今日は朝から厚い雲に覆われて、空はどんよりと静まり返っていて草や木もなんだか物憂げな感じです。
今朝もジョウビタキが日課の立哨をしていました。物干し竿の上でカッカッと短く鳴き、パッパッと忙しく向きを変えながら縄張りの庭を見回します。
朝と夕方に必ずやってきて、写真に撮ろうとカメラを取りに行く間に、サッといなくなってしまいます。今朝もその姿を捉えることはできませんでした。
向こうの柿の木にはメジロがたくさんやってきて、右へ左へと楽しげに飛び回っています。追掛けっこをしているのもいたりして、きびきびした姿に命の喜びみたいなものが伝わってきます。
集団でえさ場に移動するメジロがいると思えば、ジョウビタキのように単独で縄張りを張っているような小鳥もいて自然界も様々ですね。
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人間社会はというと、族議員やら官僚やらが寄ってたかって喰い散らかした血税の無残な姿を、昨日までの仕分け作業で随分と明らかになって来ましたね。
まだまだほんの一部でしょうが、自分らのために湯水の如く垂れ流してきた血税や、いくらでも出てくる無駄に浪費されてきた予算の数々。
この根本的な使い方を変えない限りこの悪癖は直らないでしょう。
使い切ることが大前提で、事業や項目を削減することがマイナス査定になるという悪習や前年比並み以上が絶対条件の予算編成。
信じれれないようなことが、地方自治も含めて長い間当たり前のように行われてきました。それがここへ来てやっと是正される運びとなってきた。
今回のことをきっかけにして、一市民もジョウビタキのように一人ひとりが”監視する意識”とその仕組みを作る必要があるようです。
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