2020年11月21日
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魚売り場を見歩いていて、何か値引きで売られている魚があれば、よほど面倒

「(加熱用)まぐろ」のパックが出ていました。こうして売られているのには
2種類あって、切り身にしてから日がたったので値引きで売る、というケース
と、新鮮だけれど尾に近いほうの部位で白い膜が多くて生では食べにくい、と
いうケースです。今回は新しそうな感じで、膜の多いパックだったようです。

加熱するとしても、 ねぎま のようにしっかり煮込んで食べても美味しいのです
が、今回は不定形の身が多かったので、漬け込んで焼こうと思いました。以前
まぐろのきじ焼き 」は、平たくて良い身を、しょうゆと酒を混ぜた液
に漬けて、小麦粉をまぶして焼きました。今回は形が揃っていませんが、漬け
て焼くなら問題ないでしょう。身をポリ袋に入れ、しょうゆと酒を等量注いで
から口を縛ってときどき上下を返し、冷蔵庫で8時間ほど漬けておきました。

食べる直前に焼くときには、魚の水気を切ってから小麦粉をまぶし、よく熱し
て油をなじませたフライパンで、中弱火で焼きます。少しぐらいなら焦げても
良いので、あまり何度も裏返さず、身の各面を確実に焼いていきます。頻繁に
返すと、小麦粉の衣がはがれてしまいます。身に火が通れば、できあがり。冷
めても美味しいですが、できれば温かいうちにいただきましょう。焼いた雉が
美味だったことから名付けられた調理法の「きじ焼き」ができあがりました。






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最終更新日  2020年11月21日 22時12分20秒
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