昨日の夕焼けは本当に美しかったですね。
”おおっ!”と思っているうちに見る見る落ちて、あっという間に姿を消した。
その姿が後じさりしているようで、「悪いけど帰らしてもらいます」って急いで逃げ帰っていくように見えた。
真っ赤な残像を網膜に残したままあっという間に沈んで、真っ暗な中に一瞬取り残されたような感覚になった。
名古屋地方では16時55分にはもう陽は落ちてしまう。昼の時間が10.5時間しかない。
陽が沈んでからも空が明るい「薄明」の時間は夏至のころが29.3分と一番長く、春分と秋分のころが24.9分と一番短いのだそうです。
”秋の日はつるべ落とし”と短いことをことさら強調しますが、”春の日は・・・”と言わないのは何故でしょうね。
空が澄んでいる分、明暗の差を強く感じるのかもしれない。
赤い照明をパチッと消したように瞬時に真っ暗な世界へ切り替わる、この季節の夕日は切れがいい。
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