すったもんだの挙句に1640万ドルの制裁金問題にまで拡大したトヨタ叩き。
全てを読み誤った社長をはじめトヨタ幹部の余裕のなさが傷口を大きくした。
世界一を目指して拡大ばかりを優先し、リーマンショックで落ちた業績を急激に立て直そうとした無理がこんな形で現れるとは、全く予測できなかった。
以前からトヨタの内部を告発するような文書がいろいろ出回ったりしていました。一たび信用を落とすと、坂を転げ落ちるように負の要素が拡大していく。
驕り体質があったことは事実でしょう。
莫大な資金でマスコミを牛耳って都合の悪い情報を握りつぶしたり、政府と結託して経済のかじ取りにも力を及ぼしていた。
一業種が発展できるのは30年程度だという。アメリカを含め自動車産業はその繁栄があまりにも長く続きすぎ、巨大になりすぎた。
一連の経済破たん問題で、過度に大きくなっては良いことなど無いという事が明確になりました。
トヨタもようやくその事に気付いたようですが、第一に消費者の立場でモノ造りするという原点に立ち戻る事が出来るかどうか。
今の豊田家の血筋である御曹司社長は、ちょっと頼りない感じが否めない。叩き上げでもなく血縁だと言うだけで、大きな屋台を引っ張って行くというのは無理なんじゃないか。
米議会の公聴会にも出席しない意向という。
自信のなさの表れで、ますます底が知れていくということも・・・・
「日歌」が千首を超えたのを機に、 「游歌」 とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選
PR
カレンダー
キーワードサーチ
サイド自由欄
コメント新着