2021年03月25日
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さわらの幼魚である「さごし」のしっぽに近い部分やえらに近い部分など、あ
らばかりを集めた美味しそうなパックがいくつか出ていました。胴骨付きのも
のばかりを集めたものもありましたが、処理が楽だと思って胴骨のない側のあ
らのパック(150円)を2つ、計300円分買いました。1パックあたり、しっぽ
のほう5切れとえらに近いほう4切れが入っており、お買い得な感じです。粉
をはたいて油で揚げ、合わせ酢に漬けた「南蛮漬け」にしようと思いました。

初夏に豆あじがよく売り場に出ていた頃は、岡山の 焼きままかりの酢漬け のよ
うに、焼いてから酢に浸す 豆あじの酢漬け
わたしは2007年に初めて、 豆あじの南蛮漬け を作ったようです。焼いた魚を漬
ける酢漬けよりも、揚げて南蛮漬けにするほうが、酢分がマイルドになるよう
で、子たちが気に入ったこともあり、油の処理が面倒だということを差し引い
ても、以後は さわらの南蛮漬け 鮭の南蛮漬け などを作るようになりました。

さごしのあらは、さっと洗ってえらや骨など硬い所を除きます。小麦粉をはた
いて余分な粉を落とし、高温の油で香ばしく揚げます。しょうゆ、酢、水各70
ccを合わせたもの(*)に縦に薄くスライスした新たまねぎ1個分を加え、揚げ
た魚を順次漬けていきます。漬け終わったらラップを密着させ、冷蔵庫で1晩

サクサクした揚げ魚といった感じでしたが、翌日の夕食のおかずにすると、酢
が揚げ衣になじみ、魚の身はやや締まったものの、美味しく感じられました。
 (*  橙(だいだい) 1個分の搾り汁を加えたことを書き忘れていました! )






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最終更新日  2021年03月27日 23時08分45秒
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