土筆がガーリックパスタに合うということを知って、居ても立ってもいられず、いそいそと押っ取り刀で、昔採ったことのある場所へ。
時期的にはもう遅いかも知れないと思いながら・・・
あるわ有るわ。ツクシが一面に生えている場所がある。しかしよく見ると、もう殆ど笠が開いてしまっている。時すでに遅しか。二週間ほど遅かった様だ。
それでも一帯を探せば、まだそこそこのものがあって、かなりの量を摘むことができた。
喜び勇んで持ち帰り新聞紙に広げてみると、最初に摘んだものの中にどうにもダメそうなのが沢山ある。半分ほどを捨てるが、それでも十分の量だ。
土筆の風味は好きで、あの苦味は正しく春の味だと思う。
折角採ってきたのに時間が遅く、食事のメニューもすでに決まっていると言う。
袴を取るのに時間がかかる。好きなパスタでペペロンチーノと洒落こもうとと思ったが、そうは問屋がおろさなかった。
仕方がないので、一部を天ぷらにして食べた。
シコシコとした歯ざわりが何ともいい。笠が開きかけたものが多いせいか苦味はあまり感じず、土筆らしい味わいは若干薄かった感じ。
残りは、軽く湯がいて冷凍庫へ。
来年は是非、ツクシ・ペペロンチーノを作ってみようじゃないか。
二週間ほど早めに行って・・・・
★
スギ花粉症にはつくしエキスが効果的として、つくしエキスを混ぜたアメが2006年に発売されている。
日大が開発し「つくし飴」(20粒入り1箱2000円)という名前で、漢方薬などの製薬会社「池田薬草」(徳島県池田町)が発売しているんだとか。
日大文理学部の島方洸一学部長は山菜採りを趣味にしている。自身が重度の花粉症で、98年春、採ってきたつくしを調理して食べたところ、症状がピタリと止まったという。
2000年に薬学部が研究に乗り出し、抽出したエキスに抗アレルギー物質があることを確認。しかしこの物質と即効性との因果関係は分からないという。
ちょっと説得力に欠ける感じがしないでも無い。
実際、(どんなモノでもそうですが)効く人と効かない人がいるそうで・・・・
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