歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2009.08.29
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カテゴリ: 游歌

無意識に使いて過ぎる親指の痛めて知りし数多の役目


利き手の親指というものがこんなに重要なものだとは、ケガをするまでは気付かなかった。何をするにも使っているようで、使えないことの不自由さを思い知らされた。

親指の付き方が人類の進歩と大いに関係があるという。この指だけが独立して、他の四本の指と向き合うように使えることが重要らしい。

物をつかむことが出来るとともに、巧妙に使い分けることであらゆる作業を可能にしている。力を使うにも向いいて、そのため太くて逞しくできている。
朝起きてから寝るまでの間、如何に親指を頻繁に使っているか、一度意識してみると面白い。

まず、ふとんが持てないので、毎朝の上げ下ろしに困る。

服の脱ぎ着もけっこうむずかしく、シャツのボタンが嵌められない。

歯ブラシも持てないし、シェーバーだって使えない。

箸も持てなければ、スプーンだってまともに使えない。

ひもは勿論結べないし、ファスナーの開け閉めさえ覚束ない。

鉛筆も使えないし、本だってめくれない。

財布からお札を出すのにも一苦労だし、小銭だってつかめない。

瓶のふたも回せないし、車のキーも回せない。

鼻もつまめないし、みかんの皮もむけない。

ヒッチハイクもできないし、ノーグッドの合図もできない。

OKのサインも出せないし、母印も押せない。

指相撲もできないし、握手だって様にならない。

走ったり跳んだりする以外のスポーツは出来ないし、TVのリモコンも押せない。

ケイタイも使えないし、自動改札に切符も入れらない。

勿論自動販売機にもコインが入れられないし、落ちてる100円玉も拾えない。

大工道具に習字や絵画、料理に園芸、茶道に華道と、あらゆる道具が使えない。

トイレでだって苦労する。


ことほど左様に、親指様は甲斐甲斐しく働いておるのです。
左手で間に合うものはいいけれど、右の利き腕でやるものも多いので大変だ。

こんな場合のために左手も使える様にしておくといいのだろうけど・・・・。





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最終更新日  2020.05.03 10:39:47
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
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