オリオン座の一等星・ベテルギウスが寿命を終え、明日にでも爆発を起こすかもしれない(あるいは数万年後かもしれない)という。 朝日新聞(1月10日)記事より
冬の大三角の一つでもあるベテルギウスは赤色超巨星と呼ばれ、直径は太陽の1千倍で、太陽系で例えると地球・火星はおろか木星まで覆われるほどの大きさ。質量が大きく重いために一生は短く、まだ数百万歳(太陽は46億歳)にもかかわらずすでに寿命に近いのだとか。
ベテルギウスの表面。明るい部分は盛り上がっていて、周囲よりも温度が高いとみられる部分
(右下の棒の長さは、見かけの角度で0.01秒角)=米航空宇宙局(NASA)、パリ天文台提供
地球からの距離は600光年。ガスの放出によって表面が梅干しのように凸凹に膨らんでいるらしい。
もし超新星爆発すれば、満月ほどの明るさになり昼でも見えるようになるという。そして、その後は神秘のブラックホールの様なものになるらしい。
オリオン座。左上の明るい星がベテルギウス
これまでは大きな望遠鏡でも点程度にしか見えなかった。近年は、複数の望遠鏡を組み合わせて解像度を上げることにより、その表面や周囲のガスの流れまで撮影できるようになった。
今まで想像するしかなかった星表面の様子も、実際に見て確かめられるようになってきたという。
*雪中花は水仙のこと
「日歌」が千首を超えたのを機に、 「游歌」 とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートすることにしました。
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