女性の裸体を模したペットボトルに入ったブランド米「あきたこまち」が、「ライスボディ」という名前で売られているらしい。
1、9号(約340cc)入りで580円(税別)とずいぶん高い。東京湾アクアラインの海ほたるや高速道路のサービスエリアなどで売られ、お土産として人気は上々とか。2月からコンビニでも売られる予定とか。
「ギャル」が農業をする「ノギャルプロジェクト」なるものがあり、彼女らが育てたお米を、ギャルの聖地の渋谷の名前を付けて「シブヤ米」として発売している。
2009年春から秋田県大潟村で、農家が集まり設立したコメ販売会社「瑞穂」がもつ田んぼを使って稲作を行ってきたもの。
その一環でこの「ライスボディ」を開発したんだそうな。
以前TVで、チャラチャラと着飾ったギャルたちが農業をしている様子放映していたのを観て驚いたものだ。派手なファッションの長靴を履いて付け爪をして農業なんかできるのか?と。
地元の農家の人々も最初は戸惑いがあったが、熱心に農業する姿を見て次第に打ち解け合って協力するようになったと伝えていた。
旗振り役は「ギャル文化を社会に理解してもらおう」と活動している 藤田志穂 さん(23)。4年前、ギャルの動向についてのマーケティング会社を設立した「ギャル社長」だ。エコ啓発やエイズ予防といった社会貢献活動にも力を入れてきた。
「ギャルも気軽に参加できる、イケてる農業ができないか」
そんな発想のきっかけになったのは、食の問題について考えるうち、農業を営んでいた祖父の田畑が、休耕地となり荒れ果てていったのを思いだしたことだ。渋谷の“ギャルママ”との会話で、彼女たちが美容やファッションと同様に「食の安全」に気を配っていることも知った。
藤田志穂さん
“農業再生”に取り組んでみたい。そんな藤田さんに共鳴した農家の人々の協力を得て、長野県内の田んぼで田植えや稲刈りを体験する企画を練った。畑を借りて野菜作りにも挑戦してきた。
着々と成果を発表している様子をみてると、その理念と行動力にただただ脱帽するばかり。
「人は何をしているかではなく、何を考えているかが重要」
見かけだけで判断してはいけないし、「ギャル」などという言葉だけで決めつけることもできないね。
「日歌」が千首を超えたのを機に、 「游歌」 とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートすることにしました。
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