2020年09月29日
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「関東煮き始めました」。今年は秋の訪れが早いので、長男が休みで家族4人
関東煮き を作りました。よく、煮汁は煮立ててはい
けないとか、うすくちしょうゆで上品にとか、言う人がいますが、所詮は庶民
の料理、ぐらぐら煮立てて火を止めて冷まし、煮汁の味を具にしみ込ませる、
というのを繰り返してこその味わいだと思います。煮汁は当然濁りますが、そ
れもだしと油分が混じり合ってのこと。ときどきすすっていただきましょう。

今回はじゃがいもの代わりに里芋を使ってみました。皮ごと電子レンジで100g
あたり2分半加熱するか、下茹でするかして、熱々を冷水に入れると、つるん

す。しょうゆ50、酒50、水900ccを合わせたところへ熱々の大根を入れて味を
吸わせます。ここへ厚揚げ、ちくわ、ごぼう天、きくらげ天を加えて、2~3
回煮ては冷まします。練り物や揚げから、だしや油分が煮汁に溶け込みます。

卵は7分茹での 半熟ゆで卵 にして殻をむき、しょうゆ少々に漬けておきます。
こんにゃくは強く押さえて“骨抜き”をし、下茹でします。食べる少し前に他
の具の上に里芋、卵、餅入りの練り製品(餅天?)を乗せ、こんにゃくは沈め
ます。今度は沸いたら弱火にし、全体に5分ほど火を通したら、鍋ごと食卓に
出します。最後に加えた具にはあまり火を通したくないからです。食べてみる
と、餅は少し溶け出しましたが、卵の黄身は半熟のオレンジ色のままでした。






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最終更新日  2020年09月29日 09時25分25秒
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