歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2009.06.20
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テーマ: 短歌(1718)
カテゴリ: 游歌


               そらあおぎみて藍ふるわせむ


今年も空梅雨のようで、どんよりとはしていてもあまり雨が降りません。
紫陽花の花が心なしか悲しげに見えます。
ガクを広げて雨乞いをしているような花は、小さくなって震えているような感じがします。
紫陽花は露に濡れていてこそ、より一層美しく見えるというもの。
降るべき時には降らないとね・・・

明日は夏至です。
梅雨時に夏至を迎えるというのも、何だか勿体ぶっているようで日本的という感じがしないでもない。
一年でいちばん日照時間が長い日なのに、普通ならジトジトと雨が降る。

溶鉱炉の扉のように分厚く重く空を覆っている雲。その向うに、あの灼熱の太陽が待ち構えているなんて思いもよらない。
そして、その合間合間に見せる太陽の姿は、飽くまでも間接的にその本性を偲ばせるだけ。

やがて溶鉱炉の扉は開かれ、溶けた銑鉄が列島を覆う日がやって来ます。

短歌選にご協力頂いた皆様、本当に有難うございました。一応締め切りとさせて頂きます。
百首まで最後の詰めの作業がありますが、何とか纏めたいと思います。
まとまりましたら、発表したいと思いますのでもう少し時間を下さい。






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最終更新日  2020.04.24 17:23:45
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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