やけに爽やかな涼しい朝です。
昨日、梅雨が明けたらしいとの発表があったばかりなのに、この時間(6時40分)まだ蝉の鳴き方が弱い。
何時もなら、梅雨明け宣言を待っているかのごとく一斉に大合唱が始まるのに、今年はそれがない。鳴き始めてはいるものの、訝しげに様子を見て鳴くのを躊躇している様な感じだ。もう1日様子を見てみようという蝉が多いのだろう。
今年は、春先の天候不順で色んな虫の発生が少ないみたいだ。
毎年、庭に飛来して鉢植えの楠木に盛んに卵を産みつけるアオスジアゲハの姿を一度も見かけなかった。カラスアゲハやモンシロチョウチョの姿も一度も見ていない。
南天の花に来て、白い花弁を散らせながら飛び回る熊蜂の姿もなかった。
葡萄にうんざりするほどやって来るカナブンも少ないし、藪蚊の数も例年より少ない気がする。
アリもダンゴ虫もテントウ虫も何もかも少ない感じ。
あの暑い中で、騒音でしかないクマゼミの大合唱が少ないなら少ないに越した事はないが・・・・。
梅雨明けを確かめる情報交換が出来つつあるのか、徐々にクマゼミの声が大きくなって来たような気がするが・・・。
やはり梅雨は明けたという事なのかな。
あのげんなりする猛暑の夏がやって来のろ、今朝の涼しさが一瞬忘れさせてくれている。
拷問の前の甘言のように・・・
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