世界中に存在し、無限に生まれ続けていく音楽。考えれてみれば不思議なものです。たった13音しかないものの組み合わせで、多種多様な姿で存在し、尽きる事無く生まれ続けている。
世界中にはクラシックから民族音楽まで、一体どれだけの数の音楽があるのでしょうか。
複雑なインド音楽やホーミーのような特殊なものも含めると、気の遠くなるほどのものが、過去から現在まで絶えることなく受け継がれてきています。
音楽を持たない民族は居ないでしょうし、音楽そのものが嫌いな人もいないでしょう。
同じ曲でも、リズムが変わるだけでまったく別物になる。ファド、カリプソ、ボサノバ、サルサ、ケチャ、サンバ、ショーロ、レゲエ、マンボ、スカ、マンボ、ボサ・ノバみ~んな違う。
音の長さは時間そのものでもあり、時間軸に沿って進行していくのが音楽でもある。時を刻み、延ばしたり縮めたりしながらつぎつぎと過去へ消え去ってゆく。時の中から生まれて、時に溶け込んでいくのが音楽。
音楽を聴くというのは時を消費していく事でもある。
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