歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2009.07.28
XML
テーマ: 短歌(1718)
カテゴリ: 游歌

♪小ささに命の価値の変わるまじハッチョウトンボよ群れ飛びまほし


たった二センチの赤い貴公子・ハッチョウトンボの群れ飛ぶ下(もと)に寝転んでみたいと思う。
二センチじゃ相当の数がいないと群舞しているという感じはしないかも知れないね。

今や絶滅危惧や準絶滅危惧に指定されていて、小さな貴重な命が失われつつあります。



原寸大だそうです。 「風の記憶」 より

名前の由来は、
尾張の本草学者・大河内存真(おおこうち ぞんしん:1796-1883)による『蟲類写集』に、名古屋市内の矢田川付近と見られている「ヤダノテツポウバハツチウメ」(矢田鉄砲場八丁目)にのみ発見されたために「ハツチウトンボ」というの名を付けたのに由来するのだとか。

実際には全国的に生息しているそうですが、私はまだ一度も見たことが無いんです。
もしかして子供の頃に見かけているかも知れないが、どうしても大きいヤンマの方に魅かれてしまい見落としていたのかも知れない。

小さくても命の価値には変わりがないのに、どうしても目立つものに関心が行ってしまいますね。

先日、「クロメダカ」を獲りに近くの小川へ行って来ました。
何匹か獲れて喜んで帰ってきたのはいいけど、水槽に入れて確認したらメダカではない事が分かってがっかりしました。

良く間違えられる「カダヤシ」でした。

見分け方 、ひれの形が違うので横から観察するとすぐに違いが分かります。

蚊を退治するために輸入された外来種で、ご多分にもれず在来種より繁殖力が強く、メダカに入れ替わって大きな顔して繁殖しています。

なんせグッピーと同じように卵胎生ですので、卵を外敵に食べられてしまう事がなく、繁殖にも有利な条件を備えていますからねぇ。

クロメダカも絶滅危惧種に指定されている貴重な小生物です。
どんどん生息地が減っているのは本当にさびしい限りですね。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.04.27 10:46:01
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

sunkyu

sunkyu

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

「アーカイブ」
◎ Ⅰ  短歌
◎ Ⅱ  知っていて損はない話  健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ  自然界 地球 異常気象など

コメント新着

sunkyu @ Re[1]:〇☆〇台所で染色作業(10/26) やすじ2004さんへ  いつも訪問ありがとう…

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: