクゥの血液すら効かなかった、という八方塞がりの現実。プレイヤーなら理解できるアンクゥのメタ発言諸々もしんどいばかり。そしてアドルフ、そうなんよ。お前が俺なんですよ…ここでサロメが訪ねてきますが、彼女がダハトの根城に辿り着けなかったら、というifも悪い方にしか作用しなかったということですね。あれよあれよという間にいきなり半年経ちます。マティスの運転が相変わらずなことにややほっこりしますが、アドルフの家に帰って来てからというもの、不謹慎だったら申し訳ないんですが末期がんの人をどう看取るか、みたいな話になってきてます。せめてもう少し強い鎮痛剤が開発されてたらな。リュカ先生を洗脳させるような薬がある以上、麻薬に近い鎮痛剤くらいありそうな気はしますが。アルペシェールにおいては、きっとそれが必要になる前にしんでしまうから。開発されてなかったのかな、なんて思いました。シアン大先生からの"告知"を経て、アドルフは選択を迫られます。生き残った面々がそれぞれに悔やむ中、答えを決めるのはセレスだと。これが尊厳、ですね。ぎりぎり意思表示ができる以上、本人の決めることだっていう。・辛苦の章最後の選択肢一つで結末は大きく変わり、『生きたい』と切望したセレスにアドルフは人としての尊厳を保っていられるうちに『死にたい』と言ってほしかったと心の中で呟きます。これから待ち受ける辛苦…生き地獄を思えばさもありなん。漂流者シナリオ未読なので不確かですが、恐らく彼がかつて過ごしていた場所なのかな。アルペシェールに不似合いな和風の家に身を隠して生活する2人の辛苦が描かれていました。こうしている間に研究所が持ち直してどうにかなったりしないんでしょうか。特典類にはまだ目を通していないのですが…前作の救済EDが優し過ぎたせいか、どこまでも役立たずな普通の男アドルフとの結末は心にくるものがありました。・別離の章反対に『死にたい』と願うセレスに対し、アドルフはそれがどんなに苦しいものであっても『生きたい』と言って欲しかったと心の中で呟く。それでもあの時"もって2日"と言われたセレスと過ごした半年を思い、セレスの意思を尊重しようとするのですが…セレス、このタイミングでそれは残酷過ぎる。泣えっと、スチルで見せろください。セレスを絞め殺したアドルフは例の短剣で自害し、2人は寄り添って旅立ちます。2人は幸せなまま逝けたんだろうか。同じ場所へ逝けたんだろうか。その先でセレスの隣は英雄イヴにも譲るつもりはない、というアドルフのモノローグ的にも今作のifはやっぱりどちらもしんどいでしかなかったです。・BAD回収1.辛苦章研究所が持ち直してどうにかならないだろうか、という考えに至ったのはアドルフも同じで。ところが、やはり何も犠牲にせずそれを成すことはできないので、アドルフが犠牲になってセレスを元に戻すという選択。BADどちらも辛いのは、今世で想いを確かめ合えないままの別離になることでしょう。2.別離章セレスの告白にアドルフの決意は揺らいでしまい、現れたアンクゥが一思いにまず、セレスの願いを叶えてくれる。ここで前作のメインテーマが流れるのは…アンクゥの言葉通り、終遠を迎えた=ループしないということなんだろうな。アドルフを撃ったアンクゥも後を追う、と言い残して終わりました。
2023.10.01
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前作のネタバレを含みますのでご注意ください。シアン・ブロフィワーズ(CV:細谷佳正)年齢:23(82)歳身長:180cm誕生日:7/25血液型:O職業:研究者・国立研究所所長【3周目】推しすっ飛ばして左から順にいってます、という事でシアン大先生ですが前作の脳内彼女EDがインパクト強すぎて、救済EDの内容ほぼ覚えてないっていう。笑…開始早々めちゃくちゃ不穏。なんとなく予想がついてしまうのがまた。アンクゥ的にも最悪な相手として定評のあるシアン。イヴ先にやってなかったらワンチャン、少なくともメインキャラは犠牲にせずアルペシェールを救える可能性が一番高いとかほんのり思っていたけれど、そうは問屋が卸さなかった。モノローグの時点で先が読めてしまうので…攻略順は前作と同じほうがいいかも。そもそもアンクゥの杞憂に反してあんな丸く収まった前作救済EDのほうが不思議な相手。セレスの体質がバレていたらほぼ確ああいう結末にはならない、とは思ってた。序盤も序盤からまたアンクゥに釘刺されるんですけど、シアンの場合好感度中途半端なほうがよっぽど危険なんだって。セレスに対して“無関心”であれば、『最悪の結末』への幕は上がらない。なまじ、既に小間使いから雑用係に昇格しちゃってるし。いやセレス、それ合ってる。昔何かされてるんだよー。生首にされようが胴体真っ二つにされようがメキメキ復活するくらいには何かされてます。全自動ではないけどサンドウィッチの供給は止まらないらしくてかわいい。シアン自ら特大フラグしか立ててない。そこらの雑草どころかこの子は…というところで、今作カプシーヌ凄い出張るじゃん。まだ始まって体感数分なのに、既に破滅の足音が聞こえる。セレスに子どもたちが懐き始めるのは一見微笑ましいんですけど、あの、それしぬ。君、たぶん今ルートで一番先にしぬ。一体どこまで絶望を叩きつけてくるんだろう。安定の終ヴィルが過ぎる。セレスに何かがあると踏んだカプシーヌ、でっち上げの変死事件を流行り病と偽り(まあ合ってるような合ってないような)居合わせたセレスの血液をしっかり採取。この時点で共に居合わせていたマティスには行われない検査に違和感を抱くし、事件当日『施設の娘』と声を掛けられたことにも疑問を持ってはいる。その一つ一つが見逃してはいけない予兆でした。年増と最古の若作りジジイによる罵り合いの末、シアンはガバガバ王族に呆れて帰路についてしまいますが。本当に“ある”からヤバイんだって。一応動向は探ってくれる模様。セレスの部屋に押し掛ける子どもも日増しに増えていき。遂に。あああ遺伝子厄介オタクのカプシーヌにバレたーーー!もうだめだー。事件の内容を自警団に知らせに行くと、カプシーヌからの預かり物をリュカ先生が持って来るのですが。この時点でどれくらい事情知ってたんだろう?予想通りシアンの腐海へ一緒に行った後、最も早くセレスに懐いた子どもが発症し、またしても国民のクソムーブにより何の罪もない命の花が一つ、散る。王族も王族で自己中かましてるし、そのお陰でシアンにバレちゃうし。・・・あ、やっぱりこのifだめだ。駆け付けてくれたアドルフ。確かに彼なら一緒にいても大丈夫なんだけど。畳みかけるようにアンクゥが来訪し、『誰だ……!?』には、えーと、あなたです。どっから説明していいかわからんけどあなたです。笑自分を不審者呼ばわりするアドルフにわろてる場合じゃない。何故この世界線でもアドルフしななきゃいけないんだ、未熟者たる所以か。モブ近衛兵にやられちゃうなんてなぁ…アンクゥがサロメを思わず『マム』と呼んでしまったのは、幸か不幸か誰も気づかず。セレスが“神”に願ったところ、中好感度シアン大先生来ちゃったよ。うーん、今のはそっちの“神”じゃないかなーって。なんかこれアンクゥもヤバそうだし、目ガー目ガーは某ジブリryすみませんとても真剣な場面でこんなプレイメモ残してる私も王族と同じくらいくそです。セレスを『実験体』と呼んだシアンの表情はもはや悪魔のそれでした。そして腐海(再現)へ・・・どうやらダハトの腹黒にも気付いている様子ですが、牢屋のサロメとダハト。お互い気付くかな→しっかり気付きましたねー。アルペシェールの真実に近づく世界線だと、この2人が引き合うのも必然。腐海に軟禁されているセレスに扉越しで話し掛けてくるダハト、白々しい上にフラグ立てまくり。カプシーヌ改めオーティの元から逃れたブロー、もナイス伏線でした。取り戻しに来たのは教祖じゃなくてセレスだったけど☆土いじりも経て、アルペシェールとセレスの真実を暴いたシアンは堕ちてしまった。って結局生き埋めかーい!アドルフの遺品を渡されますが、ほんと、その先の未来にいて欲しかったが過ぎて…このルートでアドルフしぬ意味あったかな。後々アンクゥ出てくる時、特に■■ってなっちゃうような事言ってなかったと思うんだけど。全自動サンドウィッチ供給再び。やっぱり白衣のセレスいい。これ出た時点で宝島で予約するのほぼ確定してて、リュカ先生で即決に至った感じです。笑遺書というか、何て言ったらいいんでしょうね、こういうの。周りの大切な人に手紙を綴るセレスをダハトが訪ねてきて。いやいやお前何してくれる気だよぉおおお。ロクな事にならない予感しかないよこっちは。実験には耐え難い苦痛を伴う、と言いますが…鎮痛剤くらいくれてもいいじゃないか。まだ章分岐してないので、もう一悶着あるのは覚悟しておりましたがな、なんかみんな来たんですけど?!マティスまでナイフ構えてるしどうした。ところでリュカ先生は?というメモが残ってた。大丈夫、来るから。笑シアンは全面戦争を買って出て、『この際、生死は問わん』なんて言ってますけど生死問います。大いに問います。アンクゥ以外は何卒やめろください。最大の敵だとは思ってました。王族皆殺しで親子復活。何が正義かとか倫理とかとりあえず置いといて、まずセレスの意思な。みんなその辺をもうちょい汲んであげてもいいんじゃ…?確かにダハトの言う事は一理あって、これを見過ごしたらシアンは更に人の道を外れていくんじゃないかって危険視するのは解るんだけど。・信念の章あ、章分岐選択肢ない。シアンらしいといえばらしいかも。ルート全体で本人相手の会話選択肢が一つしかないんですよね。セレスとシアンの組み合わせって、言葉ではなく行動でお互いの…シアンは否定しそうだけど感情を表してる感が強い気がする。アドルフの遺品渡されて号泣するセレスを、数時間も胸の中で宥めてくれた前科あるし。シアンとダハトの頭脳戦開幕。アンクゥは知り合いじゃないから『真っ黒な人』扱い草。やっぱりなぁ、ブレないわダハト。シアンもアンクゥのこと『黒いの』て。笑命の選別は行き過ぎてるけど、大体クソムーブしかしない国民性はアンクゥも常々憂いてた。アンクゥの提案却下はイヴ先にやってるとそうですよねってなっちゃった。攻略順大事。彼の必死さに気が付きそうになるセレス。普通の女の子として生きる未来はアンクゥルートまでお預け、かな?最後に襲来したブロー、これはご本人でしたねー!後述します。シアンの本気の出し方物騒過ぎてやばい。からのダハトそれな。この2人の関係って外から見た人間にはわからないものがあるんだと思うよ…ダハトに勝利後、初出の音楽流れて来て何事かと。そうなんだよ…誰のどのルートだったか失念してしまいましたが、アルペシェールの呪いに耐えるだけで抗おうとしてこなかったシアンの限界を超えられれば世界は変わる。最期に名前呼ぶのはずるい。さて、半年経ちました。サロメと協定結んで内乱を終わらせ、ダハトは逃げました()。シアンならなんだかんだこうするだろうとは思ったけど、んーやっぱりイヴ先にしちゃったの失敗したなー!とはいえ、この世界線のシアン大先生ならリライバー技術の欠点改良に向けて動いてくれるでしょう。だって恋して盛り上がったらメモリークラッシュしちゃうもんね。笑・悪魔の章いや章のタイトルからして。みんなやられる予感しかしない。カプシーヌさんまで殺人人形にされてて、もはや研究所内ゾンビ映画状態。ここでまずサロメが積年の想いを遺して逝去。シアンの反応もきっついなぁ。ダハトが真っ黒なのは百も承知とはいえ、この2人の会話って本当に人間である以前に科学者過ぎてちょっと寒気しますね。信念章でシアンが予想していた通り、最後に立ちはだかる相手はイヴに変わります。アンクゥのイヴ推しブレないな。笑このトチ狂ったスチル悪くないけど、乙女ゲームとしてはアドルフの遺品渡したシーンに欲しかったかも。確かにイヴってどうしてか、限界突破すると覚醒する感あるよね。これはもう“あい”であったり、“愛”でしか説明できないような。しかし、健闘も虚しくイヴも逝去し、実験体以上の何者にもなれないまま全ては終わり。こちらもエピローグでは半年が経過しており、紫に染まったリコリスの舞い散る中、シアンがセレスの名前を呼ぶ。・・・しんでから呼ばないで。泣・BAD回収1.信念章先生が突破してきて、はい、知り合いというか推し恩師ですが…となって。声!声出てる!バレてますって。というかスチルください()元々命の限界に近かったリュカ先生は順当に逝去してしまったうえ、セレスは無慈悲にも実験体として生命を終え、こんな形で使われたくなかったED。2.悪魔章こちらはアンクゥが突破してくるパターン。どうやらイヴがやられる未来を見てからの行動だった模様。ですがこのシアン、既に悪魔の域を超えた魔王と呼ぶに相応しく。研究室炎上、アンクゥが悔いるED。キャラの象徴的な場所燃やすの好きだねオトメイトさん。
2023.09.30
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前作のネタバレを含みますのでご注意ください。マティス・クロード(CV:天﨑滉平)年齢:17(1)歳身長:167cm誕生日:4/9血液型:B職業?:クロード家当主【2周目】-Encore-自分の場合、続編・FDで推しを真っ先に片付けてしまうと以降のモチベーションに関わるので、リュカは後に取っておくことにしました。前作制限なしの中では比較的優しめのシナリオで、初手にもおすすめできたマティス。ここのところ続編やFDで大体同じこと言ってるんですけど。マティス推しの人はこれで納得してるんだろうかと、やや心配になる内容でした。彼が人造人間で、様々な人間の記憶をダウンロードされた存在だというのは百も承知ですが“マティス・クロード”として画面に現れるシーン、数えるくらいしかなかった。オトメイトさんって結構な確率で『お前らこういうの好きなんだろ?』的なキャラメイクをしてくるのがな…立ち絵のポーズと表情新しく描き足してくれてないから、特に中盤までキャラに合ってなかったし。ほぼ猟奇殺人者の人格のまま話が進み、そして終わり。これは果たしてマティスのストーリーと言えたのだろうか…的な。セレスを死神、使用人風情と散々に罵りますが、今ルートのセレス、もはや女神だった。序盤からジャンの白々しさに(・・・)となりつつ。ロザリーが既に亡くなっていることは早めに気付きました。マティスは大体好き勝手どっかに行っちゃうので、日課のDLせんで大丈夫か?続き。結果まったく大丈夫ではなかった。ジャンのことを誰も真っ向から疑わないのは変えられなかった。アンクゥや自警団、リュカやシアンもちょこちょこ出てきてくれるものの、お願い早く誰か気付いて…助けてって感じ。配達人の件がシアンの耳にもうちょい早めに入れば良かったのかな。もしくはマティスのことをシアンに話していれば?まさか人造人間で他人の記憶がDLされてるが故の異変だとは他の誰も思わないもんね。愛と憎しみは紙一重だから、復讐という憎しみの感情がジャンの想定以上に強く現れているマティスに、ジャンはこの実験がほぼ成功していると考える。毎晩DLしなくてもとりあえず大丈夫だけど、人格が不安定になるという弊害はあるらしく、ねぐらで目覚めたマティスはまた別人に。ブローが娼婦ばかりを狙っていた理由は、リライバーが多かったからでしたが。配達人の噂も早い段階で明らかになります。そして、被害者がほぼ妊婦だったのは、妊娠するとお仕事にならないから。なるほど。そんな都合よく妊娠してる娼婦ばかり集められるもんなのかなって思ってたので。望んだ妊娠だったとしたら自らの運命を断ち切って新しい世界で生きていきたいと考えるのは自然だし、望まない妊娠だったとしても、もうこんな事を繰り返していくのは嫌だとなって、配達人の噂に縋るのもわかる気がする。その晩。あ、こんばんは。小屋に現れがちなリュカ先生(さすがに通常立ち絵)。そうだよねぇ…現代日本なら真っ先に精神疾患を疑われるけど、この国ではそういう解釈になっちゃうか。現代的に考えても解離だったら解離してる間の記憶があるのは、別の病気かなって感じだし。寝言ではあるけど一瞬マティスが元に戻った。ほんとにただの一瞬だったよ。つら。セレスが配達人をおびき寄せる展開。前作ではマティスが女装したんでした。ここでカプシーヌが出てくるのは当たり前に変わらないんですけれど。自警団が出てくるたび、お願い誰かーって気持ちになる。翌朝は作家先生のマティスと可愛らしいスチルが拝めました。しかしこの小説はメタが過ぎる。ほぼまんま前作じゃないか。笑後々の自警団が言う通り、娼婦に夜出歩くなって言ってもな…仕事にならんし。屋敷に戻って小説を読んでも、こうまでしても違和感を感じるどころか自分の異変に気付かないもん?って思ったけど、不可解さは確実に抱いているし。“マティス”は無力で、そういう自分に戻ってしまったら、という弱さから無理やり目を背けている感じ。そのフラストレーションは肩がぶつかっただけの他人にぶつけられ、勾留。ジャンとしてはセレス抜きでマティスを連れ戻しDLを行う願ってもないチャンスなので、言いくるめて屋敷から出し、セレスはイヴたちとシアンの元へ。さて、シアン大先生に事の次第が耳に入ればなんとかなるだろうか。…ならなかったなぁ。研究所へ行ってみるとまた国民がクソムーブかましてる。とはいえ今回ばかりは殺到するのも仕方がない。バックアップがすり替え盗まれてたっていうんだから。懐かしの腐海へin。バックアップ盗難については心当たりがあり過ぎて犯人候補が多すぎるというシアンですが…ここはさすがの大先生、サクサク暴いていきます。ところが、それ本人に伝えたらあかーん。前作共通でシアンがジャンのペンダントを目にして何もしなかったわけはなく。ロケットペンダント→写真→カメラ、と繋がり一応は警告。焦ったジャンに“協力者”と“支援者”からとある提案が。ブローが娼婦を殺害した、という通信が入ったところで例の暴走運転手、勿論台詞も一語一句同じ。車から飛び出したセレスが路地で目にしたブローはモノホン…ではなく。うわーそうきたかーーー。特典小冊子はキャラ紹介欄もネタバレの宝庫っぽいのでパラパラ程度に留めておいたんです。ここでマティスのページ開いてみたら、ガッツリ黒装束。他キャラもちらちら見てみたら、これは自ルートで何かありそうなのばかり。脱線しました。ここで挟まるモノローグ。『とある男の勝利の物語』…って、いやいやあのさ。マティスの話を書いてください…ジャンじゃなくて。推しじゃなくてもこう感じるくらいだから、推しだったらと思うと複雑。ジャンの真の姿、そろそろバレちまえと思ったんだけどさ。上記がこのシナリオのキモなのか、ならそういう結末になるんだろうって諦めが脳裏によぎる。セレスは施設に戻り、サロメともマティスの不可解さについて話し合いますがこういう前作とは異なるifが必ずしも“救済”に繋がるわけではないっていう、終ヴィルのきつさを目の当たりにした感強い。そういう点ではさすがだと思います。猟奇殺人者の人格をDLされたマティスは、他の女性を目にしてもセレスほどの衝動には駆られない。けど、いや結局殺すんかい!いのちだいじに!もうマティスと関わるのはやめた方がいい、と忠告されクロード家のメイドを辞めて施設に戻ったセレス。あろうことかその晩すぐに子どもが1人行方不明に。この2人で外に出るのはヤバイでしょ…セレスは勿論、サロメもリライバーだし。いかにもな中途BADを挟みつつ、んーここで出てくるのがよりにもよってジャン。誰か、誰か助け、て…(何回目)。結果路地には入るんだね。これセレス絶体絶命、からのネタバラシ。マティス、ここで元に戻っても確かに辛いだけだわ…結局ジャン改めカミーユの研究室に帰って来てしまいました。この時点でもう光が見えないや。ロザリーの死因よく覚えてなかったか、前作だとここまで詳しく語られてなかったか。同業者の嫉妬で殺されてたのはやり切れないが過ぎる。けど。配達人としての人格をDLし続けられれば、マティスの人格はそれで固定されてしまうという救いのないお言葉。ジャンも葛藤がなかったわけではないけれど、彼のロザリーに対する執着を考えればそれ以上に優先するものなんてこの世のどこにもない。キススチルがないだと?!という驚きもつかの間。ちょっとコンビニ行ってくるわくらいのノリで人殺しに行くマティスをどう呼び止めるかだけで結末は変わってしまいます。・配達人の章章タイトルの時点で…ね。とりあえずコンビニ行き過ぎな件。んで持って帰ってくるのはヒトの臓器とかやめてくれ。誰か来てくれそう、来てくれ、の願いがなかなか叶わずいよいよジャンの手にも余るようになったところで。殺し愛しますか?あ、またキススチルないんですね。ジャンに取引を持ちかけ、ボロボロの体で杖をつき外へ出るセレス。右か左かで結末変わるのもようわからん。からの、やっとアンクゥきたぁあああーーー。泣ちょ、何が起きた?!でエンドロールスタート。はい1ヶ月過ぎてる。からの、自分で両目やった、だと。一応クロード家の細胞は入ってる彼に“文字が読めない”というのは厳しい過ぎる。配達人をやめたいなら、手とかじゃダメだったんかなぁ、それもしんどいけどさ。ジャンとロザリーは姿をくらまし、マティスの記憶をアンクゥと2人でDLしたものの、一生牢獄から出られないED。これから点字とか開発するのかな…マティスの言葉をセレスが書き起こすことでこれからも小説は綴られますが、アルペシェールは何も変わらないという点は前作と同じでした。・囚われの章モノローグの通り、こちらはジャンだけ大勝利ED。なかなかマティスがセレスを殺さないのに、ジャンも根気強いなと思ったら。うーん、彼の言うような時間稼ぎしてる風ではなかったかな。一抹の希望を抱かせておいて。そろそろセレスも失血死しそうだし、シアンもカメラ返ってきてないんだから動いてほしいところではあるんですが、叶わなかった。何もかもが手遅れなので、心中EDになったのは致し方ない。人造人間でもこういう物理でしぬもんなんだね。ジャンは蘇らせたロザリーと共に寿命までの平穏を送っており。写真に収めた彼らをほんのり想うシーンで、まあまさかこれで終わりとはならんだろ。と思ったら終わったよ!誰も気づいて助けてくれなかったよ!ねえ、セレスとマティスがいなくなっても誰も何とかしてくれないのおかしいよ…・BAD回収1.中途配達人マティスにサクッと刺されてゲームオーバー。いただきますて。だから、人の命はコンビニの菓子じゃないっての。2.配達人章いつかのジャンが予言した通り、セレスを掻っ捌いた後我に返って発狂ED。3.囚われ章一思いにセレスぬっころ。からのジャンの思惑通り配達人として死刑囚に。人格は混ぜこぜになっており、牢屋でセレスの写真を見つめるシーンで終わり。
2023.09.29
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前作のネタバレを含みます&物凄く長いのでご注意ください。リュカ・プルースト(CV:平川大輔)年齢:22歳身長:172cm誕生日:2/16血液型:A職業:教師【5周目】-Encore-先に言わせていただくと、5人のアンコールクリアしたらアンクゥ解放かと思ってたので、そこはズコーってなってしまいました。公式の推奨順的に、解放条件アレだなというのは確信しましたが。生き永らえる未来はない、とほぼ確定しているリュカ先生。終ヴィルの場合生きていることが必ずしも救済とは言えないのは散々思い知らされてきましたけれど。救済=墓石EDだからな…エモーション未読なので何とも言えない。リライバーになることはなく、寿命は目と鼻の先。ナディアに関してはシアン大先生が引き受けてくれる世界線もある模様でしたがリュカ先生本人に関してはどうあっても間に合わないんですよね。語り部の言う『過去の残滓』って、最後までセレス側は思い出さなかった。これ前作世界線だとどうなんだろうって考えたけど…砂嵐選択肢でBAD直行だから、無かった場合と解釈していいのかな?ナディアの治療にお金がかかり過ぎるという理由で彼女をリライバーにしようとした両親から逃げ、最終的にはころしてしまった過去を持つリュカ先生。誰も手を差し伸べてくれなかったところにカプシーヌが現れて…というのは避けられない出来事ではあるものの、それまでの間、一時的にセレスのいた施設に身を寄せたことで変わる未来もあった、というバタフライエフェクトでした。それにしても、"浄化"でナディアの容体が良くなるっていう仕掛けはカプシーヌどうやってたんだ?シアン程の知識技術は無くても、一時的にどうにかできる術は持ち合わせてたっていうのなら本当に腕の使いどころ間違え過ぎてるわ。このルートでも『カプシーヌさん……いや、カプシーヌ』扱い草。今作の小物感と三下雑魚扱いが、ドシリアスなのになんか笑えてくる。つくづくいいキャラしてます。また監禁されました!ありがとうございます!とか思ってたら初めて選択肢3つ出てきてビビったし、間もなく今のところマティスルートでしかなかった砂嵐選択肢も。これがないと今作のifが描けないってことは…やっぱり前作のループでは起こって無かったと?先生、若い頃から麗しい。お美しいです。翌朝も選択肢出るんですが、是非ハズレの『私には関係ありません』も読んで欲しい。笑そんなバッサリいかんでも。とか思いつつ選んでみたら可愛いリュカ先生が見られました。背景が研究所じゃないダハト、やや貴重。どうしてこんなところにはこっちの台詞なのですがこの世界線、ナディアとダハトの関係が鍵になってきたりする?忌まわしきものとしていたリライバーのダハトが、ナディアの本心を引き出したことに良くも悪くも衝撃を受けるリュカ先生。セレスはダハトを信頼してSOSを送りますが、果たして。昔は怪力のコントロールができなかったというのが再び描かれる。リュカ先生側はセレスの事を無意識下に気付いてたifになるだろうし…リュカ先生とナディアは名乗ってないけど、セレスは他の人から呼ばれたりしただろうから。別れ間際に、そ、その指はry"人を導く運命を切望する男"→"君と巡り合うことのできる運命を切望する男"になりました。ナディアが遺伝子疾患だと知らされる世界線もそんなに多くないんですよね。カプシーヌとしてはそんなの知られちゃったら"浄化"によってナディアが持ち直すのもまがい物だってバレちゃうし当たり前なんですけれど、お薬打たれちゃうのだけがネック。要は怪力の正反対遺伝子を持って生まれてきてしまったナディア。いつもは病室で待っている彼女がダハトお手製の車椅子で目の前に現れるシーン。私も涙と鼻水がズビズバ、まではいきませんでしたけど。中の人ほんとさすがのベテランですよね。泣きの演技にもらい泣きしそうになった。って。いいところに出てくんな遺伝子厄介オタク。盲信こわい。こうまで言われても“浄化”を疑ってないなんてな。いやー、ああ見えてあの人ころすのそう簡単にはいきませんて。アルペシェール全土の未来をスワイプ一つでどうにかできちゃうお人ですよ、あれは。ダハトをころすことを躊躇い、もう人をころすのは苦しい、いやだと思い直してくれたリュカ先生。セレスの『間に合いません』は先述のハズレ選択肢といいバッサリしすぎてて草だったけど。リュカ先生が別の運命を切望する男になったところで、セレスが導く側の人になって。この2人に未来はないとわかってても、あまりにも尊くて言葉にならない。私の語彙では表現できない。しかしカプシーヌ、ダハト抹殺の結果を待たず先手を打ってやがった。ナディアを人質に百人単位での浄化を言い下され、さらにこのタイミングで末期症状が発現。セレスとこれだけ一緒に過ごしてたら仕方ないんだけどさ…元々メインキャラの中でも一番それに近い人だったし。カプシーヌが厄介オタクきんもー☆発言をかましてくれたところで、ダハトからセレスの近況を聞きつけた自警団イヴが登場。リュカ先生としてはナディアが人質に取られてる時点で他に選択の余地はなく、カプシーヌと共に姿をくらましてしまいます。ここで挟まるモノローグで、アルペシェール国民の寿命が18だった頃、ナディアとリュカ先生は一筋の光も見ぬまま亡くなっていたことが語られる。終ヴィルの物語は寿命が5年延びたアルペシェールでしか紡がれようがないという、アンクゥ裏主人公感マシマシの昔語り。シアン大先生の登場でカプシーヌの本性も大方暴かれますが、改めてVFBでじっくり見てみるとシアン、ダハトはわかりやすくリライバーの瞳なんですよね。ヒューゴ、サロメはちょっとわかりにくくて、サロメは姿が異なるリライバーで。カプシーヌも驚いた顔の立ち絵だとやや“ん?”ってなる瞳してるんだけど彼もサロメと同じ経緯らしいから、リライバーとはバレずにここまできたようで。公式設定22歳、作中に出てこない(ですよね?)とはいえある程度の大人には見えるのに寿命を疑われないのも教祖様だからかな…何か見落としてるかもなので、改めて前作やらねば。シアンの留守を任されたダハト視点で、リュカとナディアがカプシーヌに目を付けられたのは8年前の彼が取った何気ない行動のせいだったことが判明。ナディアとの関係次第でダハトの考えが変わったりしないかな、と思ったのはあっさり打ち砕かれちゃいました。そりゃそうか…ラスボスなんだし。リュカ先生に文字通りバラバラにされたアンクゥ、リコリスの花畑からおててだけぬーんしないでください想像したらめちゃくちゃ怖いです。セレスがビビってます。■■■■久しぶり!モノローグ通り、別のループであれやこれやあったという事でしょう。って、セレスが銃持って行くの?!もうさ…歌無しEDの方大体読めちゃったんだけど嫌だーーー。うわぁ、クローンいっぱいいる。これ自警団ハードモード過ぎるな。先生、盲信から目覚めそうだったんだけどやっぱりお薬打たれちゃった。以降はカプシーヌの所業がシアンや自警団に暴かれていたら、ナディアがリュカの所業を知ってしまったら、というifになっていき、イヴと共に地下通路を進み、アルペシェールの黒幕にナディアを託されたセレスたち。彼女は何にも悪くないのになぁ…ナディアを連れて地下通路に戻ると、クローンに苦戦するアドルフとヒューゴの姿が。これ3人大丈夫かと思いつつ彼らと別れたところにモノホンが登場。・贖罪の章これはなんという終ヴィルダイジェスト。セレスとリュカ先生って形は違えど共通する部分もあるし、昔会ってた的なのに凄く弱いです。ルート選択肢がどうしてこうなのかというと、あの時触れた指に再び触れる事が鍵になるんだ。そして結婚です。セレス・プルーストの爆誕。やっほー(新郎しにかけてるのにテンションが迷子すぎる)。地下では血吐きながらも優しい世界だというのに地上はクローン大量発生で阿鼻叫喚。リュカルートにおいてのカプシーヌはどう足掻いても悪役なので、ひたすらに気持ち悪いです。もういいよリュカ先生って思うけど、アルペシェール1の怪力に適う人間ほぼいないうえ、クローンの方は元気一杯なわけで。頑張らなくていいって言ったって、他の誰にも太刀打ちできないのが辛いところ。自警団一同は地下で奮闘中ゆえ地上でまともに動けるのは…あ、マティスおひさー。うーんでもジャン一緒かぁ。ここでは暴走運転ならずジャンが運転してくれてよかった。笑数々の所業はクローンの仕業だと解釈してくれたようです。ジャンにナディア託して大丈夫かなぁという不安はよぎりつつも、この世界線のジャンは2人の愛に絆されてくれた様子で一安心。あとはセレスが銃撃つ場面が来なければいいけど。1人で研究所に乗り込んだリュカ先生が文字通り命を削りに削っているというのに、ナディアのリライバーを登場させたりと、最低最悪のヒールとして描かれるカプシーヌ。後を追ってきたセレス、こういう形でなら銃使うのアリだね。リュカ先生の慟哭、凄かった。圧倒された。ほんと中の人すごryでも、彼に未来がないことに変わりはなく。“君と一秒でも長く生きられる運命を切望する男”は数ヶ月の余生を、セレス、ナディアと穏やかに過ごし息絶える結末。指輪は前作絶望EDの対比でとても良かったです。綺麗を通り越して美しい過ぎるリュカ先生はひっそりと水葬されました。そして、姿をくらましたダハトと、最後まで“あの時”を思い出さなかったセレスに微細な仄暗さを残した終ヴィルらしい贖罪ED。さすが過ぎる。・殺戮の章最初にこっちいっちゃったんですけどもう章タイトルからして不穏以外の何物でもない。リュカ先生が正気に戻ることはなく、自警団と合流して研究所へ。さすがの怪力で人間引きちぎってズンズン進んでいる模様です。結末大体読めちゃってるんだけどね…カプシーヌ、そんな人形いらんしついでにちょっと黙っててくんないかな。いわばカプシーヌ絶望EDで草。イヴとアドルフのダブルヒーロー感は良きですが、狂ったままの彼に適うとは到底思えないし寿命は迫ってるし、終止符を打てるとしたらもうアレしか…うん、そうだよね…こういう結末だよね。こっちにもスチルください。最後の最期に正気に戻り、求婚して息絶えてしまうなんて。いくら未来がないと確定していたからって。やり切れない感情の行き場のないエンディングでした。・BAD回収1.中途今作のifには過去の残滓が不可欠であるというのを決定的にするゲームオーバー。これを加味して無印巡り直すのが楽しみ。2.贖罪章文字通り持てる力、命を全て削ってことを終わらせ旅立ってしまうED。なまじ章冒頭で既にプロポーズしている分、セレスの絶望は計り知れず。3.殺戮章ナディアが乱入(?)してきますが、リュカ先生を止める為にイヴとアドルフがトドメをさす展開に変わり。当然こんな展開になってしまえばナディアは心労に耐え兼ね間もなく後を追ってしまうED。恐らくセレスも…と思いきや、強い子だよ。ほんとに強い子。2人の墓石を守るべく寿命まで生き抜くと誓うEDでした。
2023.09.28
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前作のネタバレを含みますのでご注意ください。イヴ・ノワージュ(CV:斉藤壮馬)年齢:18歳身長:177cm誕生日:6/17血液型:A職業:便利屋・自警団【1周目】-Encore-どれから始めようか迷う程、色んな世界線のシナリオてんこ盛りの今作。起動して少し短編読んでたんですが、思いのほか前作の内容忘れてんな…というのと。優しい気持ちで終わりたい方はアンコール早めに的な推奨順が出てたので、まずはイヴから。前作では制限ありで色々と明らかになるルートだったので、それがもし初めから明らかになっていたらどういう結末になるんだろうと思って。共通なしで個別から。つまり共通で起こったことは変わらないと。なるほど。ダイジェスト助かり過ぎる。いやほんと鳥頭なので大筋は勿論覚えてるけど共通~個別の細かいところは結構抜けてたから。イヴに症状が出始めたのはセレスと過ごす時間が増えてたからで、ヒューゴはそれが災いしてかメモリークラッシュへ至る感情を抱く回数が増えちゃった故、だったかな?()あ、展開変わった。カプシーヌの遣いが訪ねて来てセレスを連れて行こうとするけど、仮面を外したイヴが追っ払ったまではともかく…リュカ先生?!しかもちょ、その格好で??!!いや気にするわ普通に気にするわ私得だけど。あぁ、先生ももうギリギリなんだよな…相変わらずクソドへんたいマッドサイエンティスト過ぎて草も生えないカプシーヌ。今ルート後半意外と役に立ってたのと、小物感マシマシ挙句扱いが雑過ぎてちょっと笑いました。延々ブロー立ち絵なの捗る~とか脳死してたら。え、リュカ先生…セレスに会いに行ったから?ってことか…困ったとき頼りになるシアン大先生ではあるのですが。これはセレスもイヴも実験体フラグ立ちまくりなのでは?シアンの好感度が低い状態でセレスやイヴの奇特さに目を付けられるのはヤバイ。という杞憂は当たってしまい、シアンはまずセレスについての仮説検証スタート。ダハトがどういうムーブをしてくるかは、ちょっとまだ読めない感じ。まーこの世界線のシアンならそうするよね。セレスと死刑囚を同室に隔離して、まずはセレスに立てた仮説をほぼ実証。となれば次はイヴ、となるのは必然。ここでの『やだ』が可愛いすぎてこんなシーンなのに不覚にも萌えた。以降の選択肢は、辛い(からい)なって感じでした。イヴをやや突き放す方向性の回答をしないと正規EDいけないんですよね…なんで?って思ったけどBAD全回収して納得させられたので後述します。前作では中盤以降まで分からなかったあれこれや、サブキャラ勢の隠していた諸々がシアン大先生によって次々に暴かれていくのはさすがでしかない。んが…低好感度シアンはなぁ。ジャンやカプシーヌよりマトモはマトモだけど、感情というものをとことん排除したリライバーの科学者なので。2人を犠牲にしてでもアルペシェールの“呪い”を終わらせるように行動するだろう。墓荒らしに気付いたアンクゥが先生のクローンっぽいのに胴体真っ二つにされるという衝撃シーンを経て。シアンはイヴの特異性にも確証を得るものの。彼は『この国唯一の人間』…ではないんですよね。実はもう1人(2人)存在してるっていう。2人が生まれながらに背負った業を考えると、ほんとにイヴはとことん終ヴィルのメインヒーローだと思うし、前作でもアンクゥから見てイヴならセレスの相手として相応しい的な目線でいたの頷ける。リュカはちょっとアレ、マティスはそこいったか、シアンは最悪、イヴなら最適って感じでしたもんね。…色々思い出してきた!セレス。フラグ建築やめて。というモノローグ後のダハト視点。サロメ、はよ息子止めて。なんかやる気出しちゃってるから。そういえばアンクゥどこ切断されようが関係ないんでした。イヴルートはどう足掻いても花畑炎上か、と軽く絶望してたら。サロメ、まじで…?メモリーってことは脳じゃなくて心臓が、心が目の前の人物はアドルフだと感じ取ってるってことだよね、泣く。そろそろダハトが白々しくなってきます。リコリスに吸収されていた毒素が国中に蔓延する中、ジャンの言う通りマティスにも効いてるのは少し驚きました。この辺マティスルートで何かあるかな。単にそれだけ強い毒素ってだけなのか。と、地下通路暴かれると都合の悪い人が結構いますよね。それをも利用しちゃうのがシアン大先生。うーん、なるほど…セレスだと吸収しちゃうからイヴが行くしかないと…結局追いかけてしまうんですが。イヴはボロボロだし、絶体絶命と思われたその時。ここでこの2人が揃って来るのは尊い過ぎる…泣究極のifだよ、前作じゃ最後の最後まで叶わなかった…動ける人ほぼ全員総出でアルペシェールの今後について協議しますが、妖怪1足りない。アンクゥの抗体をもってしても特効薬の開発には3ヶ月かかるけど、このままだとアルペシェールは2ヶ月で滅亡する。一筋の希望も潰えそうな中だとカプシーヌの小物感すら癒し。笑セレス生き埋めEDが脳裏に蘇ったところで…・英雄の章民衆の混乱は最高潮に達し、更に大量のリュカ先生クローンが研究所を襲撃。こんなの命がいくつあっても足りません。あの人素手で人間引きちぎれるんだぞ。研究所を捨て置くしかないと判断し、地下通路へ。そしてまさかのダハト拠点お披露目と。あれはいいスチルだった(前作)。アドルフとアンクゥもなんとかブローを撒いて?合流しますが、アドルフ右足切断。何かを犠牲にしないと話が進まないの、やっぱりしんどいな…研究所は阿鼻叫喚というのに相応しい状況で、そんな中でも人々を見捨てる事はできないというイヴに、アドルフが身の上を明かすんだけど。シアンがそのエビデンスよりも民衆への説得力を重視したのは、科学者としての一面だけでなく、アルペシェールの行く末を一身に背負っている重みをやや感じた。アンクゥの悲痛な叫びは、彼の辿って来た600年以上もの歳月を考えたら至極当然のこと。…2人が犠牲になる事を決めるめちゃくちゃ感動的なシーンなのに『一応カプシーヌにも』で吹いてしまった。他の面々はともかくセレスまで雑に扱ってるの草。イヴの場合可能性として完全にゼロではなかったリライバーED。これを見てしまうとリュカルートがより絶望的でこわい。この世界線のシアンだと恋愛感情を引き継ぐことができないという欠点を改良しようとは考えないでしょうし、時間軸的にもまだ混乱が収まった程度というと1ヶ月経ったか経たないかくらい?片目の火傷も消えてしまいこれはイヴであってイヴではないし、セレスも然りでやっぱり今シリーズ暗い気持ちにさせるの上手いが過ぎる。生きていればハッピーエンドなのか?っていう、考えさせられる結末でした。・博愛の章え、いやいやいや怖い怖い。花畑であちこちダメになってんのに随分悠長にやってるなとは思ってたけど。セレスの感情が爆発した演出はもはやホラー。章入った時点で察するところありまくりです。やっぱり…こちらは仮面をセレスに託したイヴだけが犠牲になるパターンですが、唐突に50年経ってて(?!)ってなりました。サロメとダハトも多少は悶着あったでしょうが王室に戻っており、アルペシェール自体は平穏そのものの模様。勿論アンクゥは変わらない姿のまま、サロメを引き継いで施設のシスターとなったセレスの前に現れる。アリネ特典の衣装交換でセレスがサロメの服着てたの、伏線だった?腰痛に悩むセレスはちと辛いなぁ。すっかり老いた、というのがモノローグでも強調して語られ、長い年月プラス施設を引き継いで必死に生きてきたせいで、イヴの記憶が朧気になっている事を嘆いています。享年68歳。現代日本の物差しで考えると老衰にはちょっと早い感じがしますが、元々は18年。延びて23年。それがアルペシェールの一般的な寿命だったことを思えば、随分長生きしたんだろうな。訪ねてくるキャラがアンクゥだけというのも、察するものがある。仮面を手に、安らかに冥界へ旅立ったセレスをイヴが迎えに来て2人は再会を果たします。リライバーEDを先に見ていると、イヴは先に逝ってしまったけれど2人の想いが消えないまま結末を迎えた、という点では綺麗なんですよね。こちらはエンドロールが歌なしなので、アナザーED扱いではありますがどっちが、って言われるとややこちらの方が好きかもしれません。・BAD回収1.英雄章イヴが犠牲になり民衆から崇め奉られて終わるED。残されたセレスは恐らく…と思って、もう一つのBADでそうだよなってなりました。2.博愛章こちらは少し長めで、語り部はアンクゥ。シアンが姿を消している、というのは本人ルートで何かあるかな。やはり、セレスはイヴの後を追い同じ墓石の下に。リコリスの守護者をアドルフとアンクゥが引き継ぐというEDでした。これも含めて、章のタイトル的にも博愛ルートのほうが好みかも…そして、前述した選択肢のロングパス的なもの。イヴって誰に対しても“あい”を持って優しく接する人なわけだけど、セレスがそれに依存…て言ったら語弊があるかもしれないけど、そういう選択をしていると、後を追うという結末にしか至れない仕様になってる。それをぐっと飲み込んだ選択を貫くことで、強さを持てるのかなぁなんて。考察はあんまり得意じゃないのですが、ほんのりそんな風に感じました。
2023.09.27
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