風花となって舞い散る姿も桜の最後の楽しみの一つではあるが、こうして雨に打たれて地上に散り敷く風情もまた、ある種の情緒があって捨てがたいものがある。
桜であるからこその、この情景。映画「ラストサムライ」のハイライト、政府軍と反政府軍の合戦シーンを思わせる。
「武士道精神」をもって無情にも潔く散っていった勝元の脳裏に浮かんでいたのは、こんな情景だったのではないだろうか。
翻って、未だに何かやらかしては顰蹙を買っている政界の宇宙人。
今や、天然記念物的存在の世界遺産にも匹敵する永田町の特殊希少生物だ。
「出て来ては政治を引っ掻き回すハト」「口害が糞害よりもひどい鳩」朝日新聞。
「鳩が葱を背負ってイランのカモとなる」sunkyu。
いい加減に華飾を捨て、風花と散って潔く政治の世界から消えて欲しいと思う。
雨に散る桜の花を、この人はどんな思いで眺めているのだろうか。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
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