白鵬と結びで対戦した朝青龍が上手投げで倒され4連敗を喫し、横綱・朝青龍の最強神話が完全崩壊した。
今年の最後を飾る大相撲九州場所千秋楽、12回目の優勝と年間最多勝の新記録を樹立した横綱白鵬に本割で6連敗。同一年で同じ横綱同士の対戦で6連敗は史上ワースト記録。
完全に主役にの入れ替わりを見せつけた白鵬は、角聖とうたわれた大横綱・双葉山と並ぶ12回目の優勝を決め、2005年に横綱・朝青龍が作った年間記録を塗り替える年間最多勝86勝の大偉業を達成した。
朝青龍が引退でもすれば、大関以下ふがいない力士ばかりが目につく中で、今後、記録は相当延びることが予想される。
記録だけしか話題に上らないようなことになれば、観客の興味も半減して益々人気が落ちていくことは自明のこと。
魁皇は幕内通産最多勝807勝にあと一つ及ばなかったものの、千秋楽に勝って09年の6場所すべて8勝7敗という珍しい記録を残した。
満身創痍のような体で地元の声援を受けてかろうじて勝ち越した魁皇が、幕内通産最多勝を記録するのは間違いないでしょう。そうしてその後に引退ということになりそうです。
昨日は、さまざまなスポーツでドラマがありましたね。
ボクシングでは、亀田興毅が判定で内藤大助に勝ってWBCフライ級チャンピオンとなった。親父と別れて真摯な元の姿に戻った彼は、試合後に勝った王者に「いい試合ができた」と感謝の言葉を忘れなかった。
スピードスケートでは、出場32選手中、唯一の中学生が前日の500メートルに続いて1000メートルでも2位に食い込んだ。まだ15歳のスーパー中学生。来年は間違いなく優勝するでしょう。
ゴルフでは、女子では横峯さくらが先にホールアウトして諸見里のバーディーパットを待ち、それを外した結果逆転優勝し史上最高額の賞金女王に輝いた。
男子では、小田孔明が21アンダーの好スコアでこの大会初の連覇を果たした。二位の石川遼は、この大会での史上最年少での賞金王を逃し、最終戦に持ち越しとなった。
競馬では、ジャパンカップで一番人気のウォッカが、日本の牝馬としてこの大会初の優勝馬となった。
G1 競争7勝目となり、ディープインパクトと並ぶ最多勝となった。レース後鼻出血していたことがわかり、規定により一か月の出走停止で有馬記念には出られなくなった。
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