歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2008.11.09
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テーマ: 短歌(1717)
カテゴリ: 短歌





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4日の突然の小室哲哉の逮捕には驚きましたが、成功者の一つのパターンとして有りうべきことと、変に腑に落ちた人も多かったでしょうね。
アーチストが金を掴むと、以前のような創造的活動はできなくなってしまいます。アートというものは既成概念の枠を超える所にあるものです。
その枠を超えることができた人が真のアーチストです。

小室哲哉はその才能を持っていたわけですが、余りにも巨万の富を手に入れてしまったために、関心が別の方に移ってしまったのでしょう。シコシコと作曲する感覚などは雲散霧消し、別の人格に変わってしまったようです。

当然ながらアーチストに事業などは出来る筈がありません。それは創作活動とは対極にあるものだからです。本人は「アーティストはわがままでいいんです。それがアーティストだと思う」と言っているように、我儘で事業を展開していったのが間違いのもとでしょう。
100億という大金を経験して、金は簡単に手に入るものと錯覚してしまい、湯水の如く金を使い、使う事がアーチスト的だと思いこみ、ついには借金するまでになったというだけのことでしょうか。

前妻との離婚の7億円の慰謝料の滞納が原因で、アーティストの生命線とも言える著作権が差し押さえられて万事が窮したようですね。
幸いにも妻となったKEIKOさんが小室哲哉からの離婚希望を、共に苦境を乗り越えたいとハンを押さなかったことが救いでしたね。
それは、彼は人間的には悪い人ではなかったということの証しなのでしょう。

ただ残念なのは、日本の金持ちにはボランティアという感覚が希薄な人が多く(勿論立派な方も存在しますが)、社会に還元するという発想がないことですね。
彼がもう少しそんなところに敏感だったらと思うと・・・・・




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最終更新日  2008.12.10 18:22:40
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
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◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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