老老介護が問題になっていますが、ペットを飼うにもまた同じ様な問題が付いて回ります。
歳をとってからペットを飼うといのは、ペットの寿命を考えるとちょっと問題がありますね。
犬でも猫でも15年前後は生きるわけですから、飼い主の寿命と照らし合わせて買うのが鉄則でしょう。ペットだけが後に残されるというのは酷な話しです。
空前のペットブーム。豊かだからなのか貧しいからなのか良く分からない。
全国の世帯で飼っているイヌ・ネコの総数は、2234万頭(ペットフード協会の調査による推計)だそうで、現在の15歳未満の子供の人数(1694万人)よりはるかに多い。
新聞のモニター調査で、ペットは家族と答えた人が60%に達するそうです。
その中で今飼っているペットは、犬 652人、猫 394人 、魚類 221人、鳥類 63人、カメ 62人という。
家族意識が高じて「室内で飼う」のは当然としても、「ペット霊園に埋葬する」とか「誕生日を祝う」とか、「服を着せかえ」「エステに通わせ」たり、「喪中の案内」を出すとかとなるとちょっと行き過ぎだと思う。
動物を人と同じように扱うとか、甘やかし放題で主従関係が出来ていないなど、愛情を履き違えている人が意外に多い。
飼い主の自己中はペットにとっても迷惑な話です。人と人との関係とは違った配慮と心構えを持たないと、相手の動物は困惑するばかりだ。
また、「自分がペットに好かれる」事が最優先となって、言いなり甘やかし放題というのは言語道断だね。
ペットブームの陰で、年間50万~60万匹の犬や猫が殺処分されているという。
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