東京、大阪に比べれば地方都市とも言える名古屋までは、電車で45分ほどの距離にある。本当の自然などは無いとしても、自然界の生き物たちの姿はまだまだ見られる環境にある。
短歌でもやっていなければ見過ごしてしまう当たり前の情景でも心を留めて共に生きている喜びを分かち合いたいものだと思う。
♪ 鮮やかにツバメ返しを目の前に見せて今年も子育てに来ぬ
東日本大地震の被災地へ来ていたツバメは代替の地は見つかったのでしょうか。
♪ ちょこまかと歩きまわりて鶺鴒の
尾を揺らしつつ”ごきげんいかが”
白鶺鴒がほとんどで、キセキレイ、セグロセキレイは見かけない。
♪ 若芽立つ葦の間に間に鋭 (と) き声の
ギョギョシギョギョシと響きわたりぬ
造成が進んでも調整のため池は残してあるので、ヨシキリは健在のようだ。
♪ ゆるゆると昼が夜へと替わるころひらりほらりと蝙蝠の影
最近はあまり見かけなくなった。日本には35種いるが、レッドデータブック入りしているらしい。
♪ 睦まじくこれが親子と言いたげに餌を求めてカルガモのゆく
毎年同じ場所で、そのほほえましい姿を見せてくれる。
♪ 裏里に”ちょっと来い”とやコジュケイの
呼びて答える人のなきなり
残念ながら、未だ本物の姿を見たことが無い。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
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◆ 消えていってこそ虹 2014.10.21 コメント(2)
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