商売繁盛などを願う人が初詣に大勢訪れる伏見稲荷大社(京都市伏見区)で三が日の後、かます開き(さい銭開き)が行われた。
伏見稲荷によると、三が日の参拝者は約278万人で、昨年より2万人多かった。「昨年は東日本大震災があり、今年こそ良い年と願う人が増えたのではないか」とみている。
三が日分の勘定には5日間ほどもかかるという。これらは帳簿上は神社に対する一般からの「贈与」になるらしい。
一体いくらになるのだろうか。
庶民は、何の裏付けも保証もないけれどお賽銭を投げ、様々な願いを込めて新年の参詣をする。御神籤を引き破魔矢を買い、祈祷を受けたりお祓いをしてもらったり・・・。
そうすることで良い年が迎えられると信じ、そうしないと人間的に真っ当ではない様な気持ちすら持って。
形式を重んじる国民性がそうさせるというより、人間の持っている根源的な始祖や神聖なる神を敬う心と、儒教の教えと神道がない交ぜになって習慣化したものなのでしょう。
出雲大社の大しめ縄
京都府 室尾谷神社第四の鳥居(木造)
注連縄も鳥居も聖と俗を分ける結界を意味するもの
そんな事を考えている内にあっという間に松の内が明けて寒の入り(小寒)となり、昨日(7日)は五節句の最初の「人日(じんじつ)の節句」だった。
「七草がゆ」を食べた方も多いのでしょうね。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日(人日)とし、犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていた。
また、この日には7種類の野菜(七草)を入れた羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七種粥となった。日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着した。江戸幕府の公式行事となり、将軍以下全ての武士が七種粥を食べて人日の節句を祝った。
また、この日は新年になって初めて爪を切る日ともされ、七種を浸した水に爪をつけて、柔かくしてから切ると、その年は風邪をひかないと言われている。
ウィキペディアより
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
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