日本にいる2種の在来のトカゲのひとつは”カナヘビ(ニホンカナヘビ)”という名をもっている。
ニホントカゲのように光沢はなく、いかにもかわいらしいところから愛蛇(かなへび)という名がついたという説がある。
しっぽが長く(全体の2/3)、危険が迫ると自分で切って逃げたりする。切った尻尾はしばらくクネクネと動いて敵を欺いている。
最近はトカゲとカナヘビが同じエリアに共存している様子を見たことがない気がする。
もともと生息環境が違うのかも知れないが、子供の時は両方ともよく目にしていた記憶がある。
愛嬌があって、ニホントカゲよりも親しみを感じるためか、地方や年代によっていろんな名前があるらしい。
ペロちゃん、カガミッチョ・カガメッチョ・カナゲッチョ・カナチョロ・カナメッチョ・カナンチョ・カネチョロ・カマゲッチョ・カラメッチョ・チョロカゲ・トカゲなどなど。
栃木県などでは逆にニホントカゲをカナヘビ、ニホンカナヘビをトカゲと呼ぶらしいのでややこしい。
自分で飼ったことはないが、飼育は難しくなく白い小さな卵を沢山産んでかわいいもんだそうです。
捕まえると小さな口で噛みついてきたりして、ホントかわいいんですよね。
光沢のあるニホントカゲはちょっと不気味な感じがあり、警戒心が強い上すばしっこくて、愛嬌があるとは言えない。
幼体は体色が黒や暗褐色で尾が青く、神秘的な姿は何故こんなに美しいい必要があるのかと思うほどです。
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